【科学的実証済み】スマホ依存を打破!?自分をコントロールする驚きのテクニックとは??
脳が癖になる?「依存」の正体とは?
人間の脳には自分自身に報酬をあげるために行動を起こすシステムがあります。
これは脳内に分泌される化学物質による作用なのですが、ドーパミンやノルアドレナリン、セロトニンなどいくつかのものがあります。
この化学物質の中でもドーパミンについてお話をしていくと、これが脳内に分泌されると幸せを感じるなどの反応が出ます。
ドーパミンが出る条件とは?
ドーパミンが出る条件はいくつかあります。
・美味しいものを食べようとするとき
・性的刺激を得ようとするとき
・自分の趣味をしようとするとき
など、何か自分のご褒美になる行動へ繋げる際に分泌されます。
スマホ依存もドーパミンの分泌によるもの?
「スマホを見たい」という欲求もスマホを見ることで自分自身を満足させることが出来るという理由からおこります。
つまり、この欲求がで続けることで、脳の抑制が効かなくなり何時間もスマホを見続けたり手放せなくなったり、手放すことが恐怖心に繋がったりなどの症状がでます。
便利が生み出した現代問題について
近年のスマートフォンとインターネットの普及によって暮らしはこれまでよりもはるかに便利になりました。
コミュニケーションはスマホ1つで出来ますし、SNSを使えばこれまで会ったことのない人ともやり取りができます。
「いいね」機能がついているSNSなどでも承認欲求を満たしたいが故に常にエンゲージメントなどの数値を気にしてスマホを手放さない人もいます。
人との付き合い方がオンラインで増えてくる便利差がある反面、スマホが手放せなくなるスマホ依存も増えてきているのです。
スマホを凌ぐドーパミンの出し方について
ズバリドーパミンをより多く出す方法は運動です。
運動後にはドーパミンが出ます。
とても重要なことは、運動後に分泌されるドーパミンの方が、スマホ使用時に分泌されるドーパミン量よりも多いという点です。
ある程度の期間、運動を続けなければいけません。
いわゆる有酸素運動を行えばいいというわけです。
具体的な頻度や量について
週に2~3回で30分以上の運動がよいとされています。
そのため、強度も30分間以上続けられるような軽度から中等度の負荷がいいです。
オススメ運動3選!?
どんな有酸素運動をしてもよいですが、オススメを列挙します。
ランニング
ダイエットなどにも使われているLong slow distance(LSD)という方法があります。
話が出来るくらいのスピードでひたすら長く走るという方法ですが、誰でもとっかかりとして始めやすいです。
水中歩行
これもとっかかりとしては効果的です。
陸上で歩くより数倍の負荷がかかるという点と、全身運動が出来るので、効果的にドーパミンを出すことができます。
テニスのラリー
少し技術は問われますが、テニスのラリーも全身運動です。
足を動かすだけでなく、腰や手などもかなり動かすので血行もよくなります。
おわりに
便利さと引き換えに出てきた新しい社会問題や健康問題点に対し、運動をすることで健康維持が出来るので、習慣的にやることがいかによいかということは言うまでもありません。
これまで運動習慣のない人でも簡単な運動からでもよいので、やってみるといいでしょう!
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