朝の風呂掃除を1ヶ月続けてみた結果
こんにちは!モーリスです。
今日は習慣の話です。
大前提として、僕の性格はというと適当でズボラで基本的に怠け者。
面倒くさがりで、ひとり暮らしをしていた時は1年に1回掃除をするかしないか。
妻は一人暮らしをしていた頃の僕の家を見てこう言っていた
衝撃
よくもまぁ、綺麗好きの妻が僕と結婚したもんだ。
人の出会いや縁は何がどうなるか全くわからない。
だからこそ人生って面白い。
そんな僕たち家族は今、居候生活をしている。
5月から海外にいく予定だったのだが断念した。家も家具もなんもかんも一式手放してしまったので、スーツケース1個と段ボール数個でお互いの実家を行き来して住まわせてもらっている。
本当にありがたいことである。
この恩は必ず返す。
今は僕の実家である静岡にいるのだが、1ヶ月少しでも生活環境をよくしていこうと朝の風呂掃除を始めた。
1ヶ月毎朝欠かさず風呂掃除をして、気づいたことを共有したいと思う。
お風呂は蓄積した汚れの宝庫である
妻と結婚するまで、お風呂掃除は半年に一回か1年に一回か
正直、お風呂掃除をやった記憶がない。
お風呂って体を洗うわけだから、最終的に綺麗な状態の泡が流れて床も洗われるじゃん。
浴槽は綺麗な状態で入るんだから、毎日サーっと水で流せば十分綺麗に保たれるじゃん。
そういう人間でした。
しかし、それが妻と暮らすようになって認識が変わりました。
そして、今回1ヶ月毎朝お風呂掃除を続けたことで、さらに大きく認識が変わりました。
1ヶ月前の実家の風呂は、パッと見それほど汚くは見えないんですが、よく見ると壁にも床のタイルにも水垢がこびりついており、カンロにも白カビが付着していたり、まぁそれなりに放置されていたお風呂だったんです。
1日目、気合を入れて全力でお風呂掃除を始めました。
綺麗になるところはとことん綺麗にするつもりで始めましたが、床も壁もカンロも汚れを完全に落とすことはできませんでした。
僕はそこで、もうこの模様みたいな水垢は落ちないもんなんだ。
と、認識していました。
しかし、毎朝、壁、床、浴槽、カンロを洗っていると2週間後にあることに気づくのです。
この壁の水垢、徐々に落ちていってるぞ…
実家のお風呂はタイル張りなのですが、壁のタイルは凹凸がないもの、床のタイルは少し凹凸があるタイプです。床の方は少しザラザラしてて、壁の方はツルツル。分かりますかね…
壁の水垢が落ちるとわかった日、全壁の10分の1くらいの面積の壁をピカピカになるまでゴシゴシと洗い続けました。
ビフォアーを撮ってなかったので、なんとも言えないですが、これでも綺麗になったんです。マジで!(もうちょっとお洒落に撮りたかったなぁ…)
築27年くらいのお風呂です。
おそらくですが、毎朝欠かさずにお風呂洗剤で洗い続けたことで、徐々に水垢の力が弱まって、最後の気合入れたゴシゴシでピカピカになったってわけです。
これは1ヶ月に1回のお風呂掃除や半年に一回のお風呂掃除では取れない汚れなんだと思います。積み重ねの大切さを学びました。
壁は凹凸がないので水垢が取れましたが、床はなかなか取れませんでした。
ですが、その一週間後僕はまた気づいてしまうのです。
床の水垢も取れる!
続けたことで、水垢の力が弱まったんでしょう(2回目)
取れないと諦めていた床の水垢も綺麗になくなりました。
なんかあんまり綺麗に見えないけどさ。本当に変わったんですよ!
そして、カンロ
直近10年以上、銀色の光を見せていなかったカンロが…
光り始めたんです。
写真の左側の白い部分が全体に広がってる感じだったのが、ここまで綺麗になりました。
このまま続けて、このカンロがどこまで光を取り戻すか注目です。
とにかく毎朝お風呂掃除を続けたことで、夜には気持ちよくお風呂に入れるようになりました。今までの何倍も
朝のお風呂掃除。
朝に余裕のある方は絶対おすすめの習慣です。特に家族がいる方。
お風呂掃除チェックポイント
この1ヶ月で、気づいた
お風呂に潜む恐怖のチェックポイントを紹介します。
チェックポイント1:壁
これは当たり前ですが、お風呂に入る際、最も面積が広く目に付く場所が壁です。
お風呂の壁って、正直洗っていなかったらかなり汚いって知っていますか?
体を洗う時に飛び散った泡や垢、そして水。それらをしっかり流さずにそのままにしているとカビやらなんやらが繁殖してこびりつきます。
うちの実家は、水が滴るような形の模様ができていました。
ずっと着いていたので、もう染み付いて取れないものだと思っていましたが、何度も洗うことで全然落とすことができるんです。
超強力なお風呂用のハイターとかなら一発で取れるかもしれません。
お風呂の壁が綺麗になることで、お風呂に入ったときの気持ち良さが変わってきますので、是非綺麗にしてみてください。
チェックポイント2:床
これは壁とほぼ一緒ですね。
お風呂の床って、タイルでもその他の床材でも毎日洗った方がいいです。
特に僕の実家のような古い浴室は、普通に水垢が溜まって汚れた状態になります。
毎日洗っていると、一番風呂の人とそれ以外の人で床の歩き心地が全く変わります。
毎日洗わなくても、自分の体を洗い終わったら一通り水で綺麗に流してくださいね。可能ならゴシゴシしながら流してください。
それだけで、浴室の床ストレスは解消されます。
チェックポイント3:シャワーヘッド
これ真面目に恐ろしいのですが、シャワーヘッドって先端を取り外して見たことありますか?
外した記憶がないって人は是非今日外してみてください。
(外せないシャワーヘッドってあるのかな?その辺は知りません)
シャワーヘッドの取り外したところに水垢溜まってます。
歯ブラシかなんかでゴシゴシすると取れるので、綺麗にしておきましょう。
シャワーから垢まみれサビまみれの水が流れてくるの嫌ですよね。
見て見ぬ振りしても、死にはしないのですが、どうせなら気持ちいいお風呂に入りましょう!
チェックポイント4:カンロ
カンロは洗いにくいです。
すでに水垢がこびりついている場合は、かなり苦戦するでしょう。
でも、水の出口が綺麗だとやっぱり気持ちいいです。
綺麗に保ちましょう!
チェックポイント5:お風呂チェア
お風呂チェアがある家は、これ毎日洗った方がいいと思います。
一回ピカピカにしてから、体を洗って再度チェアを触ってみてください。
たぶん結構ヌメヌメしたりざらざらしたりすると思います。
それだけ一度お風呂に入っただけで、汚れが出るんです。
ここまで書いてきて、なんだか僕が潔癖症の細かいやつみたいに見えますが、冒頭で言った通り僕はズボラ代表です。
ただ背けていた現実としっかり向き合ってみたら、汚れって落とした方が気持ちいいよなっていう結論に至ったというだけです。
朝のお風呂掃除がもたらす効果
朝のお風呂掃除はお風呂が綺麗になるということ意外に多くのメリットがあります。
眠気が吹き飛ぶ
朝のお風呂掃除は眠気が吹き飛びます。お風呂掃除は結構体全体を使うので、いろんな筋肉が刺激されて夏場は特に汗も出てきます。
そのくらい朝からいい感じに体を動かすと眠気はどこかにいっちゃいます。
ちなみに僕は超低血圧で朝が大の苦手な人間です。
最近でも、朝起きた瞬間は「ダル重」のときはよくあります。
でも、お風呂掃除をし始めるとそんなことを忘れて体が目覚めてくれます。
毎朝、心が洗われる
成功法則の一つでよく耳にする習慣として
「朝トイレを掃除すること」
があります。
これと同じ効果をもたらすのが、朝のお風呂掃除です。
朝に掃除をすると一日が清々しく始まります。
しかもお風呂掃除のいいところは、朝掃除して清々しい気持ちになった上に夜お風呂に入るときに、もう一度清々しい気持ちいい感覚が得られることです。
朝に掃除をする習慣、是非始めてみてください。
朝シャワーの習慣
僕が朝お風呂掃除を始めたきっかけは、朝シャワーを始めたのがきっかけでした。
「朝シャワーを浴びるんだったら、その前にお風呂全部掃除してよ」
ってことで、この習慣が始まりました。
つまり、朝のお風呂掃除は気持ちよくシャワーを浴びるための準備なんです。
お風呂掃除で適当に汗を書いた後
ぬるま湯シャワー→熱湯(42℃)シャワー→冷水シャワー
この順番で、シャワーをあびます。それぞれ30秒ずつくらい。
これが気持ち良すぎるし、朝のルーティーンとして超爽快です。
この習慣を始めてから、1習慣に1回は発症していた偏頭痛がなくなりました。真面目に偏頭痛持ちの方はやってみる価値ありかもです。
これ以外にも、数え切れないほどメリットがあります。
デメリットは、朝の貴重な15分〜30分が掃除に使われることです。
朝の時間というのは本当に大切なので、自分がどんな風に朝の時間を使うかは、よーく考えた方が良いです。
あ、テレビのニュース番組をみるくらいだったら、お風呂掃除をする方が100倍いいと断言しておきます。
習慣化するための鉄則3つ
最後にこの習慣が定着した理由を僕なりにまとめてみました。
ちなみに冒頭から何度もいっておりますが、僕はズボラでいい加減な正確な上に飽き性なので、3日坊主になることばかりです。
ですが、このお風呂掃除は継続できました。(まだ1ヶ月だけど)
その理由を、僕なりに解説してみます。
習慣化というのは、生きる上で非常に大きな力なので、是非身に付けておきたいですね。
今ある習慣の前に新しい習慣を加える
僕が今回のお風呂掃除が成功した一番の要因はこれにあると思います。
朝シャワーを習慣にしていたので、その前に必ずお風呂掃除をするようになりました。
お風呂掃除を終わらせないとシャワーが浴びれないので気持ち悪い。
シャワーを浴びるためにお風呂掃除をやる。
何か習慣化したいことがあったら、今習慣にしていることの直前に挟むことです。
例えば、朝歯磨きをする前に英語のニュースを聞くとか、夜お風呂に入る前に腕立て30回やるとか
朝歯磨きしなかったら気持ち悪いですよね。英語のニュースを聞かないと歯磨きできないと決めてしまったら、いやでも英語のニュースを聞くようになります。
夜お風呂に入らなかったら気持ち悪いですよね。
筋トレしないとお風呂に入れないと決めてしまったら、絶対筋トレするようになるでしょう。
習慣にしたいことは今ある習慣の直前にやる。
これは習慣化の鉄則です。
毎日やる
これも超大事です。
朝シャワーを浴びる前にお風呂掃除をする。
一日でもサボったらきっと今日はシャワーだけ浴びればいっか
という日がどんどん増えて、しまいには1週間に1回お風呂掃除すれば十分でしょ!という自分が顔を出したり、昨日頑張って掃除したから今日はなし!という自分に負けてしまったりします。
とにかくやらないと気持ち悪くなるまで、毎日少しでも続けることが大切です。
頑張りすぎない
今の少しでもに繋がるのですが、頑張りすぎたら絶対に続きません。
お風呂掃除も初日はすごーく頑張っちゃったんです。
1時間近くお風呂と格闘していました。
それを毎日やるのは絶対に無理。
なので、3分でも5分でもいいので頑張りすぎず毎日やることです。
毎日やっていると、今日はスピード洗いで時短掃除にしよう。
今日は昨日見つけたこの汚いところを綺麗jにしてみよう。
お風呂掃除と馬鹿にしている人も多いかもしれませんが、実は奥が深いですし日々やることが全く同じということはありません。
毎日やることで、今まで見えていなかったいろんな汚れであったりお風呂の作り、またこんなシャワーヘッドがあったら絶対売れるよとか浴槽の形はこの方が洗いやすいよなとか水が溜まってしまうから垢とかサビになるわけだから、溜まらないようなシステムにすることはできないかなとか非常に多くの発見や学びがあるのです。
これはどんなことにも繋がるし応用できると思います。
毎日少しずつでも続けることで、どんなことでも前に進むし気づきがあります。
何か習慣にしてみたいことがありましたら、是非今回紹介したポイントを意識してみてくださいね。
朝に余裕がある人はお風呂掃除習慣をはじめよう
ここまでお風呂掃除という謎のテーマでこんなにも長い記事を書いてしまいました。
僕としては1ヶ月ただお風呂掃除をしただけでこんなにも多くの気づきが得られるとは思ってもいませんでした。
そう考えると、1ヶ月何かしら毎日続けてみたことは絶対に自分のものになるし、多くの気づきが得られるし、自己成長にも繋がると思います。
朝に余裕がある人は是非、朝のお風呂掃除からの朝シャワーを体験してみてください。1ヶ月やったら心身ともに何かしら変化が出てくるはずです。
オススメです。
ここまでお風呂掃除のお話に付き合っていただきありがとうございます。
こんな些細な習慣の記事を最後まで読んでくださった皆さんには本当に感謝いたします。是非、いいねでもバッドでもコメントでも良いので、何かしらの足跡を残していってください。
僕も読んだみなさんの書いているものや考え方など知りたいです!
それでは、
See you very soon!!!!!!!