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【HSS型HSP】繊細だけれど刺激に向かってしまう私の生き方

HSS型HSPであるだろうなと思いつつも、それよりも繊細さの対処の方が大変で、HSPばかり調べて読んで、記事にしてきたけれど、そろそろこちらも書いてみたい。HSS型HSPについて。

HSPを知った当初、当てはまる部分の多さを感じつつも、なんとなく違うなと思うことも同時にあった。でもHSS型HSPというものを見つけて、「こっちの方が近い気がするな」と思った。人口のわずか数%らしいものに当てはまるわけがないと思いつつも、どこまでいっても「当てはまる」と感じます。だから疑うことを諦めた。

HSS型HSPは、繊細をもちながらも、刺激を求めるタイプでアクセルを踏みながらブレーキも踏んでいると例えられる。具体的な特徴はこんな感じ。

刺激を求めて出かけるが、外に出ると人混みや騒音が気になってぐったり疲れる
やってみないとわからないと思っているけど、結局考えすぎてチャレンジできない
やる気満々で物事に飛びつくが、すぐに飽きてしまう
周囲からは明るく元気だと思われているが、実際は違う
周囲からは落ち着いているように見えるが、実際はテンパっている
初対面で打ち解けるのは得意だが、次第に距離ができる
自虐で笑いを取ろうとするけど、いじられると傷つく
大胆な行動をとるのに、小さなミスをずっと気にする
好奇心旺盛だが、常に警戒している
自己肯定感が低いが、自信は持っている

HSS型HSPとは?性格の特徴と対処法

刺激が大好きで求めてしまうけれど、繊細さを持つがゆえに、自ら求めた刺激に過剰に反応しすぎて疲れやすい。そんな人がHSS型HSPと言われます。

私の場合、外が好きで外出をしたがる。自然の中や本屋さん、博物館に美術館が好き。やっぱりスマホの画面の中だけよりも没入できるし、空気感が好きで、疲れるのも承知で混んでても行きたい(疲れてぐったりまでがセット)。

人混みも行きたい場所なら行く。クリスマスマーケットは外せない。混んでることが予想されるけれど行く。(ただし空いてそうな日をなるべく選ぶ)

性格は治らないから受け入れてしまった方が早いと思っています。
でも、この“繊細なのに刺激を求める”性質を飼い慣らすのに苦労しました。今でも苦労しています。思いがけず疲労困憊になることも多い。疲れているとリラックスするはずの家でも、どんどん刺激を求めていく。音楽と何かを読むまたは書くマルチタスクをはじめたら、危機感を持つようにしています。負のループから抜け出すのもなかなか大変。

それでもなんとなく、使い方と飼い慣らし方が分かってきました!私のこれからのためにも書いておきたいと思います!


①休日に“休みの日”をつくる

わたしは気がつくと外へ出たがる。大学生の時は週5で授業、週4でバイト、週2で外出なんてよくやった。加えてサークルと勉強にも程々に精を出し(上位10%くらい?)ていた。毎日朝起きてから夜寝るまで、過密スケジュールをこなしていました。

そうすると気がついたらヘトヘトになってる。だからどんなにやりたいことがあっても休まなければならない。当たり前だけれど好奇心が勝って忘れてしまうのだ。だから私は休日に「休みの日」という予定をいれています。

スケジュール過密な時こそ、「休みの日」の予定をお忘れなく。

②無音の空間にいる

よく作業でやるのは音楽を聴きながら。

勉強でも作業でも、音楽があるほうが集中しやすい人と無音の方が集中できる人とが存在する。私は圧倒的後者だ。どうしても気乗りしない、頭を1mmも使わない作業に限っては時々音楽に頼るが、基本は無音の方が圧倒的に集中できる。

マルチタスクを続けるも、頭の中が動かなくなるような感覚になるときがある。動かしたくても動かないみたいな、もどかしさを覚える。それはマルチタスクて頭使いすぎの合図。マルチタスクは頭に良くない。大混乱する。

なるべく無音の静かな場所での作業が良いと思います。

③感情はノートでもなんでもいいから吐き出す

周囲からは落ち着いているように見えるが、実際はテンパっている

にもありますが、他人のことを考えすぎて自分を蔑ろにしがちだと思います。だからどんどん自分の気持ちに鈍感になっていく。そして他人の気持ちに繊細になっていく。

他人を思いやれるのは素敵な事だけれど、自分の気持ちを蔑ろにすると自己否定に繋がると思うのです。自分の気持ちを蔑ろにするのとは、自分を無視し続けているのと同じだから。だから無理やりにでも、自分の感情や気持ちと向き合う時間を積極的に取る。

吐き出し方はなんでもいい。
人に話す(これは相手のことを考えて本音が言えなくなりがち)、ノートに書き出す。noteに書く。スマホのメモに書く。カラオケで叫ぶ。どんな方法でもいいから感情を出すようにします。

④最低限でOKの日をつくる

ぐったりしやすいからか、やる気の出る日と出せない日の差が大きいと思う。おそらく日々の疲れすぎを放っておいて、ぐったりしてしまうのだが、そうなってしまっては仕方ないので、最低限のことだけでもやった自分を褒めるようにします。

ご飯食べればOK
お風呂入ればOK
布団から出たOK

そのくらいのやる気の出せない日の自分も、否定しないであげること。

そうなる前に対策するのが一番だけれど、人間だもの。そんな日もあるよ。

⑤熱しやすく冷めやすい自分をゆるす

好奇心が旺盛なので、すぐいろんなものに興味を持つ。そして続かない。笑

それはいろんなものに感度が良くて、良いところを見つけるのが上手で、「なんかいいな」と興味が湧いてしまうからだと思う。続けている間にも「いいな」と思うものが見つかってしまう。探さなくても目についてしまう。そんな感覚。

それは仕方ない性質なので(笑)それも一緒に楽しんじゃう。

いろんなことやっていれば、いつかどこかで繋がるかもしれない。

続かないことを気にするよりも、気になるものをやらない方がもったいないと思う。

だからどんどん手を出す。そしてやめる。
それでいいじゃん。

一生ものの何かが見つかるかもしれないよ。



HSS型HSPって良いとこ無いって、1~2年くらい前までは思っていたんです。でもそんなことないよな〜ってnoteを書いて実感してきました。

常にアンテナびんびんで、「あっ」と思った些細なことも無視できなくて、そこに飛びついちゃって制御できないことは大変かもしれないけれど、その繊細さを持つ分、そして深く味わえる分、しあわせを見つける回数も、しあわせと感じられる時間も深さも、ずっとずっと多くて大きいと思います。

アクセル踏みながらブレーキ踏む私たちは、他の人よりずっとしあわせになれるような、そう感じられる人たちだと思うんです。

性格や性質は受け入れたもん勝ち

だから向き合って、受け入れ方を考えて、せっかく得た性質を上手に使えるようになれるといいですよね。

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