プロフィール
ELECTRI City−MOOG Town
『エレクトリシティ・モーグタウン』は音楽があふれる仮想の街に暮らしている動物達の生活を描くオリジナル創作作品(pixiv:47834067)です。
その作中に登場するキャラクターで街の珈琲店(ナース・カフェ)で働いている『カワウソくん』
その中の人『川獺(かわうそ)弟弟(でーでー)』がコーヒーをテーマに書いていきます。
中の人
どんなコーヒー豆も美味しく入れてみせる!と豪語するストロングスタイルを持つコーヒー販売員。『コーヒーは技術では無く理屈で入れるんだ』をモットーに、今まで得た情報、技術で接客に明け暮れる日々を送る人。アパレル出身の接客地盤もあわせ持ち、パンとグミが好物。目薬を差すのを苦手とする。強い姉のいる弟。
そこから、僕と珈琲の思考バトルがはじまります。
使ってる豆は?とか焙煎度は?とか、色々買って試しました。
最初はモカ一択でした。好みだと言っていたので。
でもモカにしては引きが甘いというかしっくり来ないらしい…
豆、変えてみるか。
この時セブンのコーヒーはニカラグア使ってたのでコレだと思い、中米産色々試したんです。
やはりニカラグアが見事マッチし、「この味っぽい」と何か感じ取ってくれたみたいです。
豆が決まったらあとは、お客様(お姉ちゃん)の好みに近づける様ひたすらドリップ。
よく苦いと言われていたので、粗挽きにすること。
過抽出にならない事。
薄めのコーヒーの方が好みという事なのでグラム調整。
ドリップ時間を見極める。
すっきりとしてかつコクのあるものだそうなので、しっかり蒸らす。など。
レシピ 【 お姉ちゃんスペシャル】
これでひとまずの答えに行き着きました。
僕が基本としているハンドドリップの作業工程はここから来ています。
今までは、品質の良いコーヒーの良いポテンシャルだけを発揮させることに目がいってましたが、どの状態、いかなる種類からでも美味しく提供できるかが店員の腕だと、気づかせてくれました。
その後、お客さんに「セブンのコーヒーが好きなんだが、近いものは?」と聞かれたときは上手く対応出来ました。お姉ちゃんありがとう。
それからは、その人のキャラクターイメージとしてコーヒーを考えてみたり、TPOに応じて入れ分けたり、スペシャルティクラスでないものをどこまでその域に持ち上げられるかと考えたりして、楽しくかつ思考しながらコーヒーと向き合ってます。
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