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アクアリウムやテラリウムで使える石 気孔石
お疲れ様です モスパラです
今日はアクアリウムやテラリウムでよく使われる石
「気孔石」について書いていきたいと思います
![](https://assets.st-note.com/img/1738933144-jW36QIJtNPsmpazFRMOS2ndV.jpg?width=1200)
こちらが気孔石です
読みかたは「きこうせき」です
バルス!じゃないですよ・・・
別名で「蜂炎石」「黄虎石」「黄王石」などいろいろ呼ばれています
モスパラが持っているこの石も「黄王石」として入荷しました
石の表面に蜂の巣のようにボコボコと穴や凹凸があり、独特の形をしています
気孔石の基本情報です
気孔石のメリット
多孔質構造:表面の穴がバクテリアの住処となり、水槽でアクアリウムに使用する際、水質浄化も期待できます
軽量:多孔質のため、見た目よりもずっと軽量で扱いやすいです
レイアウトの自由度:積み重ねたり、組み合わせたりして、様々なレイアウトを作ることができます
独特の質感:表面の凹凸が自然な雰囲気を演出し、アクアリウムで使う際水槽の景観を豊かにします
気孔石の選び方
サイズ:水槽のサイズに合わせて、適切な大きさの気孔石を選びましょう
形状:好みの形状の気孔石を選びましょう 自然な形のものから、加工されたものまであります
色:気孔石の色は様々です 水槽の雰囲気に合わせて選びましょう
気孔石の使い方
水洗い:使用前にしっかり水洗いしましょう 穴や隙間が多く、泥が詰まっていることが多いです
レイアウト:水槽の中で、バランスを見ながら配置しましょう
水草の活着:気孔石の穴に水草を活着させることもできます
苔テラリウムで使用する場合、苔の種類にもよりますが這わせることもできます
注意点
pHの上昇:気孔石の種類によっては、水質(pH)を上昇させる場合があります 苔テラリウム内でも極端にアルカリを嫌う苔とは相性が良くないです(ほとんどの苔は酸性の土壌を好みます コツボゴケなどはアルカリでも元気そうです)
崩れやすさ:気孔石は比較的柔らかく、衝撃に弱い場合があります
![](https://assets.st-note.com/img/1738935392-5Ozv987KhZqIkJnNWsG3lBMg.jpg?width=1200)
モスパラも作品で気孔石を使っていますが、特に問題なく苔は育っています
特にコツボゴケを気孔石の上部に配し、上からしだれるように植えてみました(写真ではよく見えませんが・・・)
特に苔との相性も問題なさそうに感じます
独特な形状のカッコいい石なので、アクアリウムやアクアテラリウム、パルダリウムや苔テラリウムにも使ってみてはいかがでしょうか
多少大きくても、石自体が柔らかいため、簡単に割ることが出来ます
こういった素材などのお話もしていければと思います
モスパラでした