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脳の仕組みを使って断酒に成功! – 本から学んだ新しい視点

こんにちは!今日は、白原町臣さんの著書『私が楽に断酒、断煙できた方法: 脳の仕組みを知り、呪縛から解き放された自由な世界へ』を紹介します。この本では、脳の仕組みを理解して欲求をコントロールし、自然に断酒・断煙へとつなげる方法が解説されています。

私自身も3ヶ月前から断酒を続けていますが、この本を読んで「脳を下に見る」という考え方に大きな気づきを得ました。今回は、その内容と気づきをシェアしたいと思います。


お酒の欲求は脳から生まれるもの

本書で印象的だったのは、「お酒を飲みたい」という欲求が脳からの指令によるものであり、自分自身の意思とは別物だという視点です。

お酒の欲求が生まれると、多くの人はそれを「抑えつける」ことで乗り越えようとします。しかし、この方法ではかえって欲求が強くなり、断酒がつらくなってしまいます。

著者は、欲求を無理に抑えるのではなく、脳の指令を“他人事”のように捉えることが大切だと説いています。


脳を下に見ることで欲求を断つ

この本の中で特に役立ったのは、脳を下に見るという考え方です。

  1. 欲求は脳からのシグナルにすぎない
    お酒を飲みたいという感情は、脳が生存本能や快楽を求めて発している指令にすぎません。

  2. 欲求を「他人事」として観察する
    欲求が湧いたときは、自分の感情ではなく、脳が勝手に言っていることだと考えます。
     例:「また脳が飲みたがってるな。でも自分は別に飲む必要はない」

  3. 脳にあきらめさせる
    欲求を抑え込むのではなく、脳が何度欲求を送ってきても反応しないことで、次第に脳は「これは無理なんだ」とあきらめます。


断酒の習慣化と効果

私自身もこの方法を取り入れ、断酒の習慣化に成功しました。最初は欲求を他人事として見るのが難しかったのですが、繰り返すうちに欲求が湧いても冷静に対処できるようになりました。

その結果、3ヶ月経った今では、お酒を飲まない生活が自然になり、次のような変化を感じています。

  • 夜の時間を有効に使えるようになった。

  • 朝すっきり目覚められるようになった。

  • 精神的に安定し、自己管理がしやすくなった。


脳を味方につける重要性

この本を読んで気づいたのは、脳の仕組みを理解し、それを利用することで習慣は変えられるということです。

断酒だけでなく、ダイエットや運動など、続けたい習慣を作る際にも、この考え方は応用できそうです。


おわりに

白原町臣さんの『私が楽に断酒、断煙できた方法』は、断酒や断煙を考えている方はもちろん、習慣を変えたい人にもおすすめの一冊です。

「脳を下に見る」という視点を持つことで、欲求に振り回されずに行動できるようになります。

私自身もこの本を参考にしながら、これからも断酒を続けつつ、時間を有効活用して自己成長に取り組んでいきたいと思います。

興味がある方は、ぜひチェックしてみてください!

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