最強の歯科衛生術って何?
歯は大事
生き物にとって、歯はとても重要です。
よく言われていることですが、人間の歯の価値は1本あたり100万円と言われています。口の中全体では3000万円の資産を持っているのと同じなんです。
そのケア方法ですが、人によって千差万別。たまに話をしてみると私のケアの仕方は「え!そんなにやっているの!?」と驚かれてしまうので、皆さんの口腔ケアについても知りたく、まずは自己開示からといった内容です。
私の歯磨き方法もくじ
1.電動歯ブラシ
2.ジェットウォッシャー
3.糸ようじ
4.うがい薬
私は毎晩就寝前に上記の4ステップを踏んで口腔ケアにいそしんでいます。皆さんはどうでしょう?私も最初からこんなにやっていたわけではありません。もちろん最初は手で普通の歯ブラシで磨くだけでしたが、段々のこのスタイルになり、もう3年くらい経ちました。おかげさまでこの3年間は歯のトラブルはなく、快適に過ごすことができています。2か月に1回のペースで歯科検診も受けているのですが、結果も良好で、今後もこの内容をキープしていきたいなぁと考えています。
私と歯の関係性について
そもそも、歯の健康は全身の健康にも密接に関わっていますので、誰しもが疎かにすることはできないものです。例えば、歯の疾患と心臓病の関連性や、歯周病と糖尿病の関連性などを取り上げた書籍やYoutube動画もたくさん出ていますよね。
こんなにも歯磨きに執着しているのは、私自身が幼少の頃から歯に苦労してきた、両親に苦労をかけてきた、ということも影響しているかもしれません。実は小学4年生の時に、歯科検診で虫歯になり、地元の歯医者に行ったところ、歯医者から「あー、前歯がぐらぐらしていて、もうすぐ永久歯が生えてくるから、ついでに抜いておきますね」と言われバキッと抜かれてしまったんです。それからすぐに生えてくれば良かったものの、半年経っても1年経っても前歯は生えてこず、その間に歯と歯の間は狭まっていきました。そこで抜歯した歯医者に行ったところ「あー、これじゃ歯が生えてくる隙間がないね、上あごから生えてくるから矯正しないと。うちじゃできないから紹介状かくわ」と言われる始末。藪医者め。そこから別の歯科で針金の矯正をして、歯茎と骨をレーザーで切開して、無理やり引っ張ってきて、今の歯があります。「歯は一生もの」とよく言いますが、歯は本当に大切です。歯列矯正をしているとガムも食べられませんし、バスケ部でしたがボールが顔面に当たると出血多量になりますし、卒業アルバムでも矯正の針金顔で写ることが本当に嫌でした。と、昔話が長くなってしまいましたが、歯は本当に大事です。今通っている歯医者は数年前から通っている歯医者で、当初は奥歯が痛くなったので行ったところ、奥歯を噛みしめ過ぎているという診察でした。そのついでに歯科検診をしてもらって、その歯医者では歯垢の残り具合や、歯茎からの出血をパーセンテージで表してくれるので、その数値を見ることで客観的にも自分の口の中の状態を把握でき、大変重宝しています。
忙しい中でも歯の健康を保つため
最初は歯科健診でもそんなに数字が良くなかったのですが、冒頭で並べた4つのステップを行うことで、毎回基準値以内の数字まで持っていくことができています。
具体的に使っている道具を紹介します
1.電動歯ブラシ
今現在使っているのは3本目。好みが分かれるところだと思いますが、長方形型のブラシよりも、丸型ブラシの方が歯を一本一本包み込むようにしてブラッシングしてくれるので、自分には合っていると思います。
かける時間は5分くらい。
2.ジェットウォッシャー
これは、現在使っているもので2台目。最初は数千円のジェットウォッシャーを使用していましたが、今のドルツに変えてから、やはり最初からこちらを買っておけば良かったと後悔しました。歯茎へのアタックの仕方、鋭さが段違いです。値段もその分高いのですが、ドルツにしてからは次の行程である歯間ブラシで、目に見えるカスがほとんど取れなくなりました。それくらいパワフルな洗浄力が期待できます。
私が使っているものは下記の持ち運びができるタイプ。水を入れられる量が少ないので、上の歯と下の歯で2回水を入れています。片方40秒くらい、両方で2分もあれば終わります。電動歯ブラシでいくら丁寧にやっても、ここで肉のかけらやら、食物繊維などがズルズルと出てきますので、これは必須です。洗面台に大きいものを置くスペースがある方は、据え置きタイプがオススメ。
3.糸ようじ
歯間ブラシは歯医者で必ずすすめられるものですよね。当初は針金にブラシが巻かれたものをオススメされたのですが、歯と歯の間が狭くて上手く入らず針金が刺さって血が出ていたので、糸ようじに変えました。
そこでも最初に使った小林製薬の糸ようじがダメで、ほぼくっついている歯の隙間に入れるとブサブサになってしまって、逆に歯の間に挟まったりしてとても不快でした。そんな中で見つけたのがホームセンターにあった糸ようじです。値段も安いですし、狭い歯の隙間でも切れることがありません。電動歯ブラシでも、ジェットウォッシャーでも取り切れなかった頑固な汚れを綺麗にしてくれます。実際のところ、小林製薬の糸ようじは高級で1回使って捨てるのはもったいなかったのですが、これは安いので1回で心置きなく捨てることができます。時間は、上下の歯の間を全て通して2分くらいかかるでしょうか。
4.うがい薬
これも好みが分かれるところだと思いますが、最後にうがい薬でさっぱりと終えています。これは口内炎ができたときに歯医者でもらったうがい薬が効果抜群で、口内炎予防にもなりますし、風邪予防にもなるので、一石二鳥だと思った次第です。うがい薬を使った後は、朝目覚めても口の中がねばつきません。さらさらの朝がやってきます。
以前はリステリン等のマウスウォッシュを使っていたのですが、個人的にはうがい薬の方が殺菌作用が強いような気がして愛用させていただいております。これは1分くらい。
まずは歯医者さんへ行こう
以上が、私の個人的な「最強歯科衛生術」だったわけですが、いかがでしたでしょうか?全体で約10分くらいの歯のメンテナンスタイムとなっています。皆さんの口腔ケアと比べてどうか分かりませんが、私にはこれが合っているようで、ぜひ皆さんにも何かしらの参考になるところがあればいいなぁと思って書いてみました。ただし、注意点として、紹介したのは「自己流の歯磨き方法」であって、あくまでも【定期的な歯科検診やプロの指導を受けることが重要】という点は強調させてください。
まずは、プロの歯医者さんで診てもらうことから始めませんか?
8020運動というものがあるように、80歳になったときに自分の歯が20本残っていたら単純に嬉しくないですか?
もし、あなたがいつもやっていることでオススメの口腔ケア方法がありましたら、お気軽に教えてくださいね!良いのがあれば試してみたいと思います。