2018年、買ってよかったもの。
今年「#買ってよかったもの」。第1位の「電気ひざ掛け」にくるまりながら、お届けします。
こたつ大好きだけど、だす場所もしまう場所もないよ!と東京砂漠の狭小住宅で悩むわたしのような人にオススメ。一瞬であたたかくなる、と某ちきりんさんがずっとオススメしていたもの。さっさと買えば良かったーー!
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夫とわたしで、一色ずつ購入。
2018年が終わる。アラサーなんて、とあらがっていた30代前半を経て、来年には35歳。立派なオバサーになる。
30代は、欲しいもの、必要なものが分かるようになるよ。とウワサに聞いていたけど、いまだによく分かっていない。一生モノとなる「至極の一品」を買うんだ、とばかり思ってたけど、買ってない。
そんなわたしが、今年、物欲を刺激されたのは「台所周辺」アイテムばかりなので、そこでのオススメを紹介してみる。
◆食品部門
1)セブンプレミアム きなこもちバー
体の1割は、これでできているといっても過言ではないくらい、食べてる。毎日食べてる。チロルチョコのきなこもちも爆発的に流行ったけど、このアイスももっと爆発して良いはず。
濃厚なきなこチョコでコーティングされた、きなこ感の強いちょっとシャリシャリしたアイス。中に入ったお餅は、下の方ではなくなるから、最後まで詰めてほしかった。仕方ないので、私は上下両サイドから攻めてくスタイルをとっている。
2)セブンプレミアム フルーツバー
同じくセブンプレミアムの「まるで●●を冷凍したような…」アイスがミニサイズで8本入ってるような感じ。娘が大量に食べていても「果汁100%だから、むしろビタミン取れて良い」と思える罪悪感のなさ(注:もちろん、果汁100%ではない)。
ちなみに、ホームページには秋冬シリーズの「巨峰、温州みかん、和梨、マスカット」味が掲載されているけど、夏に出ていた「巨峰、温州みかん、キウイ、マンゴー」味(たぶん)の方が好きだった。でも、これは食べる季節の問題なのかもしれない。夏は毎日これを食べていて、冬になった今は、毎日きなこもちバー。
3)料亭皆美 料亭だし
小倉優子さんのブログで見てから、茅乃舎のおだし一筋だったわたしですが、完全にコレにハマった。
正確には、買ったのではなく、出雲の親戚が送ってくれているもの。ここで紹介しようと思って調べたら、1袋12パック入り1000円でビビっている。でも、これのおかげでとびっきりのおみそ汁がある生活は、幸せである。いろいろ種類があるけど、イチオシは鯛のだし。
4)ダイショー 博多もつ鍋スープ
新鮮なもつが手に入らなくても、このスープさえあれば、豚バラ肉でももつ鍋を食べている気持ちになる。絶品な鍋のもと。
クックパッドで「もつ鍋風」と書かれたレシピに満足しかけていたが、この味を知ってしまったら、もう元には戻れない。普段行くスーパーでは見かけたことがなく、いなげやで発見。
5)倉敷味工房 塩ぽん酢
これだけでもおいしいし、オリーブオイルと和えると、お手軽に絶品ドレッシングができる一品。会えばなにかと美味しいものをくれる、田舎のばあちゃんのような友人がくれたもの。ありがとう。ポン酢が万能すぎて、らぶ。
6)カルディ パッタイキット
一瞬で本場なパッタイがつくれる、みんなの味方カルディの一品。保育園でおなじみのピクニック会でも大活躍。子どもが絶対に食べられない辛さで仕上げて、持っていくのがポイント。袋に入っている調味料をすべて使うと、かなり辛い。
◆キッチン用品部門
1)ストウブ グラタン皿
グラタン皿を割ってしまい、作るときはIWAKI(ガラス製で大きな長方形)を使っていた。でも、その皿で作るとちょっとした時なのに、パーティーかよって感じになるのが難点だった。娘がグラタン大好きなこともあり、1人分ずつ作って、冷凍しておきたいなという気持ちもあり。1人用サイズを探していて、たどり着いたのが、こちら。
ル・クルーゼや山崎パンのオマケみたいなやつも候補だったけど、なんか軟弱な感じがして、見送り。ストウブのは、カタチが無骨で、色もくすんだ感じがオシャレで良い。レンジにもオーブンにもかけられる。
夫婦そろってアヒージョが大好きなので、大きなフライパンで大量に作ったアヒージョを、この皿に移し変えて食べたりしている。バルっぽくなって、良い。
欲しいなぁーと思って、メルカリを常時ウォッチしていたけど、高島屋のセールの方が安くて、即購入。こういう事案があるから、セドリって成立するのね。友人へのプレゼントにも良いかも。たとえ相手の趣味に合わなかったとしても、ほとんど値崩れしないで転売してもらえるよ。
2)やちむん ※北欧、暮らしの道具店から
3)瀬戸焼 ※北欧、暮らしの道具店から
なにげない料理が、一気に映えるお皿たち。北欧さんの記事読むと、いくらでも買ってしまうのが悩みのタネ。
これは夏にメシ通を見てハマって、作りまくっていた「香川のなすそうめん」、やちむんとともに。
こっちが瀬戸焼。
これらのお皿には、ありものの野菜と肉を炒めて「ごま油×ポン酢」「ごま油×薄口醤油×オイスターソース」「オリーブオイル×にんにく×薄口醤油」といったわが家定番の味付けしたものを豪快に盛りつけて楽しんでいる。
4)バーミキュラ ライスポット
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清水の舞台から飛び降りる気持ちでゲットした、こちら。朝食はご飯派なわが家。日々の生活に関わる品なので、とっても満足している。
保温機能はついてないけど、もともと、すぐに食べないものは冷凍保存していたから、問題なし。保存していたご飯もおいしく感じるのは、値段のせいかもしれない。
タイマーでの無水調理機能も最高。材料と調味料を入れておけば、仕事でバタバタ帰宅しても、お風呂に入っている間にできあがる。しかも自分が作るよりおいしい。ほくほく。
ヘルシオのホットクックがとても良い、とよく見かけるので、そちらも気になっている…けど、炊飯器と両方を兼ねると考えれば、置く場所もないし、こちらで良かった(と自分に言い聞かせている)。
昨日は「りんごと柚子のコンポート」「里芋と合挽肉の煮物」を2段構えでつくった。切る、放り込む、放っておく、混ぜる。だけでできるので、頭が上がらない。PayPayで買うもの探してる、って人は、買ったら良いんじゃないだろうか。
30歳をすぎると物欲がかなり減った。財布のひもがゆるむのは調味料や調理器具、食器に絞られてきた。
雑誌に載ってるような「至極の一品」を買う大人に憧れていたけど、これが、わたしがたどり着いた大人なのかもしれない。