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映画感想:ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃

今回の作品

今回の話題は、
映画感想:ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃

感想
本作、賛否両論あることは認知して
いたのですが、見れるタイミングが
ありましたので鑑賞してみました。

個人的なイメージとして、
映画そのものもそうですが、
ゴジラ映画自体100分前後なのに
対して本作は70分。
ゴジラ映画の中では、
短い作品の部類でございます。

まず第一の感想として
めちゃくちゃミニラ喋るやん。
しかも女性の方を配役しているから
キュートな声になっている。
しかもミニラが等身大サイズ。
というかサイズもコントロールできるかいお前。

全体の構成として
過去のフィルムから
抜き出して作品を制作
されております。
設定も夢物語という。

それでも、
今の基準で考えても
廃屋のセットは
なかなか大がかりな
ものを制作されております。
なので、ゴジラのデザインが
ころころ変わるという。

本作のゴジラは、
主人公が小学生です。
それまでも
ヒーローゴジラ像はありましたが、
本作でヒーローゴジラ像を
明確に始めたという気がします。
というかゴジラ放射能火炎を吐き出すのに
練習したんかい。

演出的に思うところとして、
この当時の文化として
誰かと食事するというのは
当たり前の文化だったんだなと
思ったりします。
今だと個食が当たり前だったり
しますから。
そして、犯人が意外に紳士。
今の時代だとかんがえられないですが、
刑事が仕事中に
お酒を飲むとかありないシーン。
アウトローとかでなく
普通の刑事ですから。
まあ、なぜか聞き込みで、
変装しておりましたが。
昭和を随所に感じる演出。

本作で初登場となったのが、
ガバラ。
ガバラのカラーは緑ですが、
これまでの作品で、
緑がメインカラーとなっている
東宝怪獣はガバラが初かも。
深緑として使用しているキャラクターは、
いたかもしれませんが。
この後にガイガン、
ビオランテなどに使用されます。
能力的には
電撃攻撃が使用できます。
登場作品も
他の怪獣は複数作品に登場している
怪獣がおおいのですが、
敵怪獣としてメインをはって、
再登場しなかったのは
このガバラのみ。
ジェットジャガーすら、
短編で登場したのに。
そういう意味だと
今時、電撃攻撃を
しているキャラクターって、
最近はいないかも。
そういう意味では、
電撃攻撃キャラとして
復活させてもいいんじゃないでしょか。

リメイクガバラ見てみたい。

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