#40 相手の周囲にいる人々との交流のチャンスを探る
自分のビジネスをさらに大きく発展させていこうとするなら、人とのつながりを拡大していくことが大切です。
ゼロから新しい出会いを作り、関係を築いていく作業よりも、すでに信頼関係がある人を起点に新たな出会いを求めていくほうがスムーズに運びます。1対1での信頼関係を築くだけにとどまらず、相手の周囲にいる人たちも巻き込んでネットワークを作っていくことで、新たな展開が見えてくるものです。
まずは、相手の周囲にどんな人たちがいるのかを想像してみましょう。
●社内…同じ部門の同僚・上司・部下、他部署の社員など
●社外…顧客、パートナー(提携先など)、納入業者など
●プライベート…学生時代の友人、社会に出てからの友人、趣味の仲間、
子どもを通じての友人、家族、親戚、近隣住人など
1人の人の周囲には、実に多くの人が関わっています。
私は、そういう方々と交流するチャンスも常に探っています。新しい関係が生まれるのはワクワクするものですし、それに、1対1の関係に第3者を交えると、相手の別の一面が見えてくることも多く、さらに関係が深まったりもするのです。
実際、私はクライアント企業の社長の奥様とも仲良くなって、社長に関する貴重な情報もいただいていたりします。いまでは、社長以上に仲良くなりメル友になっています。
「ぜひお目にかかりたい。紹介してください」
臆せずにその一言を発してみることで、人脈を広げるチャンスが生まれるのです。
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お客様や周囲の人々とよりよい関係を築き、あなたのビジネスがより大きく、喜びに満ちたものとなるよう、人生がキラキラと輝かしいものになるよう、心よりお祈りしています。