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お客様とファンって、何が違うの?
今日も記事を開いてくださり、感謝しています。
こんにちは。
未来クリエイターの
森下 卓弥(もりした たくや)です。
このページを開いてくださったということは、
前作を読み進めてくださったのですね!
とても、嬉しいです。ありがとうございます。
まだお読みでない方は、ぜひ、そちらをご一読いただけますと幸いです。
前作のつづきのような内容となっているので、そのほうが、楽しんでいただけるかと思います。
というわけで、さっそく書いていきます。
お客様とファン
これも韓国料理店を始めるときに気にかけていた話になるのですが、
私は、お客様にファンになっていただくことが重要。と、捉えていました。
お客様とファン。
例えば、ビジネスのシーンにおいて、みなさんは、その違いをどう答えますか?
私の出した答えは、こうです。
「何を買っているか?(どの部分にお金を支払っていただくか)」が違う。
もう少し違う角度で言うと、
商品を買ってくださるのが、お客様。
作品を買ってくださるのが、ファン。
私は、そう結論付けました。
なるほど、それは分かったけど、
どうして、お客様をファンにしていく必要があるの?
答えはいたってシンプルです。
それは、この国において、
とてつもないスピードで、人口減少が進んでいるからです。
、、、、??
話を続けますね。
この記事は、私たちのカンパニーのお客様も
ご覧になられていることを考慮し、
少々ばかり輪郭のぼんやりとした書き方になってしまいますが、
以下にその理由をもう少し踏み込んで書いてみます。
経営者として、ごく当たり前のことを言いますが、
お店や会社の存続を考えたときにどうしても必要となってくるのが、
売上と利益です。
人口減少が進むにつれ、お客様の数には、どんな変化が起こるのでしょうか?
そうです。
お客様が減ってしまいます。
では、お客様が減るということは?
、、、、、想像できますよね。
いっぽう、ファンと言われる方はどうでしょう?
往々にして、”ファン”と言われる方は、
あるひとつのサービスを受けたとき、
その価値が高いと判断した場合に、
市場では設定できないような価格で
その対価を与えてくださいます。
(高く買ってくださるということ)
ですのでこの場合は、人口減少と売上のグラフが、
比例し難くなりますよね。
同時に、ファン自身も、
その対価を支払ってでも、
そのサービスを必要としているため、
サービス提供者とそのファンは、
お互いが、WINWINのメリットを感じています。
誤解を招くといけませんので、少し補足をいたしますが、
お客様とファンは、どちらが良いか?という話ではなく、
サービス提供者との売り買いの関係性に違いがあり、
その関係性のなかで価格の設定がおこなわれることがある。と
お伝えしたいのです。
価格の話は、このあたりにして。
話を戻します。
ファンの方は、商品ではなく”作品”を買ってくださっている。
といいました。
では、商品と作品の違いは何でしょうか?
私はこう考えています。
商品とは、そのモノであり。
この場合、対価は、そのモノの価値に大きく比例しますね。
いっぽうで、作品はどうでしょうか?
その作品から受けてとれる
作品が出来上がるまでのストーリーや、
それを受け取ったあとの未来への期待
が、価値の大部分を構築している。
要するに、提供される作品(やサービス)が例え物質的なモノであっても、
そのモノに付随する前後の物語に、大きな価値があると考えます。
そして、その物語は、受け取る側の物語を指すだけではなく、
"届ける側"の物語が詰まっていることも非常に重要です。
言うならば、商品と作品の違いは、作り手の想いの含有量の違い。と、考えられます。
私は、この数年間。
このことをずっとずっと考えてきました。
とくに私が個人事業(店主)として運営をおこなっている韓国料理店では、
飲食店を名乗りながらも、そこで提供される料理の背景(物語)を意識し、
店主の想いを詰め込んでは、発信を続けてきました。
そんな思いで、ビジネスを続けてきた今、
さらにファン化を加速させ、より深いものにする為にと、新サービスの提案に動き始めたのが、この機会でした。
『MiLiKE(ミライク)』発足
MIRAI(未来)×LIKE(好き)の造語
それこそが、前作にも綴った
『MiLiKE』というサービスなのです。
『MiLiKE』は、
サービスを利用される方の未来
(=サービスを受け取った後の物語)と、
私がこれまでに大切に大切に築いてきた想い
(届ける側の物語)を
交錯させたサービスなので、
"ファンとよばれる方を対象にした"サービスと言えるでしょう。
さて、
ここまで、長々と私の思いを書き綴ってきました。
お付き合いいただいた方には、本当に感謝です。
関連の内容も、もうすぐゴールです。
ここからはもっと柔らかい話ですので、
あと少しだけ頑張っていただき、お付き合いのほどお願いいたします(汗)(笑)
今日はこのあたりで執筆を終えたいと思います。
また次の記事でお会いしましょう。
《追記》
お客様とファンの立ち位置の違いは、
皆さんも知っての通り、最終的には、こういう事なのでしょうか?
お客様=商品を買って下さる方
ファン=応援して下さる方
どちらの方も、大切です。
つづく
未来クリエイター
森下 卓弥
『MiLiKE(ミライク)』サービスについては、下記リンクをご覧下さいませ☆彡