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INFJ、MBTIの使い方を考える。

私は誰とも心を通わせることができずに、この人生終わるんだと思っていました。
でも、MBTIを知り、診断して、INFJという結果が出た時、「少なくとも、私みたいな人は世界にたくさんいるんだ」と思いました。

MBTIの存在にINFJは救われていると思う

そこから私ははまるようにMBTIについて調べたり、考察をするようになりました。自分の性格分析にも大いに役立ちましたし、特に「N」の部分はこれまでは「なんとなくこう」と思っていたり、説明しても共感を得れないことが多く、その意味も理解できたし、自分の強みとしても捉えられました。

さらには転職先の組織の理念・価値観の部分も役立ちました。取締役はENFJとINTJと、EにもTにも近いINFJである私は親近感を覚えたし、完全なるXNXJ組織だからこそのなじみやすさと不自由さも感じます。

それが理由のすべてでないにしろ、あくまでもMBTIから相手の性格や考え方を仮説を立てて入れるので、予想ができる分、心の安定感があります。

今までの辛かった過去も、苦手だった人も、「考え方や価値観がそもそも違うから、合わなくて当然だったんだ」と思えるようになりました。

MBTIはあくまで自己理解のためのツールであると思います。あの診断を行っているところと、実際のMBTIの協会(?)は別物であり、いわゆる本物のサイトも訪れたことがあるので、そもそもここでMBTIと出すこと自体良くないかもしれませんが、話題を共有するという意味では、やはりMBTIと書く方がわかりやすいと思い、使っています。

INFJなどの主にXNFxの緑タイプにとっては、“共感”や“対話”、そして“相互理解”が大切なんだと思います。だからこそ必要以上の相手の理解や尊重のために自己犠牲が起きやすいとも思います。そして、相手を理解できないことで苦しんでしまいます。

私も自分のことを大事にしていると思っていても、それはあくまでしている“つもり”になっているだけだと分かりました。相手のことを理解できず、「どうして?」と悩むことが学生時代は確かに多かったです。
さらに、相手に共感したいと思い、共感しすぎてしまう。そうやって自分の心や本心からどんどん遠ざかってしまっているのかもしれません。

だから、MBTIを使って、自分と考え方やものの捉え方が違うと分かれば、共感できずに苦しむことは無くなります。そもそもの価値観か違うと分かれば、それ以上はどうしようもできないことも分かるからです。だったら、その相手の考えを尊重することへシフトチェンジしていけます。

本当は学生の頃からしたかった、なんだか哲学っぽいような深い話も、未来の話も、「この人なら話せそう!」と自分の輪を広げるのにも、もしかしたら今後は役に立つのかもしれません。

MBTIの本来の使い方と違うとはいえ、エンタメとして成り立ってしまっているから、私もそれくらい軽い気持ちで使いたい。
だから人間観察とMBTIの考察を深めながら、再度“自分と他の人間は違う”ということを常に確かめたいと思います。

人と自分は違うこと。
分かっているようで理解しきれない、この事実と向き合いやすくなったことはMBTIというもののおかげな気がします。

▼本物のサイト

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葵月みず
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