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休職して⑤: 復職決まる。

休職して約5ヶ月。
昨日、上司も同席しての通院を経てようやく12月からの復職の許可が出た。

大体、noteを書こうと思うタイミングが月1くらいにくるのでようやく今月の近況を書こうと思う。

 12月1日からの復職。職場は変わらずも部署やメンバーなど新しい環境を用意していただき新たなスタートになりそう。11月中に職場に行き12月以降の打ち合わせをしてリスタートとなる。上司からは、できる限り対応するから希望を言ってほしいと言っていただきホッとした。
 主治医と同席した場でも、上司から専門性がある戻ってきてほしい。職場にとって必要な人材だから環境を整えるのでご意見くださいと言っていただいた。今までやってきたことはきちんと見ていただけたようでこれまでがむしゃらにやってきたことは、無駄じゃなかったと思う。復職に向けて書類を書きながらも上司から今の職場の現状やこれからのことをなんでも言ってほしいと改めて面と向かって言っていただき、本当にありがたい。好きで選んだ仕事。今回、一旦崩れてしまったメンタルだけれど復職後も無理はせず復活を目指したい。

 今回、約5ヶ月の休職。最初の2ヶ月ぐらいは記憶が朧げ。オリンピックのことがあまり思い出せない。無気力になりどん底まで落ち少しずつ自分を取り戻して先月くらいから落ち着いて毎日を送れるようになってきた。休職になって心配だった収入面だが、とりあえず休職半年を過ぎなかったことで、給料も満額を受け取っており、12月1日に復職すれば期末手当にも影響ないとのこと。いくら共働きとはいえこのことは生活においても大きい。とりあえずここまで回復してよかった。

 今は、薬で眠気が残るものの、朝6時台に起きて生活できるようになった。午前中はジムに行き1時間運動、その後、サウナで30分リフレッシュ。昼食後は、部屋の片付けや、資料整理、家事など事前に決めたノルマをこなすことができるようになってきた。

 残りの約半月。主夫として家事を中心に働きながら復帰に向けて仕事について自主研修や、頭の中での情報処理をしながら準備をしていくこと。そして一人だからこそ今しかできない楽しみも取り入れながら備えていきたい。

 一旦、小休止したこと自分にとっては、挫折として最初は受け入れたが、今思うと思考の転換や、仕事との向き合い方。大きくいうと自分の生き方をじっくり考える機会となった。でもこれは、妻や子ども。自分の両親、友人と周りの支えがあったからこそである。

 来年、小学校に入る娘に職場復帰を伝えたら、「やったね。よかったね。」と満面の笑みでガッツポーズをしてくれた。詳細はわからないものの、今まで仕事でいなかったのに、いつも家にいる一時はほとんど寝たきりだった父親を見て幼心に心配をかけていたと思う。ガッツポーズを見てつい涙腺が緩んでしまった。

 たくさん休む時間をいただいた。またこうならないように無理ないように整ええていきたい。

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