monika
錬金術的、自分の世界の構造のお話です
私が魔術師&アルケミストになったお話です。
ここでも色々書いていました。構造についてのお話を、南の魔女のyumeziさんと一緒に、Kindleとしてまとめました。 引き寄せの法則は、大変面白いものではありますが、少々危険な面もあったりします。しかし、多くの場合、そのことについては語られることはありません。 自分にとって欲しいものを引き寄せるのと執着の違いについて考えたこともなく「願えば叶う!」とばかりに欲望だけを高めてしまえば、それなりに回収はやってきます。 とはいえ、だからといってこれは「禁欲が素晴らしい!」と
大変ご無沙汰していました。…というか見ている人いるのでしょうか?私は相変わらず探究の日々です。あまり秘密ではない秘密結社を作ったり、メンバー専用サロンを作ったり。まぁなんだかんだと色々やっています。 その中のひとつで5月1日から【引き寄せの法則の真実】特別講座という講座を魔女仲間のyumeziさんとコラボでおこないます。 なぜに今更「引き寄せの法則」なのかといいますと。実は8年前にマニアックすぎてボツになったテキストがありまして…まぁ、勿体ないからとそれを加筆・編集してみ
魔術や錬金術をどんどん進めていくと。価値判断が外れ分離から統合へと向かい全てはひとつであり。自分すらも含まれ無効化されていく。などということになり。 その結果全ては幻である。 というところに辿り着きます。そして、このような状態にいきつけば「問題などない」ということになります。 しかーし。 普通に生きていたら問題ありますよね(笑)そしてその問題を無かったことにしようとするとー。痩せ我慢することになりさらに苦しい状態になってしまったりもしますよね。これはよろしくない。実に
スピリチュアルにおいてはよく「全ては自分がつくっている」といわれますが。これ「納得いかない」と感じることも多いんですよね。 「納得いかない」という場合はどのようなことが起きているかといいますと。自分と他人との境界線が曖昧になっている場合が多いんです。 まぁ本来の「全ては自分がつくっている」という意味は最終的に自分と他人の境界線を呑み込む(違いを違いのまま含み無効化していく)次元を目指しているのですが。そのためにはまず、自分と他人の違いを認識する必要があるのです。 自分と
大変ご無沙汰しております。いきなりですが夏至ですね。夏至といえば陽から隠へと折り返す日です。なので今日は循環について少しお話ししようと思います。 私は魔術師なので様々なエネルギーについてもよく考えたりしますし。エネルギーワーク的なこともします。で、エネルギーについて考える場合エネルギーの方向性を結構重要視します。 自分→世界というエネルギーの流れか?世界→自分というエネルギーの流れか?に注目している。ということですね。これを間違えてしまうと何かに働きかけたとしても結果がか
コミュニケーション能力を高めることは、魔術を使ううえで非常に役に立ちます。タロットカードの魔術師というカードにもコミュニケーションという意味があったりしますしね。 まぁそもそも魔術というのは人間関係との結びつきも強いのです。仕事や恋愛も人間関係についての願いですし。お金の願いも人間関係との関わりがかなり強いですしね。お金って信頼があるからお金として存在できますしね。 コミュニケーションというものを魔術的視点から非常にシステマチックにみると。人との接点についてのお話になり。
心理的ブロックや価値判断などなどを全部外したら一体どうなってしまうのか?ということはたまに聞かれたりするのですがー。 私の見解としては。おそらく側からは心理的ブロックや価値判断などを外していない時と同じ(に見える)のではないかと思っております。 これは「鼠の嫁入り」という童話に似ているのですが。巡り巡ると最初に戻る。的なお話です。(でもその最初は最初と同じ最初ではないのだ) この「鼠の嫁入り)という童話は鼠の親が自分の娘の婿に「最強」な相手を選ぼうとするお話です。強いモ
三次元において「枠」と「役割」というのは結構重要です。生きていくためにはなんらかの「枠」にはいることが多いですし。「枠」に入ればそこにはルールと役割が生じます。 なぜルールと役割が生じるのか?といいますと。それこそが「枠」を作るために必要な境界線を生み出しているからです。 なんのルールも役割もない集まりとは、出入り自由であり拘束力を持ちません。その場合そこは単なる「場」でありそこに集まるのは,同じ枠内の人ではなく、偶然その場に居合わせた人達ということになります。 「枠」
読書の秋といいますか・・・。出版の秋となりました。はい。私出版することになりました。魔術師の書いた本とはいったいどんな本か? 占いの本?スピリチュアルの本?それともお呪いの本?いいえ。私の本のタイトルは・・・「熟年離婚を考えたら読む本」です。なぜに魔術師が熟年離婚の本を書くのか?といいますと。 まぁ単純にそのようなご相談が多いからです(笑)魔術とは思考の整理整頓術のようなところもあるのですが。人間思考が絡まってモヤモヤし続けると思い切った行動をとりたくなるのです。離婚!結
シャーマニズムとは、あるもないも含んだ「全て」から自分というキャラクターを通し自分の世界へと、情報というエネルギーを拡散し。その拡散した情報というエネルギーを自分というキャラクターへと集約する「循環」を軸とした思想であり文化である。 シャーマンとは世界の中心で拡散と集約をおこなう自分というキャラクターを指す。この場合キャラクターはほぼ空っぽ。すなわち自己が限りなく薄く「自分がこうしたい」「自分がこう伝えたい」ということではなく。単に「全て」から受け取ったものを拡散し。「世界
以前「魔術師と修験道」でもお話しした通り https://note.com/monika_rico/n/nbf760e473517 私には同業者であり友人であり・・・ともに探求を進めてきた、相棒のような師のような人がいます。(本人に「師」とかいうと嫌がられますが)彼女の名前はyumezi さんといい、私のもう一つの名前アルケミストRicoの名付け親でもあります。 出会いは非常に淡々とした出会いでしたが、あれから6年間非常に濃い探求(探究)を一緒に続けてきました。ひどいと
私のお伝えしている魔術とは、ものすごく普通にいうと「自然に生きる力」みたいなものです。もっというと、ここでいう自然とは「調和」ということであり。「諦めて何もしない」ということでもなければ「自然になろうと不自然に頑張る」ということでもありません。 生きる。ということをシンプルに考える場合。「生まれる→死ぬ」の間の「→」を指していて、その「→」にだけ自分の意思は反映されます。 この「→」は「生きる」ということです。もっとも多くの場合「→」の最大の目的は、出来るだけ長く、出来る
魔術において、陰陽とは大変重要な見方ですが。隠と陽が分かれて見えていたところから、一つに見えるようになってからがスタートだったりします。 三次元での認識とは「分けること」から生まれ。細分化すればするほど様々なものが認識されていくのです。細分化を見る目というのは、それなりに訓練が必要で、そのものを良く知らないとさらに分けることは難しいのですね。 りんごを品種ごとに分けるためには。りんごに詳しくなければならない。というような感じですね。細分化というのはある意味、色とりどりな豊
ここでいう「悟り」とは「分離→統合→反転→還元」においての「反転→還元」についてを指しています。 生まれてから様々な摩擦をしながら分離し、その分離したモノをそのまま含み抽象度をあげることで統合し。主観と視点がぐるりと変わる反転を経て「見るもの見られるもの」「全体と部分」という二つの視点を同時に使い還元というステージで生きる。 の「反転→還元」。気づきとその先の生き方を、ここでは「悟り」と定義するということです。 よく頂くご質問に「どうしたら悟れますか?」というのがありま
【構造からみる人間関係】でも、お話ししましたが。人間関係において「コントロールしない」ということはとても大切なことです。 とはいえこの「コントロールしない」ということは非常に難しいことだったりします。なぜなら大抵の人は「コントロール」ということについてよく分かっていないからです。 ここで言うコントロールとは、命令したり、怒ったり、ガミガミ言ったり。という、いわゆるパワハラ、モラハラ的なことだけではありません。 「コントロールしない」と言うと「相手の言いなりになれば良いの
人間関係についてのご相談は、とても多いです。それだけ「周りの人を大切にしたい」そして「大切にされたい」人が多いのだなぁ。と思います。 「大切にしたい!」という思いが強すぎて、空回りして、うまくいかない!という方も多いですね。「相手のため!」と思い、痩せ我慢に痩せ我慢を重ねて、その後大爆発する・・・なーんてことも少なくありません。 人間関係というのは、多くの人にとって、それだけ思い入れのあるモノなのですね。 さて、錬金術的構造から見た人間関係とは「思い入れや期待」「思い込