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頭は容器だと思う。出したら入れる。

寒くなると、早足になるが、風が強いと歩幅が小さくなるということを発見した。

今日は、多分今シーズン1番の寒さだった。もちろんこれは暫定1位であって、あっという間に王座を明け渡すことになるのだろうが、とにかく寒かった。

最近僕は、スランプに陥っている。スランプというのは少々おこがましいかもしれないので、プラトー、と言った方がよいかもしれないが、そんな感じだ。

日々の面白いことやポンコツな出来事をエッセイに綴り、ZINEをせっせと作り、kindleでも作品を作りと、今までに経験したことがないような1年だったのだが、ここにきて、はじめて「かけない」を経験している。

世界が灰色に見えるのだ。
最近まであんなにも世界は色鮮やかで、街を歩けば書きたいことが出てくる、状況だったのに。

おそらくこう思われるだろう。
それは木々の鮮やかな葉が落ちたからである。
寒いから外を歩く時間が減り、景色を楽しむ余裕もなく、視野が狭くなり、目的地に一直線だからであろう、と。

その通りである。
メタファーでもなんでもない。

それでも「かけない」が続いていて、それは僕が一度頭の中にあるものを全て出し切ったからだ、と考えることにした。その方がなんとなくカッコ良い。

2024年の集大成はこの作品である。
kindleを含めると4冊あって全部面白い(と僕は思っている)が、この1冊は、特に思い入れが強いかもしれない。

今年の残りは「頭の中に入れる活動に専念する」

出したら、入れる。シンプルだ。
もちろん脳みそはそんな単純ではないとは思うのだが、便宜的にそう考えている。

インプットを大切にしようと思う。
本を読む。
景色を見る。写真を撮るということで、今までよりいろんなモノを見るようになった気がする。
話を聴く。
映画やアニメを見る。
今は、特に本が読みたくて仕方がない。オースターのせいである。

そうやっていくうちに、また「かきたい」ものが湧き出てくるかもしれない。「かきたい」という気持ちはあるのだが、現状空回りしている。

ひえ


昨日は、手が冷たいという話をしたのだが、今度は足も寒くなってきた。
オードリーのオールナイトニッポンの放送の中で、若林さんも、かなりの冷え性だという話をしていて、「まるでこたつソックス」を買ったら最高だった、という話をいつの日か話していたのを思い出して、数日前にロフトに見に行った。

たくさんの種類があった!「まるでこたつ〜」だけでも数種類、これは選ぶのが大変だなあ、と思ってみていたのだが、

あれ、全部サイズ23〜25cmと書いてある。

男だって冷えるんじゃー!!!

と叫びたくなったのをなんとか堪え、ネットで調べてみると、種類は少ないが、「まるでこたつソックスMEN」があった。ものは試しにと、1つ注文した。

ということで、家に到着すると、「まるでこたつソックス」が届いていた!
早速開封。履いてみる。ハイソックスで、なんかふくらはぎの方がもこもこしていて気持ち良い。足裏部分もしっかりとあたたかいが、ゴツすぎるということはなくこれなら靴を履くこともできそうである。

最高だ。もう1足買おうと思う。この2足で冬を乗り切ってやるよ。

睡眠ビジネスに次いで、防寒ビジネスのカモこと守田がお送りしました。バイバイ。


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守田樹(もりた)
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