健康と仕事の両立
新しいブックライティングのお仕事をいただいた。
めちゃくちゃうれしい。
前回の反省に基づき、私は一つの目標を立てた。
それは、「健康と仕事の両立」である。
自営業は自分の裁量で仕事の量を決められるので、ブラックになろうと思えばどこまでもブラックになれる。
指定された締め切りを厳守するために、盆暮れ正月、すべてを返上して働きたいのは、私である。
今は、実績と信頼がほしい。
そのためなら、多少のことは無理してでもがんばる所存である。
がしかし。
気持ちと裏腹に、体はどんどん衰えていくので、前回のライティングでも、肩腰目のあたりに集中して負荷がかかり、仕事が一段落したときは、自分が鉄でできているのかと思うほど、体中が固くきしんでいた。
メカ沢君だって、もっとスムーズに動いていた気がする。
そこで、今回の目標につながるわけだ。
仕事は、稼いで遊ぶためにしている。
もちろん、もっと文章が上手になって、構成がうまくなって、書きたいことが自在に書けるようになったら、出したい本があるから頑張っているわけでもあるのだけれど、それはライフワーク。
速さより完成度を追求したい。
当面の目標は、稼いで年一回南の海に行き長期滞在することだ。
海で好きなように泳ぐには、健康でいなければならない。
そこで、今回はルールを3つ決めた。
実行できれば、きしまない体でいられるはずだ。
①毎日必ず1時間は外に出て、何かしらの運動をする。(歩く、泳ぐ、登る、など)
②寝る前にストレッチをして、体をほぐす
③こまめに立って、同じ姿勢で何時間も座り続けない
実際やってみると、①、②は意識すればできることなのだが、③が難しい。
なにしろこちとら過集中の女、いったん集中が始まると時間の経過が分からない。
話しかけてくる同僚もいないし、世話の必要な子供もいないし、遊んでくれとキーボードに乗ってくる猫もいない。
結果、平気で4,5時間座り続けて、目、腰、肩がきしんでいる。
「タイマーをセットするといいよ」
と教えてくれる人もいるのだが、私は集中を途中でぶった切られるのが何より嫌いで、そのため、携帯だって仕事中は電源を切っている。
タイマーなんぞに邪魔されてたまるか、と思う。
解決策のないまま、とりあえず、運動とストレッチでどこまで健康状態を維持できるか、試しているところだ。
うまくいかなければ、また次回、別の方法を考えよう。
最後まで走りぬくぞ、おー!