3年越しのハネムーンはお預け
おとといは、結婚記念日。
娘がおとといベルリンからのフライト3時間前に大火傷を負ってしまい、急遽飛行機もホテルもキャンセルし、ハレに帰ってきました。
お医者さんに「絶対にダメとは言わない、でも安全を考えたら旅行は諦めた方が健全。でも自分たちで決めて。」と言われ、「旅行も楽しみだったけれど娘の方が大事なので諦めます。」と言ったら「良い選択ですね。」と褒められ(?)ました。
ということで実はハネムーンがまだだった私たちにとって楽しみにしていたギリシャのサントリーニ滞在はお預けに。
私も楽しみにしていたので残念だったけれど、娘が一番楽しみそうで「飛行機ー!海ー!プール!」ってはしゃいでた朝に起こったことだったので、かわいそうだった。
さらに追い討ちをかけるのが、滞在予定だったギリシャのサントリーニ島の天気(連日晴れ・27度)と、娘の大火傷により帰ってきたハレの天気(連日雨・13度)の差…。楽しみにしていた三年越しのハネムーンは実現しなかったけれど、今はひたすら娘の側にいてあげて怪我が治るのを信じて待つのみ。
こういうときって悲しさや防いであげられなかったもありつつも、ただ生きている幸せも同時に感じる。不思議な時間。
でも、娘の寝顔を見ながらふと気づいたことがある。
どこにいてもいい。
窓から海が見えようがいつもの風景だろうが関係ない。
青空でなくたっていい。
気温が低くても。娘がすぐそこにいる。
それが私たちを幸せにしてくれるということ。
そして、改めて、周りの方たちに支えられて生きてるなぁと感じる。
今回も、緊急医を始め、ベルリン在住のイラストレーターゲンキさん・美穂子さんご家族、夫の友人など多くの方々に助けられました。
Facebookやインスタのコメントやメッセージで励ましてくださった皆様も。本当にありがとうございます。
3歳前の娘は、ますます目が離せなく待ってきました。今年イースター祭が始まる!って時にもはしゃぎすぎてこけて唇切って5針縫ってるのでなんだかデジャヴでした。笑 いつか笑い話になるといいなぁ。
この記事が参加している募集
暖かなサポートありがとうございます。サポートはよりよいアウトプットのために使わせていただきます!