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詩・恫喝 〜Underworld〜 - 324文字

いい加減 程々にしとけよ
いつになったら 気が済むのだ?
その欲望は、一旦火が付いたら山火事のようになり
天災級の大雨でしか防げないだろう
更に天の涙はお前如きに
慈悲を与えないだろう
自分自身を燃やし
炭化し、肥料にもなるな
その場で燃え尽きろ
邪魔以外の何者でもない
鬱屈とした業火が
ダムの閾値を超えかかっている
もしこの火の涙が溢れれば
さらに苦しみが順延されるだろう
この無間地獄は
お前に理解できるのか?
本当の共感能力を携えているのか?
ただの自己満足に思える
人を救っているようで
ただのマスターベーション
思いっ切り恫喝しなければ!
全て薙ぎ倒さねば!
もう終わりにしよう
不満が不満を呼ぶこのおママゴトを
暇なのであれば
さっさと黙って本を読め
それが嫌なのであれば
寝て1日を潰せ

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