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ジェットコースターをいつのまにか降りていた。【ほめ日記を100日やってみたら】

おはようございます。

といってももう11時なんだけど、午前中に「今日したかったこと」に取り掛かれているわたし、えらい。
なぜなら、取り掛かったものは終わるからである。

今日は私が100日続けてみた「ほめ日記」の効果と、
ちょっとした思いつきをシェアするね。

まず、ほめ日記って知ってる?

その名の通り、自分を「ほめる」+「日記」。
私が大好きなベンガルちゃん(藤川美帆さん)がやってていいな~と思ったので真似してみたのがはじまり。

毎日寝る前に、5分自分を褒める。それを、書く。以上。
紙に書いても、FaceBookなどのSNSに投稿しても、それは自由みたい。

お師匠さまであるベンガルちゃんのほめほめ日記♡は
もちろんすごいことも褒めてるんだけど、しょ~もない小さなことも褒めている。
それがなんかいいな~って思って始めたんだよね。

たとえば…

そうじできた!えらい♡
早起きできた。すごい!

とかだけじゃなくて、

とろけるプリン美味しかった!最高♡
美味しいお茶淹れられた、すごい!

みたいなことも、ほめ日記にしちゃってる。笑

最初はそれはほめ案件?これは感謝日記なのか?と思ったけど、
食べ物をおいしいと思える私、幸せを味わっている私って、十分に褒めに値するよね。

私はこれを4月30日から始めて、8月7日で100日になったよ!すごいわ。

そしてその効果に驚いているので、ここに記録しておくね。
ほんとにおすすめ。

ほめ日記前のわたし

まず、ほめ日記以前の私のことを書くね。

ほめ日記を習慣化する前のわたしを一言で表すなら…

ジェットコースター

またの名を、躁鬱人

ほめ日記以前から、私は日記を毎日書いているのだけど、
今年の元旦から思い立って、手帳のマンスリーページにその日の気分を顔文字で書きこんでいた。
これのよいところは、気分のアップダウンが一目でわかること。

1~4月はアップダウンが激しかったんだよね。
すごくハッピーになる日があると思えば、ずーんって沈む日がある。
(これは起こった出来事に関係なく、生じる。)

具体的にカウントすると
1月
(≧▽≦) 最高! 6
(^∀^) たのしい!9
(^_^)おだやか~ 9
(・_・)ふつう 5
(×_×)辛い 4
注:1日に二つの顔文字がある日もあり、合計が31にならない笑

2月
(≧▽≦) 最高! 5
(^∀^) たのしい!5
(^_^)おだやか~ 8
(・_・)ふつう 6
(×_×)辛い 10
(ー_ー)ねむい 2

3月
(≧▽≦) 最高! 10
(^∀^) たのしい!4
(^_^)おだやか~ 8
(・_・)ふつう 0
(×_×)辛い 14
(ー_ー)ねむい 3

4月
(≧▽≦) 最高! 1
(^∀^) たのしい!4
(^_^)おだやか~ 6
(・_・)ふつう 5
(×_×)辛い ・悲しい・イライラ7

ここからわかること
最高!無敵!最強!みたいな日もあるけど辛い・普通(無)も結構ある、ということ。しかもそれは「理由のない気分の落ち込み」なことがほとんど。

ほめ日記以後

5月
(≧▽≦) 最高! 0
(^∀^) たのしい!3
(^_^)おだやか~ 25
(・_・)ふつう 0
(×_×)辛い 5

圧倒的、おだやか。
しかも、「辛い」の日の内訳は
「死にたい」とか「無価値感」とか「自責」からくる辛さではなくて、
風邪ひいて38~39度の熱が出た×3日、外国の旅行先で風邪ひいた×2日、なのである。
シンプルに、物理。
そりゃ肉体的にしんどいよね。みたいな「辛い」しかない。

6月
(≧▽≦) 最高! 0
(^∀^) たのしい!0
(^_^)おだやか~ 28
(・_・)ふつう 0
(×_×)辛い 6

圧倒的、おだやか、その2。

この月の、「辛い」の日の内訳は
仕事での30年に一度あるかないかの怖い場面に遭遇
上司の仕事のクレームの矢面に立つことになった
死刑囚状態で生きた心地のしない時間が発生した
なのである。

シンプルに、危機。

あとは、重い荷物と長時間の人との交流で疲れた。
これも、物理。
そりゃ当然しんどいよね。みたいな「辛い」しかない。

7月
(≧▽≦) 最高! 0
(^∀^) たのしい!0
(^_^)おだやか~ 31
(・_・)ふつう 0
(×_×)辛い 1

圧倒的、おだやか、その3。
この月の、「辛い」の日の内訳は
母からの選択肢のない「お願い」。

シンプルに嫌。
話し合って、喧嘩もして、午後には穏やかに戻っている。

8月
(≧▽≦) 最高! 0
(^∀^) たのしい!0
(^_^)おだやか~ 7
(・_・)ふつう 0
(×_×)辛い 0

圧倒的、おだやか、その4。
なんなら、夏はアトピーが悪化しがちなので肉体的にはしんどいのだけれど、心はいつもほどそれに引っ張られてない。

ほめ日記の効果について

1.メンタルが「おだやか」に安定するようになった

2.自分を褒めるのがうまくなった
 ほめ筋トレをしたためか、いままでよりずっと楽に、瞬発的に、自動的に褒められるようになった。日記でも書くけど、自分褒めが口癖みたいな。ファンタジーでいう、詠唱(紙に書く工程が必要)→無詠唱で術発動(ワンアクションで済)みたいな感じ。

3.人を褒めるのがうまくなった
 こんな小さなことでも自分を天才と称えられる私にかかれば、人を褒めるのは朝飯前である。褒めることが特別ではなくなったし、どう思われるかな?とか思わずに褒められるようになった。ほめって私の感想ですしね。

4.褒めるに値することとそうでないことの境界が薄くなった
 探すのがうまくなれば、世界はほとんど褒めることだらけである。(とはいえ、嫌いなものは嫌いだけど。)

5.小さなしたいことと大きなしたいことの境界が薄くなった
インスタ投稿できた私えらい♡ 丁寧な朝ごはん楽しめた私えらい♡
を積み重ねていたら
「似顔絵つき新聞を書く」「感動したごはんのイラストを描く」のような、
いままでなら、あーーーーやるか・・・。え~い、よっこらしょ!
と、やっとこさやっていたことに、スッととりくめるようになった。
自分が「気負わずにできること」と「できた事例」を意識したら、その範囲が広がった、とも言える。

ほめ日記とはつまり、何をしているのか?

スピ界隈や脳科学(大好きな世界。)では「焦点をあてたものが拡大する」と言われているけど、本当にそれなんだよね。

だって、いままでも私、その行動はしていたんだよ。
なんなら、もっといろいろやっていた。
だけど、そのやっていたことを記録はしても、自分でほめてあげることはしてこなかったんだよね。

いまは、ひとつひとつ取り上げて「やったね!」とお祝いしている感じ。
毎日の私の「よかった」「幸せ」「天才的なひらめき」「えらかった」「優しい」「すごい」をちゃんと数えたら、いっぱいあるやん!みたいな。

ちなみに、私は20年くらい躁鬱気質と付き合ってきたけど、散歩や運動を真面目にやっていた時期でさえ、気分のアップダウンは激しかった。タンパク質とるとか、低血糖対策をしても、それは依然残っていた。
いまは暑いのもあって散歩さぼってるし、筋トレやりすぎて膝や手首を痛めたのもあり、5月以降は優先順位かなり落としてる。(ほぼやってない)

どこで読んだか忘れたけど、こういうほめ日記みたいなアプローチって、地味だよね。
もっとドーン!バーン!みたいな刺激的な、一発逆転の転機を人は求める。あ、まちがえた、私は求める。

前者はセロトニン的幸せへのアプローチなら、後者はドーパミンだ。

ジェットコースターに乗っていた時は、ドーパミンで幸せを得ていたと思う。その時は多幸感。でも、ドーパミンが過ぎ去ったら、あの時の幸せは再生できない。いまがなんでこんなに悲しいのか、無感情なのかもわからない。再現性のない幸せ。

いまは、自分の足で歩いている感じ。
その時は穏やかな幸せ。過ぎ去っても、それを思いだしたら、幸せをほんのり再生できる。悲しいときには理由がある。怒りを感じるときには状況の理不尽さがある。(現に私は5~8月の穏やかな日々でも涙を流すことだってあった。)つまり、再現性のある幸せ。

まとめると、ほめ日記を続けたことで、「幸せ」というものが
突然降ってくる制御不可能な感情の波ではなくて
能動的に自分が手綱を握れる、たしかなものになった、という話。

あと、おまけで行動力がすこし上がった(より楽にできるようになった)というお話でした。

最後に、お誘いだよ~

こんな効果のあるほめ日記、5分でできるし、簡単なんだけど、いかんせん、地味。とても、地味。笑

だから、この記事をみて興味を持ってくれた人、やりたいなーって思った人、一緒にほめ日記生活、やってみない?

というわけで、ほめ日記クラブ(仮)はじめました

一緒に淡々とほめ日記をやっていくだけなんだけど
たまに「ほめ日記談義」とか、「自分的にしびれた褒め殺しワード」とか「このほめ日記笑える」とか、ライブとかでそんなことをやりながら、おだやかにほめ生活をできたらな~と思っています。

ほかの人のほめ日記をみると良いのは、「あ、それ自分もできてた!ほめ追加しよ~」とか、「え、そんなこともほめていいんだ!」ってなるところ。
他にもあるかもしれないけど、私はそこがよさだって感じたよ。

あと仲間と取り組むと続くんだって!
(習慣化の動機づけについての研究で、ご褒美は2倍、競争は2.5倍、チームでやると3倍の効果があるそう。)

どうするのがシンプルかなーと思いつつ、参加方法を有料記事に書いてみることにしたよ。参加費は500円、期間は習慣化に必要と言われている3週間。
以下、参加方法ね!

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