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【Marshall Willen(マーシャル ウィレン)】 無骨なデザイン性とやさしい携帯性に秀でたワイヤレス・スピーカー
近年、自分が日常的に使用しているワイヤレスポータブル・スピーカーが二つある。そのうちの一つが今回紹介する、ギターのアンプメーカーとして有名なMarshall(マーシャル)から発売されている【Willen(ウィレン)】。
まずは、ブラックを基調とした本体に、渋みのあるゴールドが映える"Marshall"のロゴがセンターに配置されたデザインが良い。そして堅牢かつ重厚感をも感じさせるビジュアルながら、実際には10×10㎝・約4cmの厚さというコンパクトなサイズで携帯性に長けている。自分は普段はリビングに置きつつ、庭いじりするときやちょっとした山歩きのときなど外に気軽に持ち出して使うことが多い。
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外では、スピーカー本体裏にある固定ストラップを木の枝などに吊り下げて使用する機会が多い。ストラップが若干きつく外しにくくはあるが、これはポール等に固定したり、吊り下げて使用したりする際の落下防止の安全性を担保しているともいえる。
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無骨で硬派なデザインとその携帯のしやすさがこのワイヤレス・スピーカーの推しポイントであることは間違いないのだけれど、音質的にもモノラルながら、中高音域が聴き取りやすく且つパワフルな音の表現具合で、期待通りのサウンドを楽しむことができる。
2インチのフルレンジドライバーと2つのパッシブラジエーターで構成されたユニットから鳴らされるそのマーシャルサウンドは、POPSやロックを日常的に適音で楽しみたい人にとっては不満なく満足いく仕上がりであろう(少なくとも自分は満足している)。
そしてシンプルな操作性にも触れておきたい。電源ONOFFと曲のスキップ、音量の上げ下げを操作できるコントロールノブの使い勝手は、他のポータブル・スピーカーの多くとは一味違った使用感が得られて良き。また電源ON時にくっきりと赤く点るランプの発色具合も、ロッキンな塩梅がたまらなくニクい。
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1回の充電でのリスニング時間が最大約15時間(20分充電で3時間再生可能)、というのも使用する上でまったく支障ないし、普段の生活でそんなに大音量を鳴らす機会も少ないから、マーシャルで発売されている他の上位機種よりもコスパよくそのデザイン性とサウンドを楽しめるこのWillenに自分はかなり満足している。
というより、もし上位機種を買うのであれば、もうひとつWillenを買い足して、スタックモード(2つのMarshall Willen同時ペアリング)で複数のWillenを繋げてマルチスピーカー化する方が絶対気持ち的にワクワクする気がするな。