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原監督はワク原監督だった

原監督はやっぱりワク原監督だったのか。政府広報のCMにまで出演し、選手に接種させたのを誇らしげにしてたのを見るに、それはほぼ疑う余地がない。最近は若いアイドルとかが聞いたこともない難病でいきなり亡くなるとか相次いでいて、断定的な言い方はあえて避けるが監督の教え子もそうだったのでは?と思わざるを得ない。

スポーツ選手というのはただでさえ体調を万全にしておこうという考えが強いから、コロナワクチンについて何の疑念も持っていなかったら「打って万全にしとこう」と多分考えてしまう。そしてスポーツというのは「反体制」でなく、どちらかと言えば権力と近い関係でもあるから、国が「推奨」するものに乗っかりやすい傾向もある。いずれにせよ「未来へのタスキをつなぐ」ことはできなかった。

そして驚くべきことに、ここまである意味わかりやすい事が起こっても、世間一般のワクチンに対する疑念は未だほぼ皆無だ。それどころか「また反ワクが自分の主張に利用してる」といった調子で、「若い人に何か難病が流行っている」という認識はあるのになぜかそれがワクチンと結びつくことが絶対にない。ここまで全く噛み合わないほどの深い分断が生まれるとは思いもしなかった。

結局、人間は何が「真実」であるかなんてどうでもよく、ただ自分の「都合のいい方」に考えたいだけ。その方がラクだし、考えを改めるには今までの自分を一度否定しなきゃならならず、多くの人はその勇気を持たない。そして大事な事は、この件で騙されてない人も、別件では「都合のいい方」に考えてないかと、自分を疑う勇気を持たない事。


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