「前はしてくれたのに」で自爆しない
恋愛相談で「前はしてくれたのに」という言葉をよく聞きます。
前してくれたけど今してくれないってことは今は私のこと好きじゃなくなっちゃったんだ!不安!
となってしまう気持ち、すごくよくわかります。
だけどね、それで自爆してしまう前に一度考えてほしいなと思います。
▤ 付き合って数ヶ月と今の彼氏の違い
付き合ってすぐは彼氏は彼女のことを追いかけるモードになってるのはよく聞くよね。
やっと付き合えた彼女。
自分のことを本当に好きなのか不安だし、手に入れた嬉しさからとことん優しくなる。
毎日たくさんLINEしてくれて、たくさん会いたがってくれて、たくさん好きだと言ってくれる!
やっと素敵な彼氏に会えた〜!!と思ったのも束の間。
数ヶ月たったら彼がちょっと冷たくなったように感じる。
恋愛のあるあるです。
LINEも減れば会える時間も減ったり。
ましては好きと言ってくれなくなって、もしかして私のこと冷めたのかな、、?と女性はそのギャップに不安になってしまいがち。
でも覚えていてほしいのは付き合いたて当初の気持ちのまま、ずっと付き合って行くのは男性にとって難しいと言うこと。
付き合いたてって男性はテンションmaxだし、苦手なラインも頑張るし、彼女が好きでいてくれるか不安だからたくさん会おうとします。
だけどしばらく付き合って、あなたが彼の気持ちを受け取ってあなたも彼に愛情表現をしていれば彼は「自分のことを好きでいてくれるんだな」と安心します。
安心した男性は、通常運転に戻って行くので今まで重きを置いていた恋愛の熱量を下げて仕事や趣味、男友達へと気持ちを移していきます。
そう、彼が一見冷たくなったように見えるのは冷たくなったのではなく通常運転に戻ったからです。
▤ ずっと恋愛ばかりじゃ生活できない
私たち女性は常に恋愛のことを考えている人も多いと思いますが、男性でずっと恋愛のことばっかり考えているって珍しいと思います。
それがよくわかるのは漫画です。
女性の皆さんは少女漫画を読んだ経験があると思いますが少女漫画って恋愛モノが多いですよね。
女性が主人公で、ラブストーリーを中心に話が進んでいく。
一方、少年漫画はラブストーリーを中心に描かれているものは少ないです。
話の内容は様々ですが、男性主人公が仲間と切磋琢磨しながら成長して行くのを側で見ているヒロイン、のように恋愛はサブ的なポジションでいるとが多いです。
この違いからわかるように女性は恋愛、男性は自分の成長(もしくは外側の世界)に目を向けていることがわかります。
この違いを頭に入れておくと男性が普段の生活で恋愛中心にならないことがなんとなく理解できるかなと思います。
▤ してほしいことは丁寧に楽しい口調で言う
「どうしてしてくれないの?」と言う言葉、自分が言われたらちょっとやる気無くしませんか?
自分は違うことで相手のために思ってやっていたのに、それについては感謝されず、「これをやってくれない」と文句を言われる。
もう何もやりたくなくなってしまいますよね。
もちろん、前してくれたのにどうしてしてくれないの?と思う気持ちは理解できますが、当時の彼は恋愛モード。
がむしゃらでやっていた、と思っていた方がいいでしょう。
がむしゃらに物事をやっている時って考えて行動というよりは何も考えずに行動していることの方が多いです。
だから通常モードになったときに「前はしてくれた」と言われても、なんでそれをしてほしいのか、が彼にとってはわからないし、「どうしてしてくれないの」と言われると余計にやりたくなくなってしまいます。
もし同じことをしてほしいときは「どうしてそれをしてほしいのか」「それをしたらどういう気持ちになるのか」というプラスの面を提示しながら彼に伝えるといいと思います。
これしてくれたら彼女が喜ぶという方程式が頭に入れば彼も喜んでやってくれます。
なぜなら男性はヒーロー願望があって、彼女のお願い事を聞いてあげたいと思うからです。
お願いごとをする時、やってほしいことを伝える時はマイナスな面を出すのではなく、彼にはプラスな面を見せてあげてくださいね。
無理やりやらされるのではなく、彼女が喜ぶから自らやってもらうことが大切です。