♯19 美の多様性
私が美容業界に足を踏み入れたのは、今から20年以上前のこと。
20代の私は、細いことが美しさの基準とされる時代に育ちました。
雑誌のモデルのように痩せたいと、ダイエットに励んだ日々。
挫折もたくさん味わいました。
しかし、ここ数年で「美」の捉え方は大きく変わりました。
ボディポジティブという言葉が広がり、ありのままの自分を愛することの重要性が認識されるようになっています。
洋服や下着の広告でも、さまざまな体型のモデルが起用されるようになり、細いことだけが美しいとされる時代は終わりつつあるのを感じます。
美しさとは何か。
私にとって、今の時代における美しさとは「自分にとって心地よい」と感じられることだと思います。
他人の目や流行に流されるのではなく、自分自身と向き合い、自分の心がどう感じるかを大切にすること。
それが、真の美しさにつながると信じています。
だからこそ、これからの美の多様性を考えるとき、私たちが目指すべきは、自分自身の内面と調和した体型や生き方を追求することです。
他人と比べるのではなく、自分自身の理想に向かって進んでいくことが、
これからの時代の美しさの形なのだと感じています。
そして、私自身もまだまだ美を追求している最中です。
これからも自分の内面と向き合い、自分自身の心の声を大切にしながら、
自分磨きを続けていきたいと思っています。
自分らしい美しさを見つける旅は続いていくのです。
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