問題はどこにあるのか?
魔術や錬金術をどんどん進めていくと。価値判断が外れ分離から統合へと向かい全てはひとつであり。自分すらも含まれ無効化されていく。などということになり。
その結果全ては幻である。
というところに辿り着きます。そして、このような状態にいきつけば「問題などない」ということになります。
しかーし。
普通に生きていたら問題ありますよね(笑)そしてその問題を無かったことにしようとするとー。痩せ我慢することになりさらに苦しい状態になってしまったりもしますよね。これはよろしくない。実によろしくないのです。
私が魔術師として仕事をしているのは、悩んだり苦しんだりしている人の問題を解決したり。無効化することで自分らしく幸せになってもらいたいからというのが大きな理由です。こんなことを言うと良い人みたいですけども。
自分らしく幸せな人が増えれば増えるほど世界は平和になりますので。私自身にもちゃんと恩恵があるのです。ですから私と関わりある方には。できる限り幸せになるお手伝いと応援をしたいと考えています。
(まぁ仕事にしている理由としてはもう一つ。やりすぎ防止のためのストッパーという側面もあります。私そもそもグータラですから)
それでは、多くの場合「問題とはどこにあるのか?」といいますと。その人が入っている「枠」の中にあります。
「枠」とはお互いが了承したルールに基づいたグループのようなものです。このグループは目に見えるグループも目には見えないグループもありますし。大きなものも小さなものもあります。
問題とは「枠のルールに触れること」という場合が多いです。このグループではこのルールを守らなければならないのに。そうしていない。あるいはそうできない。という場合それは問題になります。
それぞれの「枠」によってルールも様々ですから。何を問題とするか?も入っている枠によって変わってきます。枠が大きければ大きいほどその枠のルールに従う人の数も増えるので。そのルールは大きな影響力を持ちやすいです。
ちなみに、生まれすぐに了承なく入る「枠」というのもいくつかあります。その枠とは「人間という枠」「国や地域の枠」そして「家族という枠」です。
これらの枠のうちもっとも小さく意識しやすいのが「家族という枠」なので問題解決は比較的、家族についてのアレコレを扱うことが多かったりします。
もちろん「家族という枠」の中で問題を解決するか?「家族という枠」から離れて影響を薄くすることで問題を無効化するか?は、人それぞれで。その人にとっての正解はその人にしかわかりません。
魔術師として、お手伝いや応援をする。というのは。問題はその人の「枠」の中にあり。問題の解決や無効化の正解は本人にしか分からないので。
側からは、お手伝いや応援しかすることはできない。ということだからなのです。
お読みいただき,ありがとうございます(╹◡╹)
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