247日目 話に具体性がないので、具体的に書いて、まとめたら元の資料に戻った
資料に何回もコメントを付けたがる人がいますが、そう言う人は大抵の場合、何回もコメントしているうちに元の資料に戻ってきます。
若い頃に夜な夜な作った資料をレビューしてもらったら、色々コメントがついて、修正して、レビューしてもらって、コメントが付いて、修正してということを徹夜で対応して、明け方に夜な夜な作った資料に戻るということを経験した事があります。
当時の課長から、徹夜明けに「徹夜したのに、なんで夜見た時から変わったないんだ?」と言われたこともあります。
なんでこういった事が起きるのかというと、レビューする人がゴールイメージもなく、出来たものに自分の価値観を基にレビューしてコメントをしているからだと思います。
当たり前ですが、個人の価値観を示すためにレビューしてもらっているのではありません。
何回もコメントしているうちにその事に気付いて、元の資料に戻って行きます。
個人の価値観を示すということに他人にレビューはいりません。
読み手の価値観の合わせていく作業が資料をレビューするときのポイントです。