新しい環境での自分の居場所の見つけ方
新しい職場で、どこから、何に手をつけたらいいか分からないという経験ってありませんか?
、、、
こんばんは、森本です😀教育に関わるお仕事をしながら、2人の男の子の子育てを頑張っています。
今日は「新しい環境での自分の居場所の見つけ方」について書いてみます。職場じゃなくても、何か今までと違うコミュニティに所属することになった時にも活かせるんじゃないかなと思います。
転職しました
今日のお話は僕の実体験をベースにして書いていきます。
11月から転職をしました。人生初めての転職です。ずっと教育関係のお仕事をしていて、転職先は業種は同じですが、より子どもたちに近い環境で仕事をするようになりました。
当然ですが、会社が違えば仕事の仕方や職場のルールも変わります。「僕は今まではこんな風にやっていたので」というのは基本的には通用しないはずです。周りを見て、分からないことは聞きながら、所属するコミュニティにどう貢献できるかを考えることが求められます。
少し話はそれますが、これまでの僕は「転勤」は経験がありました。同じ会社の中で勤務地や担当する業務が変わるやつです。「転勤」であれば、赴任してからの業務の優先順位づけや仕事の組み立てで困ることって、そこまでなかったんです。
配属された部署のメンバーの力量や業務のタスクを整理して、逆算すれば、ある程度何から手をつけていけばいいかの見当はつきます。「見当がつけられる」というのはすごく大きくて、ここを外さなければ、求められる成果までの最短距離がある程度見える。つまり、成果が出るまでの時間が読めるので、気持ちも焦らないんですね。
話を戻します。
転職となると、同じようにはいきません。「見当がつけられない」ので、どうしたもんかなぁ、、、と考えました。
隙間を狙って小さな成果を数多く出す
分かりやすいので職場を例に書いていますが、職場じゃなくても成果が求められるコミュニティに新しく加わったときに陥りやすいのが、「早く大きな成果を出したい」という気持ちになりやすいことなんじゃないかなと思います。
転職なんて分かりやすい典型的な例です。社会人としてキャリアを積んでいる人間をメンバーに加えるということは、当然これまで積んできた経験や持っているスキルが「期待値」として設計されています。
「新卒じゃないんだから、これくらい分かるよね?」
みたいなのは、誰かから言われなくても言外に含まれていると思っておくほうがいいなぁと思っています。
当然、会社からは「成果」も求められていきます。
しかし、僕の感覚では、いきなり派手な成果を狙いにいくとうまくいかない場合が多いんじゃないかぁと思っています。もし大きな成果を出したいのであれば、「大きな成果が出やすい環境を持ちやすくなるにはどうしたらいいか」を考えて逆算するほうが理にかなっています。
そのために大事なるのは、「隙間を狙って小さな成果を数多く出す」ことじゃないかと思っています。
どんな風に考えるか
ここでいう「隙間」というのは、「やってほしいけどそこまで手が回っていなくて後回しになっていること」という意味です。よく重要度と緊急度を縦軸と横軸にとった4象限のマトリクスで整理をしたりするやつです。
ここで手をつけるべきは「重要だけど緊急じゃない」仕事です。緊急なことはみんな嫌でもやるわけですからね。
あとは「重要だけど緊急じゃない」ことを短期間でざっと整理して見極めて、できそうなことを片っ端からやります。見極めが大事ですね。いくらやっても「それは今いらないよ」となっちゃうと逆効果です。
一気に課題解決までいかなくても着手して「なんとなくいい感じ」になりそうな方向が見えるだけで、周りからは感謝されます。
具体的に、一週間で僕がやったことは、、、
❶会社のSNSアカウントの整理と発信用ブログの案を1記事作成
❷スクールの課題の整理と次の打ち手の提案
❸新たな事業の種になりうるアイデアの提案
どれもすぐに成果にはつながらないんですが、先々を考えると「重要なこと」だったりしました。
まとめると
新しくコミュニティに所属して自分の居場所を見つけるときには、いきなり派手な成果を出そうとしてしまいがち。
その前に小さくてもいいので、感謝される成果をたくさん出すほうがいいんじゃないかなと思います。
書きながら、「こうやって成果を出していけばいいんだ」と自分で気づけたのでよかったです😀来週からも小さく、早くを意識してやってみようと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
では!
🌱🌱🌱Twitterやinstagramもひっそりとやっています。フォローもぜひよろしくお願いいたします。🌱🌱🌱
気に入っていただけたらサポートをよろしくお願いします😊 心の中で「ありがとう」と全力でお伝えさせていただきます!!