ヒマが怖かった。
今もあるけどね。
アパレル業界にいたころは
遅くまで仕事して、トラブル解決して、帰ってからも仕事して
もう寝る以外、ずーと仕事してた。
休みの日も心から休んだことないし
常に師匠やお客さんのことばかり考えてた。
そしたらもう感覚が麻痺していて、
本当はなにを求めているのか
分からなくなっていた。
前職を辞める前、師匠あやさんのところで
カウンセリングを受けていたのだが、
仕事を辞めてからは
<なにもしない>
を味わおうと言われて。やってはみたものの、
なにもしない、ただ、好きなように過ごす
でもふと感じる、ヒマの感じ。。。
無理だ!!!!
何かしないと、だめになる!!!
※これビリーフですね。
そういう思いが湧いてきて、学ぶことを選んだ。
何かしてる方が、
本当にイヤなことを感じなくて済んだから。
私がこれまで仕事漬けだったのにも理由があったわけだ。
その後、私は勤務時間が短く、仕事もハードじゃない最高職場へ
再就職しましたが。
ここで襲ってきたのが
仕事が手隙になる → ヒマ
依頼がないと仕事ストップしてしまう。
じーと座ってるだけの時間。しんどかったですね。
さらに、2020年から在宅勤務になり
イヤでも空いた時間ができてしまう。
仕事してない、サボってると思われる
なにもしない自分、悪
。。。ビリーフが、出てくる(笑)
でもふと、
仕事が終わってすぐに、寝ていない
上司ともそこそこ上手く行っている
そんな自分にも気がつく。
あー、会社から物理的に離れたからだ。
電話
社員の慌てる声
社内を走る音
上司の愚痴、気持ちのフォロー
何かしなきゃいけない感じ
狭い空間で起きるその全部から解放された。
そういう、当たり前にあったものがなくなって、いかに自分が反応して、
それがイヤだったか気がついた。
私は、
<思っているより敏感で繊細だった>
社会を生きる上で、当たり前に
やらなければいけない空気感それに必死で適応してきた。
適応してきたんだ!
このイヤだを、ないことにしてたら
自分のこと、分かんなくなるだな。
これをきっかけに在宅勤務になってから本当の意味で
休む、いやなことは辞めてみることを少しづつ自分に与え始めた。
つづく。