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リカーボンボン・チョコレートの詰め合わせを愉しむ~味くらべ

夫が国外出張で買ってきた、デンマーク王室御用達Anthon Bergのミニチュアボトル型のリカーボンボンチョコレートの詰め合わせ。

世界の銘酒が16本も揃っている!
こういうのは見るだけでテンションが上がる。
酒屋でリキュールの小瓶を見かけると、いろんな種類を買いたくなってしまう私には、かなりツボなチョコレートだった。

夫の出張土産にしては珍しく気が利いたものを買ってきたので、でかした!と褒めてあげた。夫ときたら、例えばオランダ出張に行ったとすると自転車の絵にAMSTERDAMとデカデカと書かれたTシャツを買ってきたり、絶望的なセンスのなさにガッカリすることが多いのだが、こういうお土産は良い。
土産は消え物に限る。

食べる前に写真を撮ろうっと、大喜びで撮影中、何か1本だけ様子がおかしい。よく見ると中に紙を詰め誤魔化してあるのを発見。
夫が食べたに違いない!見つかると私に怒られるので、包み直して何食わぬ顔をしていたらしい。油断ならん。


気を取り直して、実食スタート。

1本目は Remy Martn  レミーマルタン 

酒の神バッカスの奉仕者・ケンタウルスのエンブレムで有名なフランス産コニャック。ぐびぐびぐび(イメージです)
バニラやヘーゼルナッツ、フルーツの香りが広がるコニャック。なかなかリッチで濃厚な味でございました。



2本目は Jim Beam  ジム・ビーム

アメリカ・ケンタッキー州、クラーモントで蒸留製造されているバーボン・ウイスキー。
甘みがあり、後を引かない割とスッキリした味わい。


3本目は Cointreau  コアントロー

ビターオレンジの仄かな苦味とスイートオレンジの爽やかさがあるキリッとしたフランス産オレンジリキュール。

コアントローの小瓶

コアントローはお菓子を作る時も入れたりするので、うちでは小瓶をいつも常備しているお馴染みの味。ベリー類を漬けておいてパンを焼く時に入れたりするのも美味しいのです。


4本目は The Famous Grouse  ザ・フェイマスグロウス 

雷鳥が描かれたボトルのスコッチウイスキー。
コニャックのような濃厚さの中に仄かなミントの味がしました。


5本目は Borghetti  ボルゲッティ 

イタリア産のエスプレッソ・リキュール。
エスプレッソの苦味と甘みがチョコレートと絶妙のハーモニー。


6本目は Camus  カミュ VSOP

こちらもフランスの名だたるコニャック。
フローラルな香りで、意外と軽めの口当たり。コニャックはチョコレートとの相性がとても良い。


7本目は Galliano  ガリアーノ バニラ

アニス、薬草、バニラで作られたイタリアのリキュール。
ピリッとくる独特の甘さと、ほんのりアニスの香り。


8本目は Matusalem  マツサレム ラム

個別の写真撮る前に
食べちゃってた…(苦笑)

グランレゼルバ 15年もの。キューバで生まれドミニカで生産されているラム酒だそうです。
ちょっと苦味もある滑らかで芳醇な味。
これだけ2本入っていて1本は夫に食べられていたのでダブっててよかった。


9本目は Licor 43 リコール 43

地中海沿岸の柑橘類とボタニカル、キャラメル、蜂蜜の風味がするスペイン産リキュール。
フルーティーな甘さで後味にキャラメルの香り。


10本目は Courvoisier  クルボアジェ VSスリースター

世界5大コニャック(ヘネシー、レミーマルタン、マーテル、カミュ)の一つで、ナポレオンが愛したというフランス産コニャック。
香り高く葡萄のエキスがギュッと濃縮されたような深みのある美味しさ。
コニャックではこれが一番好きかも。


これらは、ほぼ全てアルコール度数30〜40%大人のチョコレートです。
生産国やどんな味か調べるのも愉しかったです。
お酒が好きで、尚且つ甘党の人に超オススメ。いろいろな銘酒を味わえるので満足感があります。
形も可愛いし洒落てるので、プレゼントにも良し。


完食しそうな勢いで食べてたところ、
食べ過ぎだ!俺にもくれ〜!と夫が騒いでいるので、まだまだ食べ(飲み)足りないけど、今日はこの辺にしときます。。。

どれも美味しゅうございました!


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