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2時間かけても通いたいシッピーノという会社

墨田区錦糸町の自宅を出て、
グリーン車に乗り、優雅にコーヒーを嗜みつつ、
普段読めていない本を読んだり、内省したりしつつ茅ヶ崎へ。

到着したらサザンビーチを散歩し、
心を落ち着けてから出社。仕事を始める。
夕方くらいにオフィスのバーカウンターでメンバーと一杯飲んで、
そのまま仲間を引き連れてサウナに行き、整う。
それから地元の風情ある店で美味しい魚料理を食べ、終電で帰る。

これが、二週間に一度、シッピーノに出社する際の僕の1日のスケジュールです。出社というより小旅行といった感じで、通勤に2時間もかかるので始めは大変だと思っていましたが、今では楽しみになっています。

今回は僕が勤めることになったシッピーノの魅力を茅ヶ崎の魅力と共にお伝えします。


シッピーノという会社

今回のメインはシッピーノの環境の話なのですが先に何をしている会社なのかを紹介させてください。

株式会社シッピーノが何をしている会社なのかと言いますと、通販事業者向けのウェブサービスの提供です。

出荷業務の完全自動化をサポートしており、国内800以上の物流倉庫と連携可能。Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場、Shopifyなど多くの人が知る企業とも連携しています。

詳しくはこちらから引用させてもらいます。

様々なECサイトで発生する注文を自動的に取り込み、物流会社システムと連携し、全て自動で出荷する事が可能となるWebサービスです。
「シッピーノ」を利用する事で、EC事業者がこれまで費やしていた「受注管理業務」「発送管理業務」を自動することが可能となる為、人的コストの削減、時間コストの削減が見込め、効率的な店舗運営が可能となります。
連携は24時間365日出荷作業が自動で行われるため、土日祝日などのEC事業者が休業中でも自動で発送処理が行われます。

そんなシッピーノの企業理念は

「皆が最大限のバリューを発揮できる環境を作る」です。

ここからが今回のメインです。

まずはシッピーノのがある茅ヶ崎の話から。

世界のベストスモールシティ5位の茅ヶ崎

シッピーノは茅ヶ崎サザンビーチという富士を望めるメインビーチの目の前にあります。駅から徒歩20分のところに立地するシッピーノ社内には波の音が聞こえ、潮風の匂いが漂ってくる。

実は神奈川県茅ヶ崎市は、イギリスの国際情報誌「Monocle(モノクル)」2020年1月号で発表された「世界のベストスモールシティ25」の第5位にランクインしています。世界の認める美しく住み良い街。

日本からランクインしたのは茅ヶ崎だけで、アジア全体で見てもタイのチェンマイと茅ヶ崎の二箇所だけ。

茅ヶ崎といえば、山と海に囲まれた絶好のロケーション。東京から南へ電車でわずか1時間というアクセスの良さ。ビーチにはいつもサーフィンをする人々が見え、時間の流れがゆったりとしています。住んでいる人たちも気さくでおおらかな印象で、いい街だなとずっと思っています。

あと、個人的に魚料理とサウナが最高です。


なぜ茅ヶ崎に?

ITを使ったサービス作りって、本来場所の制約を受けなくていいはずなのになぜか東京にある印象が強い。

地元の方もそうですが、僕の知人の経営者なども茅ヶ崎にITベンチャーがあることを知らない方が多いですね。

僕が茅ヶ崎でのワークスタイルと共にシッピーノを紹介すると「最高っすね」と染み染み言う方が多いです。

そもそもなんで茅ヶ崎にシッピーノがあるのかと言うと、社長の田渕さんの「自分の好きな場所で働き、仕事もプライベートも充実させたい」という考え方があるから。すぐサーフィンができるところにオフィスを構えたい、と。

シッピーノにCHROとして就任した僕ですが、働くことに決めたの理由の一つは間違いなく「皆が最大限のバリューを発揮できる環境を作る」という理念をまさに体現していると感じたからです。

皆が最大限のバリューを発揮できる環境

先ほど書いた通り「皆が最大限のバリューを発揮できる環境を作る」というのがシッピーノの企業理念です。

この理念は、茅ヶ崎という立地はもちろん、社内の環境、雇用形態にもはっきりと現れています。

まず、雇用形態。バリューを最大化するための個人の働き方を会社と個人で相談しあって決めていて、現在30人程の仲間が働いていますが、社員、インターン、業務委託、パートなどの形があり、働く頻度も週1回から週5回までと様々。

僕が錦糸町に住んでいながらCHROをやれるのも、出社頻度が二週間に一度だからです。

そういう多様な形態で働く人たちの集まりであるにも関わらず、社員か社員じゃないかをほとんど感じさせない一体感のある会社で、理念が共有されているのを感じます。

社内のバーカウンター

環境の話で言うと、たとえば、社内にはバーカウンターがあって、冷蔵庫には常にビール(よなよなエール)が入っています。
18時以降になると好きに飲めるので、仕事終わりによく集まって飲んでいます。もちろん、社員かインターンか、コンサルの頃の僕のような外部のメンバーが仲良く混じり合って。
先日はオンラインで歓迎会をやったら、オフィスにいるメンバーはベランダで七輪でチョリソー焼いて食べてましたw

茅ヶ崎に住んでいる人が多く、みんなけっこう家が近いので、社内で一杯飲んでから誰かの家にご飯を食べに行ったり、地元の店に食べに行ったりもします。僕だけ断トツで家が遠い(会社から2時間)。

田渕社長が自分が豊かに暮らせる場所で働きたいとの想いからここを選び、「皆が最大限のバリューを発揮できる環境を作る」を理念として掲げているからこそ、みんな仕事はもちろんだし、仕事以外のライフの部分も充実させているのだと感じます。



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