母の日は、アジサイの鉢植えもいい
GW明けの1週間は、珍しく一度も飲みに行かなかった。わたしがストレスを溜めるのではないか? とオットが心配していた。子どもたちを野放しにして、大人はゆっくり呑めるナイトピクニック、はじめました。
5月9日(木) 山椒も万能ではない
朝から2歳息子のうん漏れ騒動、勃発。近ごろ、排泄した後は自分でオムツとズボンを脱ごうとするので、被害が拡大しがち。
いつものように、11歳娘の友だちが8時前にお迎えに来る。息子たちと遊びたいらしく、ひとしきり家の中で遊んでいくのが毎朝恒例の光景。彼は中学受験予定だから、これもあと1年ちょっとかと思うと寂しい。
娘に「寂しいねぇ」と語りかけると「え、なんで? 違う中学でも変わらないでしょ」と返ってきた。甘いよ、今が永遠じゃないのよ。
昼はオイシックスで届いた太平燕を作った。美味しい。一緒についていた高菜ごはんに、山椒の葉を添えてみたが、驚くほど合わなかった。昨日の夕飯では、お味噌汁とマグロアボカド和えのどちらにも山椒が絶妙に合っていて、夫婦で感激していたのに。さすがの山椒も、万能ではない。
外出があり、早めにお昼を食べたらお腹が空いてしまい、アポの後にまたラーメンを食べてしまった。
さすがに食べすぎなので、夕飯は抜く。
5月10日(金) ナイトピクニックはじめました
義実家からたくさん届いた野菜の中に、ピザパンが紛れていた。ゴールデンウィークで帰省した時に、子どもたちが美味しいとたくさん食べていたものだ。
軽くトーストして、子どもたちの朝食に出す。5歳息子はチーズが好きじゃないらしいので、できるだけチーズが付いてないところを。一番遅く起きてきた彼に提供すると「チーズがすくない、もっとついてるところがいい」とゴネはじめた。
「え、嫌いじゃないの?」と聞いても、ウニャウニャと会話にならない。そのうち、ワーーーと泣き叫びながら寝室へこもってしまった。なぜ? こういう理不尽さが子育てにはよくある。
2歳息子は、今日もトイレでの排便成功! 近ごろオムツが高騰していて、圧倒的な安さに惹かれてマミーポコを初めて買った。ドラえもん印。
履かせていると、機嫌を直した5歳息子が「そのドラえもんは、朝まであんしんなの?」と言ってきた。CMじゃん。
仕事後は、オットの提案で近所の公園で夕飯を食べることにする。ナイトピクニック。
近所の仲の良い家族にも声をかけたところ、急にもかかわらず2組が来てくれた。昼間は暑かったのに、さすがにまだ夜は寒い。街灯がある近くに陣取って、まずは子どもたちに食事を提供する。
食後は、遊具のまわりで大はしゃぎ。いくら走っても、他に人もいないので何にも気にならない。大人はワインやサワーを飲んでご機嫌。みんな満足。そんな華金。
5月11日(土) 自分の好きを知りたい
デザインの勉強をもっとしたいなと思い、友人が主宰するデザイン教室の体験へ行かせてもらう。
まず実践をしたうえで、どこをどう直すとなぜ良いのか? 理論的に教えるスタイル。Instagramの動画を見ているだけでも、学びが多いので、見てほしい。
教室の後半は、自分の美的感覚を研ぎ澄ませて言語化するワークショップ。いいなと思うビジュアルを集めていって、それをさらに深堀りしていく。これがすごく良かった。
自分が好きなもの、方向性がバラバラで統一感がない。でも、それが分かっていると、その人の個性になっていく。やってみたい。
夕方から、家でゴールデンウィーク旅行の打ち上げ。旅行の打ち上げって、なんなんだ。いるのか。ただ、呑みたいだけだろう。
奥出雲葡萄園のワイン、渡邉水産の干物アレンジレシピを通じて、旅行について語る。
あの古民家にまた泊まりたい! とオーナーの素晴らしいところエピソードトークが止まらなすぎた。そろそろ別の話をしようか? と止めようとしても「最後に1個、いい?」と誰かがかぶせてくる。
大笑いの一夜だった。
5月12日(日) 念願の民藝展と母の日
今日も早朝はオット、その後、昼すぎまではわたしがそれぞれカフェで作業。ようやく先週の旅行日記を書き終えられた。
毎週日記、なんとか続いているが、旅行が挟まるとネタがありすぎて困る。
11歳娘は、昨日から友人宅にお泊まり中。そのまま、その家の姉妹(上が高校生)とBABY MONSTERのファンミーティングに出かけて行った。都会の子だわ。
これがベビモンです。BLACKPINKと同じ事務所の、妹分らしい。
残された我々は、念願の民藝展へ。
民藝がどう広まっていったのか、柳宗悦たちの活動を取り上げた「民藝の100年」はもう2年前か。
その土地ならではの個性が出たうつわが、好きだ。ショップでも、また買ってしまった。
大人しく付き合ってくれた子どもたちを、そのまま砧公園で発散させてから帰宅。
今日は母の日だけど、なんもないのかなぁーと思っていたら、公園で延長戦をしていた紫陽花の鉢を抱えてオットと5歳息子が帰ってきた。
夕飯は、山菜と干物を中心に。昨日振る舞おうと準備していた残りを食べちゃう。
ライブ終わりで帰宅した娘に「今日母の日だよ?」と言ったら「えぇーー初耳なんだけど!」と返ってきた。いやいや、初耳とか、そういう次元の話じゃないのだが。
5月13日(月) サクッと集まれる友
朝から雨が続く。そんな日の送り迎えは、オットにお任せ。相変わらず雨の日の自転車送迎における最適解が見いだせていない。
夜は、急遽友人がふたり遊びにきた。
11歳娘は、ひとが家に来るのが大好きなので、なぜか張りきってヘアメイクしていた。昨日のライブで、高校生のお姉さんにやってもらってから、前髪を巻くことにハマった模様。
友人のオットは、元ミュージシャン。最近、久しぶりに仕事として作詞をして、その歌詞が素晴らしかったと絶賛していた。すごく才能がある人でも、依頼なしで自主的に創作し続けるのは、大変という話で盛り上がった。
「東京とそれ以外の地域に住むことの違いとは?」が、この日記用のメモとして残されていたけど、どんな話をしたのか忘れてしまった。
終盤、ツマミがなくなり「ポップコーン食べる?」と聞いたら、みんなに「食べたいなら付き合うよ」と言われたのに、結局一瞬でなくなって、2袋食べた。なんなん。
5月14日(火) ずっと慣れない人間ドック
今日は朝から人間ドックなので、白湯しか飲めない。朝ごはんはモリモリ食べたい派なので、お口さみしい。
5歳息子は、昨日到着した新しい靴を眺めて、ニヤニヤしている。マジックテープのない靴がいい、とこだわって自分でメルカリで選んだらしい。
マジックテープじゃない方が良いの? なんで? と聞いたら、意外なほどしっかりと理由があった。
お出かけのとき、置いていかれるかもしれない
マジックテープを付けるのに時間がかかる
ゆるいとすぐに脱げてしまうから、ギューっと付けないといけない
総じて「留めるのが大変」らしい。
人間ドックは年に1回しかやらないので、毎度新鮮な気持ちで挑む。マンモグラフィって、こんな痛かったっけ? ベルトコンベアに乗せられるように、色んな診断項目をハシゴしていく。地味に息を吸って、フーーーッと吐くやつが一番苦手。
5月15日(水) 気配り兄とキモい連呼の弟
久しぶりに息子たちとお風呂。
「(頭洗うのは)じぶんでやる」と、キビキビ動く5歳息子。見ていると、牛乳石けんをそのまま髪にこすりつけている。ドンドン泡立つ。そうなんだ! 知らなかった。
わたしが洗ってあげる時は、石けんを泡立てネットで膨らませてから洗っているのだが、これでいいじゃん。
いつもドヤしつけられている姉を見て育ったせいか、5歳息子は空気を読むのがうまい。今日はワンオペでわたしが大変そうな様子を見て、僕がやるね! とみんなの枕にバスタオルを巻いてくれた。優しい。
寝る直前、ついに2歳息子が「キモい」を連呼しはじめた。どうした。
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