読書記録85 2024年11月の本まとめ
12月に入り今年もあと一月になりました。爆速で過ぎていく2024年。今までで一番早く感じます。
早速読んだ本を紹介します!
1.『怠惰の美徳』(2018)梅崎春生
知人が「60年前の森見登美彦」といって紹介してくれたので読んだ。が、第二次世界大戦や当時の文壇の様子などテーマが切実で、森見登美彦ののほほんとした空気感とは違うのではないかと思った。布団から出たくないという欲求は同じなのだが、布団にくるまりながら考えていることはもっと切実な感じがした。ゆえに胸にくるものがある