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大人は立派じゃない
大人って自立して、私たちよりうんと長生きしてる人生の先輩で、立派に育って、今、大人としてそこに在る。
そんな気がしてたけど全然そうじゃない。
大人なんかに幻想抱いていた自分が馬鹿みたい。
ここでも書いたけど、いいこと言ってるような雰囲気を醸し出して普通に人格否定する人もいるし、エゴばっかり言う人もいる。
(前職の上司をとやかく言いたくは無いのだが、)私にとって「こんな人の下で働けない。絶対に無理。嫌」と思ったことがあったので、これから就活や転職活動する人に向けても書いておこうと思います。
ビジネスだから仕方ない。
そういう人もいると思うけど、私には無理だった。
前職、たった2週間で偉そうに前職なんて言えないけど一応そうなので言わせていただく。前職は営業会社でした。
営業なんて向いてないし(メンタル)、向いてたってやりたくなかった(その場限りの関係が嫌だ)。だからモチベーションほぼゼロで勤務していた私も悪いと思うけど(入社1か月前に営業配属に変えられたから会社も悪いと私は言う)、営業はやっぱり金なのだ。
契約がそのままインセンティブになる。
めちゃくちゃ稼げる。
前職はかなり稼ぎやすい環境だったと思う。
だからなのだろう。上司がこう言ったのだ。
電話相手が金に見える
あと1人取れば◯◯円インセンティブ入るからブランドの△△買えるな!って、みんな(上司)頑張って電話してるよ!だからみんな(新卒)頑張ろう!
商材が魅力的じゃない(これもお金絡み)
客が金に見えるという上司
みんな金、金、金…
金にまみれる人間たちが気持ち悪かった。
確かに、契約を取ればインセンティブが入る。
でもどうしても魅力的じゃない商材は、相手を騙しているようにしか感じられないし、それで得たお金って汚い。
私が前職、メンタルやられて勢いでやめた理由はそこにもありました。
学生時代、私は先輩崇拝系の後輩でした。
先輩大好きで、尊敬して、吹奏楽部だった私は憧れの先輩とコンクールに出ることが夢であり目標でした。
それは“年上の人”に対する憧れや尊敬からで、私より先に働く上司や大人もそれに当たると思っていました。でも、実際は「え、大人ってこんなに汚いの…」「こんな人たちみたいになりたくない。いや、なれない。絶対に無理だ」と思い、耐えられなくて辞めました。
就活の自己分析で問われる“価値観”がこれに当たるのだと思います。自分の大切な価値観からの企業選びももちろん良いと思います。でも、いろんな人も言うけれど「絶対にこれだけは嫌!無理!死んでも無理!!!!」なものを避けるのもまた、大事なんだと学びました。
私はこの教訓を活かして転職活動に取り組んでいます。
大人だからってみんながみんな、尊敬にあたるなんてことは無いんだよ。汚い大人にはなりたくない。なれない。
そんな私の転職活動での価値観は“自分や他人(会社の人、家族、恋人、友人など)に誇れる仕事”をすること。“嘘をつかない”こと。絶対に妥協はしない。
仕事に誇りを持つ人と働きたい
そんな人の元で働きたい。
叶わないなら雇われたくない。
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