得意を伸ばすってこういうこと?
ノートを使って自己分析をしたり内観をしたりってよく見る。
何度もやろうとしたけどいざノートを前にすると描きたいことが浮かばない。
ダメだなぁって思ってた。
カウンセリングのワークでも、ネガティブ感情をノートに書出してと言われて。
やってみたけどやっぱりしんどい。
でも、お風呂に入りながらスマホ入力ならサクサク進む。
カウンセラーさんにスマホ入力でもいいですか?と聞いてみたら
やりやすい方法でいいですよ、とお返事。
めっちゃ長文になり、最終的に1万字を超えた。
次は怒りを吐き出すワークに移った。
ネガティブ感情と向き合った時よりも更にしんどくて、スマホ入力さえも難しかった。
カウンセラーさんに相談したら、話すだけでも、思うだけでもいいですよ、なんなら枕とか殴っちゃってください!と。
なるほど、と、お風呂に入りながらひたすらひとりでグチグチ喋ってみた。
1時間喋り続けていた。
最初は愚痴っぽかった話し方が段々と怒りになり、悲しみになり、最後には泣いていた。
ネガティブ感情は2週間かけて書き出したが、怒りの感情はその1時間でもう何もできなくなった。
ひとりで話した過程と、もうなにも出来ないことをカウンセラーさんに相談すると
もう本質にたどり着いています。頑張りましたね。とお返事。
たった1時間で、専門の人から見ていい所まで行ったということだ。
これがノートに書出すことに固執してたらきっとまだなにも吐き出せていなかったと思う。
自分に合った方法を見つけたから短期間で結果が出たのだ。
得意を伸ばすってこういうことなのかな、と思った。