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音楽で満ちている部屋

去年のクリスマスパーティーは楽しかった!。
久しぶりにDJ機材を触り、友達の家にあるCDで、出鱈目に曲を繋いでいく。繋いでいく中で、もっとこうしたい、この曲の次にはあの曲があれば…と考えながら、踊る子供たちを見ていた。
とは言え友達の家に入った瞬間に、
また別の友達の愛娘が、冷蔵庫の前で座ってひとり遊んでいて、僕を見かけるとぺこりと挨拶をしてくれて、微笑ましかったし、プレゼント交換の時にかな?ドレスを着て登場して、またかわいかった。
無邪気に書けば、女の子は誰でもお姫さまなんだっていつか誰かの歌を思い出す。

年が明けて、いきなりめちゃくちゃに忙しくなる。そんな自分に、ずっと欲しいと思っていた、指輪を買う。一目惚れだった。

指がごついw

ようやくちょっとだけ落ち着いた週末、
またその友達の家に行く。
BEDTOWNのメンバー3人が数年ぶりに集まる。BEDTOWNってのはライブとDJのパーティーをやっていたそのイベントの名前。

麓健一さんの「3」というアルバムを語り合う。3人と友達の奥さんと、どれだけ麓くんが好きなんだって笑う。

いよいよBEDTOWNも再開するんだなーと思う。

昔みたいには夜遊びをしなくなり、
子供ができたり、病気をしたり、
歳を積み重ねるその重みを感じているのだけれど、いまだからこそできることがあるな、と思う。

あの頃、僕たちはまだ若く、たくさんの音楽がかかるなか、たくさんの恋をして、たくさんの喧嘩をして、たくさんのお酒を飲んで、たくさん踊って、たくさん笑い、ちょっとだけ泣いた。

そしていま、いまそんな季節を過ごしてきたからこそ、また音楽が鳴る喜びを感じている。

Fate
Up against your will  
Through the thick and thin

運命
意志に反する問題に対して
どうにかやり過ごしてきた

日本語訳は適当だけれど(すみません)。

この半月はちょっとしんどかった。
だから、当初、題にある「音楽で満ちている部屋はいまは空っぽ」という言葉がふとよぎり、メモしたんだけど、そうじゃないな、と今朝、
思った。

女の子の夢を見た。
亡くなった女の子が小さな女の子と手を繋いで、
僕を見ていた。

現実にもどり、僕は彼女に手を振った。
三人とも笑っていた。

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