
ルシファーの実験と火星2 自由意志の誕生
神(大いなる根源)の課題は自由意志の創造
前回からの続きになります。
日本では聖書やキリスト教やその概念は行き渡っていないので、その傾向は薄いですが、ほとんどの海外の国々では ルシファーの概念は次のようなものです。
堕天使・神に対する反逆者・すべての闇や諸悪の根源や悪魔の親玉
「フラワーオブライフ」 古代神性幾何学の秘密ではこの見方に違う見解が述べられています。
生きるということは実験そのものです。
ルシファーの実験で神に与えられた指示は、人間が自由意志を生きるというものでした。
自由意志とはどういう意味でしょう?
善も悪も含めた、すべての可能性を指すのではないでしょうか。
聖書でいわれる「善を見分ける力を養う」という考えのもと、自分が望めばどんなことでもできる、という意味ではないでしょうか。
生命は自分のしたいことがを何でもできる力と、あらゆる可能性を授かりました。つまり自由意志が与えられたのです。
だとすれば、意識がこうした在り方を構想しないかぎり、どうやって自由意志が存在しえたでしょうか?
そして一体だれが、誰が意識を創造したのでしょうか?
それは唯一なる神です。
(中略)
神は自由意志を存在させるためにルシファーを生みだしたのです。
ルシファーの実験以前には、別の3回の企てがなされたときを除き、自由意志は存在していませんでした。
全ての生命が神の意志と宇宙のDNAに沿って活動していたのです。
そこからの逸脱はなく、「自由意志」とは生命がいつか試みるかもしれない、潜在的可能性の1つに過ぎなかったのです。
文章中に何度か「神」という言葉が登場しますが、
この「神」をどうしても、大いなる源・根源の光・ソース・根源意識とか言い換えたくなってしまいます(^-^;
3次元の地球では、神という言葉の概念には唯一の男性的絶対神(権力を付随)みたいなイメージが付きまとうので。
この記事を書くにあたり、大いなる根源意識(ソース)に波長を合わせてみました。
以前に何度かつながった気がしたので、やってみようと思ったのです。
私の質問は、自由意志を持った存在を創りたかったのですか?です。
答えは、ーそのとおり、イエスマンばっかりはつまらないでしょ―
とくだけた感じでかえってきました(^-^;
子育てのように、いろいろな反応や突拍子もないことが起きるとうれしい、たのしい、学べる、みたいな感じのイメージ・メッセージが来ました。
あまりに、くだけてわかりやすく答えてくれるので、ほんとかな?と少々疑い、自分のハートの感じを確かめたらホカホカと温かかったです。
太古の生命・存在達ははみな源・ソースと繋がっていたといいますから、
やろうとしないだけで、やればできることなのでしょうね。
地球の波動も上昇し、ますます当たり前のことになってくるのでしょう。
ルシファーが率いた四度目の実験
これまで自由意志を創造する実験が3回行われましたが、どれも失敗に終わり大惨事に終わってしまったそうです。
四度目の実験はルシファーが率いたものです。
このとき、神は人類より少しの高次領域を選び、実験はまず天使たちから始まりました。
すなわち、天使によって人類に新しい自由意志の意識がもたらされ、密度の濃い世界でそれが現実化するように計画されました。
いたるところで生命たちが、うまくいくかどうか見守っていました。
善と悪の戦いは、大いに敬愛しあう2人の兄弟の間で始まりました。
どちらも不死身でしたが、まさに死をかけた戦いでした。
この戦いは神の意志でしたから、あるべくしてあったのです。
宇宙全体のために、ミカエルは光である側を助け、ルシファーは闇である側を支えました。
新たなる可能性が現実化されようとしていました。
ルシファーは神によって創造されたとき、とりわけ傑出した天使でした。
並み居る天使たちの中でも最高に知的で美しい、驚異的な存在だったのです。
彼に肩を並べるものはなく、天使界の頂点に立つ理想的な天使でした。神は彼に「光り輝くまばゆい存在」という意味の「ルシファー」という名を付けました。
ルシファーは被造物の中でもっとも偉大な天使でした。
ですから彼より偉大な大天使は存在しませんでした。
もっと言えば、ルシファーにとって唯一の英雄は、彼の見る限り彼を越えていた神だけだったのです。
それでルシファーは被造物のレベルから神のように申し分のない存在になりたいとー本当に神になりたいと願ったのです。
神と融合するのなら何も問題はありませんでしたが、ルシファーが欲したことはそうではありませんでした。
神とまったく同じになりたかったのです。実際、神以上になりたいとさえ望みました。
ルシファーは極めて聡明で、宇宙がどのように想像されたかを知っていました。
宇宙を産み出す概念、パターン、記号体系なども知っていたのです。
ところが、神より偉大な存在になるためには、神から分かれなければならないと彼は考えました。
神の一部である限り、神を超えることは不可能だからです。
そこで、明らかにルシファーは神の祝福のもとに(神がルシファーを創造したのですから)、神またはスピリットによる「始原の創造」とは違うやり方で同じことをしたら何が学べるだろうかという、壮大な実験に打って出たのでした。
ルシファーは神との愛のきずなを断ち切り、愛に基づいていないマカバ・フィールドをつくり出しました。
神との間に合った愛を断ってしまった以上、もはや生きたマカバを創造することは不可能でした。
愛に基づかないマカバ・フィールド
これを正確に説明するには宇宙や生命を構成するエネルギーフィールド
と神性幾何学について書かなければなりません。
私の力では、それを正確に理解して説明するのは難しいです。
このシリーズを書き終えたら、カタカムナと神性幾何学についての気づきを書くつもりです。
カタカムナはより右脳的なので、そちらと絡めてなんとか私なりの説明を試みたいと思います。
今のところ、
ー愛に基づかない疑似的なエネルギーフィールドー
という大まかな理解でお願いします。
また、この愛に基づかないエネルギフィールドは、
生命体の内側に他と切り離された現実に存在する
という体験をもたらすことになりました。
これがよく言うところの ー分離の体験の始まりー ということですね。
ルシファーは神との愛の絆を断ち、(少なくとも表面上はそのように見えていました)愛に基づいていないマカバ・フィールドを創出したのです。
ルシファーがしたことと言えば、私たちが宇宙船と呼ぶような、次元を行き来する時空間装置の製造でした。
この空飛ぶ物体は時には円盤のように見えたり、いろいろな形をしていましたが、私たちが考えるような単なる乗り物ではありませんでした。
この多次元現実の連続体を縦横無尽に移動できるだけではなく、「始原の創造」と同じようにリアルに見える現実を創造することができたのです。
それは現在私たちが仮想現実と言っているものに近く、おまけに本物と見分けがつかないほどそっくりでした。
そのようにしてルシファーは、神とは別の現実を創造するために合成マカバをこしらえました。
始原の創造
これについても後の記事で説明を試みたいと思います。
今のところ、宇宙の創造主がこの宇宙を創造した方法 という大まかな理解でお願いします。
こちらが本当の元祖(温泉饅頭)です~はい (*^_^*)
二元性の意識の元 光と闇
光と闇のたたかい
ルシファーは人類にとってこの新しい道を体験することがそれほど必要かを説き、天使たちを納得させたのでした。
その結果、天使たちはどうなったでしょうか?
神、あらゆる生命との愛の結びつきを断ち、脳の両側ではなく片側だけで機能するようになってしまったのです。
つまり愛ではなく、知識のみで動くようになったのです。
このことは、途方もない知能を持ちながら愛も思いやりも体験がない種族を生み出しましたー例えばグレイや火星人のように
ルシファーの実験の結果、ルシファー側の存在たちは物理的な乗り物をつくり、科学文明を基盤とするテクノロジー中心のシステムを築き上げて、「始原の現実」から分かれていきました。
それに対して、神と分離することのなかった存在達は一切のテクノロジーを持たず、ミカエルに率いられていました。
かくして両者の戦争が始まったのです。
光りの天使である大天使ミカエルと、闇の天使である大天使ルシファーが二元性の宇宙戦争を開始し、それが私たちの「善と悪」という二元性の意識のもとになりました。
光りの天使、大天使ミカエルは生きたマカバ・フィールドを持ち、ルシファーのテクノロジーで可能なことは何でもできました。
実際、それ以上のことまで可能でした。
3次元界の日常に追われている時は、
光と闇の戦い・・?
何それ?めんどくさくね?儲かるの?みたいな
まったく関係のない遠い出来事のようですが、(^-^;
前記事では火星の記憶を書いたのですが、今回は光の側で神子(戦い)として参加していた記憶を書きます。
光りの軍勢はUFOとかハイテクの武器は何も持たないです。
自らのライトボディで巨大な戦艦・各種武器に対抗します。
あるのは光でできた弓・剣とバディを組んだスピリット(ユニコーン・獅子など)力を借りるとか・・
確かに命がけの戦いですが、なるべく相手の命を奪うことはしなかったと思います。
強力な光(愛)で、ふと我に返ってくれる(闇から光に寝返ってくれる)
力を奪う、懲らしめる ような感じの戦い方をしたと思います。
光り側の力不足やタイミングの問題でそうできないこともありますが。
現在は、光側もUFO他、ハイテク機器を用いているようですから、
闇側から寝返った人の技術提供、光も柔軟にテクノロジーを使っていこう・・などなど色々なドラマ・展開があったのかもしれませんね(*^_^*)
次の記事は、闇と光の戦いが、テクノロジーを含め、現在のわれわれの生活(歴史なども含め)及ばしている影響を書きたい思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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