漫画活用のコツ、大公開!
こんにちは。「物語と漫画と」の新保です。
今日はビジネスに漫画を活用するときにいちばん大事にしているコツを惜しげもなく公開します!←ちょっと煽ってます。笑
わざわざ「惜しげもなく」と書きましたが、これ、本当に大事なことなんです。同業の方が読むと、めちゃくちゃ納得されるかと思います。もし自社でも漫画を使ってみようと思われたら、このコツ、ぜひ覚えてください。
いちばん大事なのは笑えること!
「えっ、ナニ言ってるの? どうしても読ませたいから漫画にするのになんで笑える必要があるの?」こう思ってくれたらしめたものです。
漫画を使うのはどうしても伝えたいことがあるから。それを漫画で表現すれば読んでくれる、行動してくれる、と思ってしまいます。
でも、実はそれだけでは文章で伝えるのと結局変わりません。
漫画の魅力は「思わず」「気軽に」「気楽に」読みはじめてくれることにありますが、その漫画が「一方的に説明しよう」とする内容だとわかるとすぐに閉じられてしまいます。せっかく手にして開いてくれたのにもったいない!
ここが大事なのですが漫画は内容の面白さ(つまらないさ)がすぐに判断できてしまう表現方法なんです。だから「えっ、この漫画面白そう!」と感じてもらえなければ閉じられてしまうのです。
これを読んでいるあなたも一瞬で面白いかどうかの判断を毎日大量にしているはずなんです。ツイッター然り、ネットの記事然り。
漫画に関わらず、誰かに話を聞いてもらって実際に行動してほしいなら、話し方に気をつけますよね? それと同じです。最後まで読んでもらいたいならワクワク楽しく読んでもらう工夫が必要です。
これまでに何度かこのnoteにも書いてきましたが、LP(ランディングページ)の漫画、あれが読まれないのはこのせいです。漫画であっても「説明しようとしている」ことが読み取れた途端、読むのを止められてしまいます。
「どうしても読ませたい→漫画で表現すれば読まれる」と単純に考えるのは間違い。手にとったあと、「最後まで読んでもらうには面白さが必要です」という話でした。