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エッセイ

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#子供

花見で子供たちと遊び、音楽の記憶と遊ぶ。

花見で子供たちと遊び、音楽の記憶と遊ぶ。

先週の土曜日、曇りから太陽が差し込み、またすぐに肌寒くなる中、この街の大きな公園でお花見をする。
「ボクのお友達、ごみくんと遊ぶ!」と言っていたらしい少年は挨拶すると、直ぐにその場にいた少しだけ年下の女の子にくっついて回る。

生まれたばかりの赤ん坊にずっと声をかけて、飽きない。けれど、その子のママに久しぶりに手相を見て貰う(僕が占いにハマるきっかけ)。
「仕事運、良いね。恋愛は相変わらず一つ、3

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音楽で満ちている部屋

音楽で満ちている部屋

去年のクリスマスパーティーは楽しかった!。
久しぶりにDJ機材を触り、友達の家にあるCDで、出鱈目に曲を繋いでいく。繋いでいく中で、もっとこうしたい、この曲の次にはあの曲があれば…と考えながら、踊る子供たちを見ていた。
とは言え友達の家に入った瞬間に、
また別の友達の愛娘が、冷蔵庫の前で座ってひとり遊んでいて、僕を見かけるとぺこりと挨拶をしてくれて、微笑ましかったし、プレゼント交換の時にかな?ドレ

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20数年目の9/6によせて

20数年目の9/6によせて

今年も一足お先に献杯してきました。
彼が亡くなってから、
20数年、
以来、自分より若い友人の訃報に接することが多かった20代を振り返ると、
なぜか不意に、「もう朝が来ちゃったね?
外が明るくなってきたよ。
仕事だよね?
もう寝なきゃね」と言いながらも、
まだ電話を切れずに、
話していた会話がいまも思い浮かびます。
それはまた別の女の子のことだけれど。
その電話で交わした会話の続きがある日、
不意

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8/28、宵の近況

8/28、宵の近況

8月上旬、僕はある流行病に罹り、
自粛生活をしていました。

仕事をしていたある日の15時くらいに、
背中に痛みやコリを感じて、
「疲れたなあ」と呟く。
それを聞いていた先輩スタッフから、
「前回、(疲れで)ダウンした時と同じ事を言ってるよ。心配だよ」と言われる。
16時過ぎ、業務が大体は終わった時点で、
早上がりをさせて貰う。

帰宅後、発熱はないものの、
寒くてたまらない。
熱を計るけれど、3

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夢の跡、夢の続き

夢の跡、夢の続き

思えばもう1週間も経っている、
先週の日曜日。

久しぶりに友達のお家にお邪魔する。
2人の女の子たちが、大きくなっていて、
それぞれに、見ているだけで面白い。
思えば彼女たちが生まれてから、
彼ら夫婦の周りの友達がみな、
カメラを持ち出したんだった。
(僕の過去のポエムにも登場する)

1人、初めて会う女の子がいて、
たまたま風船を膨らませていた僕は、
入ってきて、手洗いをしたあと、
彼女に聞く

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今日で友達が4人、増えたね!

今日で友達が4人、増えたね!

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語を観る。
両親を亡くした子供たちの冒険譚、これが面白くて、映像やアニメーションが美しくて、素敵だった。

実はこの作品は、たまに会う若い呑み友達に以前、勧められた映画や絵本、寓話の一つ。
マチネー/土曜の昼はキッスで始まる、ワンダーストラック、最近観たグースバンプスと並んで、特別な作品になる。

最近、たまたまだろうけれど、電車で抱っこされた子供や、さっきま

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