SNS総フォロワー61万人を超えた普通の花屋の生き残り戦略その7(エゴの壁)
MORIYAというプロポーズ専門&花装飾の花屋を経営している森です。
このシリーズは、普通の花屋がSNSの力によって、自社にどのような影響があったのか、社会的なインパクトをどう生み出したかなど、SNS活用についてのヒントなどを書き記すものです。
初心者はここでほとんど脱落する
今回の記事は、これからSNSを発信しようと決意をする人や、まだ決意をしていないけど興味がある人に向けた内容です。既に発信をしていて、結果が出ている人には当たり前の内容なので、SNS発信が上手くいっていない人や、初心者だなと自認する方のみご覧ください。
エゴの壁
TikTokを花屋さんという実業で発信しているため、経営者の方や、商工会議所、ビジネス系の団体、自治体、学校関係(大学や中学校)など幅広く、SNSの発信についてご相談いただいています。
ここで、多くの初心者の方に共通しているなと感じるのは、【発信すること】が目的になっている人です。
今の時代採用も営業もSNS→ショートムービーが熱いらしい→業者に頼んで動画を撮影・編集してもらう
結果が出る!!
のように考える人が、相当数います。
えぇー!そんなことないでしょ。少なくとも私は違う。と感じた自分こそがそういう壁にぶち当たる可能性がある。と、自覚することがとても重要です。
【自分の紹介文・紹介ムービーを計画なしに、工夫無しに】かつ【単発的】【散発的】に発信する企業アカウントのどれだけ多い事か。
僕はそのハードルを【エゴの壁】と呼びたいと思います。
エゴの壁に当たっている人は良いカモ
だと自覚することがとても重要です。
なぜならば、自分の発信したい内容がどのように広がっていくのかについて、理解できないが故に、それらしい(SNSを理解していない)人にとりあえず依頼したり頼ったりしがちだからです。
良いカモなんです。
業者さんを擁護するとすれば、業者さんにもいくつかの種類があるだろうと思っていて、
➀ショートムービーで実際に活躍している人が立ち上げたサービス
➁HP制作会社をやっていて、編集はできるから立ち上げてみたサービス
➂映像関連の仕事をしていて、編集はできるから立ち上げてみたサービス
④携帯で編集できるからと、とりあえず儲かりそうだから参集してみたサービス
⑤SNS攻略アカウントを見て、勉強したつもりになって始めてみたサービス
などなど、様々な所から参入できるからこそ、とりあえず撮影も編集もできるっていう業者がとても多いことを認識することがとても重要です。
コンテンツ化できているか
バズる・認知してもらえるか ということについては、今までにも少しずつ記事にしてきましたが、発信している投稿がコンテンツ化できているか。最終的にはそれ一本です。具体的な設定や、作り方、気を付けなければならない点などはあるものの、コンテンツとして見る側にとってどのようなベネフィットがあるのかという一点でしかありません。(特に継続してアカウントの力をつけるためには)
だからこそ、まずは初心者たる自分が【エゴの壁】にぶち当たっていることに気づいて、そもそもから考えていく必要があります。
じゃあ、どうすれば良いのかということについては、今までの本シリーズや、今後のシリーズを是非ご覧いただけましたら、大体想像がつくかと思います。