銀魂に学ぶ本当に大切なこととは。
こんにちは、もたぱんです。
今回は銀魂のおはなし。
笑いあり涙ありの国民的名作。皆さんもご存知の方ばかりだと思います。
今回は改めて銀魂に学ぶ良さを少し振り返っていきましょう。
①ホントに大事なモンってのはもってる奴よりもってねー奴の方が知ってるもんさ。
深いですね、、、。言われてみたら当たり前と思うかもしれないですが、人生の答えといってもいいくらい真理をついてます。
人間は慣れる生き物。だから失って初めて大切だったものを知る。
家族のありがたみも、友達のありがたみも、恋人のありがたみも、両親のありがたみも、日常のささいな幸せも、人は慣れてしまいます。
慣れ=あって当たり前のもの=特別なものではなくなる=感謝の気持ちがなくなる=なくなってはじめて大切だったことを知る。
このループができあがります。
これは遺伝や脳科学的に仕組みとしてこうなっているんですね。人の欲望って良くも悪くも終わりがないです。それは生物本能としてそうなっているから。
年収1000万稼いだら年収1億。1億稼いだら年収100億。
20階のマンションに住んだら次は50階。みたいに。
統計データでは、高度経済成長バブル期の時代よりも、経済が停滞していた2010年台の方が国民の幸福度は高かったというデータがあります。
今を生きる私たちが学ぶことはお金がたくさんある=幸せ。
地位や権力がある=幸せ。と短絡的に決めつけないことを先人から学ぶべきです。
銀さんの言葉から学べることは
たとえもってる奴になってももってねー奴の気持ちを忘れないこと。
もってる自分になっても、もってなかった自分を忘れないこと。です。
ここが人生の幸福度をわけると感じます。よく若い頃は恥をかけ。若い頃は買ってでも失敗をしろ。と先輩方がいってるのはこういう理由で挫折が多い人間、最底辺を体験している人間は強いです。
僕もアシスタント時代は毎日30円のもやしで、たまのご褒美にすき家のカレー牛丼。アパートは壁に穴が空いてて常にネズミがでたり虫が入ってきたりする感じでした。
月給は12万くらい。お金や地位という点では最底辺でしたが、でも楽しかったです。お金がないことより好きなことをやれているのが何より幸せでした。先輩がたまにご馳走してくれるのも本当に有り難かったですね。
あと、今だからこそわかる母親の大きな器ですね。これだけめちゃくちゃやってきた自分を黙って静観した母は本当にすごいと思います。
ちなみにもう一回そこまで落ちてやり直せといわれても全然やり直すと思います。
なにももってねーやつの強みが今もわかるからです。
人生は色々あるし、長いから。上がったり下がったり色々あると思います。
人それぞれだけど多くは浮き沈みあって当然。
でも最底辺からやっと上がったのに、もう一回最底辺に落ちてまた上がっていく人間って強いと思いますよ。もちろん上がりっぱなしの方が良いのかもしれないけど、底辺と頂上を繰り返すことで得られる強みはめちゃくちゃあると思います。
すごくシンプルでわかりやすい例でいうと優しさ。
地獄を知ってから上がってきた人間は突き抜けて優しいです。
ここでいう優しさの定義はちょっと言葉で説明するのが難しいんですが、
目の色とか雰囲気でわかります。皆さんもちょっとまわりを見渡して思い返してみてください。
銀さんの言葉は本当に真理をついてます。この言葉を銀魂からしれた私達は幸せだと思う。
もってるやつにたとえなっても、もってねー時の自分。絶対に忘れないようにしていきましょう。じゃないと僕みたいに何度も地獄を見ますよ笑。
失敗を繰り返さないためには、
意思の強さでは解決出来ないこともあると頭に入れておくといいと思います。
冒頭でおはなししたように脳の仕組み上、
人はもっともっとと、
より良い環境、人、モノ、を永遠に求め続けます。
仕組みで解決しましょう。日常の感謝、幸せを書いたり、声に出したり、記録することです。
手紙や日記もいいですね。話すのもいいです。写真や動画を撮って大切な瞬間を残しておくのもいいでしょう。
もっともシンプルで効果があるのは
ありがとうの数を増やすこと。
誰かのためだけでなく、自分のためにも。
ありがとうを言える数を日常的に増やせたら一番シンプルな解決策です。
銀さんが残してくれた言葉を参考にもってるやつでも、もってねーやつでも、今ある幸せを忘れないようにしていきましょう。
当たり前とは錯覚で、当たり前なことなど何一つないです。
それではまた!
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