巫女さんに罵られながら読み進むヴァジム・ゼランド氏最新刊の「お風呂を利用した願望実現方法」にチャレンジ中
昨日は、今では入手困難な「振り子の法則 リアリティ・トランサーフィン」の内容がまとめられた動画を紹介しました。
読んで理解するのは難しい「振り子の法則」を、具体的に映像化してくださったミルクティー飲みたいさんに心から感謝です。
私もすでに読んでいながら、動画を見て改めて思い出したり気づいたりしたことが多くありました。
ぜひシリーズ全巻でやっていただきたい!
ゼランド氏の本で日本語に翻訳されている書籍はおそらく全部で5冊だと思います。
最初の4冊はすべて発行は徳間書店、ほおじろえいいち氏監修、須貝正浩氏訳となっており、内容は「この願望実現法は私が考え出したものではなくて降りてきたもの」として、ゼランド氏自らが読者に語り掛けるように進んでいきます。
自分に起きた不運を「笑い飛ばす」ことで思いがけない転換を得た、氏の若き日のエピソードなども紹介されています。
そしてこれら4冊は今絶版で、書籍を手に入れるのは難しそうです。
徳間書店さん、ぜひとも電子書籍化をご検討ください!
今ならkindle上位ランクインもぜんぜんいけると思いますよ!
ドSのタフティ
そして日本語訳5冊目になる、昨年出たヴァジム・ゼランド氏の最新刊は「タフティ ザ・プリーステス 世界が変わる現実創造のメソッド」というタイトルで、出版はSB Creative、成瀬まゆみ監訳、モリモト七海訳となっていて、これまでとは出版社も訳者も変わっています。
そして表紙もこれまでとは違った趣で、黒髪ボブに黒いドレス、顔全体を赤く目の周りを白く塗った特徴的なメイクをした女性が豪華な椅子に腰かけてこちらにまっすぐに視線を送っています。
これは海外版でも同じ女性のイラストが用いられています。
なのでこのデザインはゼランド氏の意向なのかもしれませんね。
そして3千年前イシス神殿の巫女だったというこの女性タフティが、私たちが深い眠りから覚め、自分の思い通りの現実創造ができるように指導してくれるのですが、これが、私たち読者を「愛しい子ウサギちゃん」「わたしのかわいいあなた」と励まし慰める一方で「なめくじ」「ろくでなし」と事あるごとに罵るドSの巫女さんで、さらに繰り返し「私を崇めよ」と言ってこられるのです。
・・・なんでこんな構成にしたのでしょう。
あとがきにもヴァジム氏ご本人からの説明はいっさいありませんので不明です。
そして前の4冊より字も大きめで簡潔なのだけれど、やはり手法を頭の中で具体的に思う浮かべるのが難しいです。
三つ編みメソッド
この本で新しく紹介されているもので特徴的なのは「三つ編みメソッド」でしょう。
自分の背中からぶっとい三つ編みが生えているのをイメージして、その三つ編みをぐぐっと持ち上げて、意識を三つ編みの先に集めて未来の姿をイメージするのだそうです。
三つ編みについては、何かの本で、「私たちのエネルギー体は背中のあたりで束ねられて突起のようになっている」と読んだことがあります。なのでそれを三つ編みになぞらえているのかもしれません。(何の本だったか、kindle Unlimitedで読み漁った中にあったと思うのですが今は思い出せません)
そして引用の1の「眠りから覚め『気づきの中心点』に入る」というところがむずかしい。周りは眠りこけているけれども自分だけはしっかり目覚めていてしかもそれを気取られないようにするという・・・実はこれに関しては読んでもピンとこないのです。
そして、この三つ編みメソッドで構築した現実がうまくいくかは「起こることをあなたが受け入れるか、否定するかにかかっている」「あなたの世界観にフィットしたことのみ、起こりえる」(同P55)とあります。
トランサーフィンシリーズでも、今の人生ラインから理想の人生ラインへとサーフィンしていくうえで、やはり近い人生ラインだと比較的楽に移動ができて、今の現実から遠いものはやはり時間がかかると記載されていたので「世界観にフィットしたことのみ」というのはそのあたりと共通するのかと思います。
オープンマインドで自分に起きることを受け入れるキャパを広くしていったり、「このぐらいのことは私に起こって当然」とすんなり受け入れられるぐらいの現実を思い浮かべるようにして、「実現した」という体験をコツコツ積み上げていくのもよいのかもしれません。
水風呂に入るようになって起きた、ちょっといいこと
今年の立春から水風呂に入るようになって、自分の職場での辛い立場が逆転するような思いがけないことが起きたと以前のブログ記事で書きましたが、それ以外にもちょこちょこ「自分に都合のいいこと」が起きていました。
例としてですが、
うちの庭の隣との境に植えたわけではないのにいつの間にか生えてきてモリモリ大きくなってしまった木があって、結構お隣にも迷惑がかかる状態になってきていました。
「なんとかしないと。でも処分するのにどのぐらい手間や費用がかかるかしら。」と思っていたら、思いがけずお隣さんから「家の建て替えをするので木が邪魔になります、良ければ家の解体のついでにうちの負担で木を処分させてください」と言ってきてくださって、うちは何もすることなく木の件は解決してしまったということがつい最近ありました。
「特別いいこと」ではないかもしれませんが、場合によってはお隣ともめたり手間や費用をかけて自分で処分しなければならなかったかもしれないことを考えると、とてもありがたい出来事でした。
過去生の能力を取り戻す
また前の記事で、水風呂の中で祝詞を唱えたり遺伝子コードを唱えたりいろいろ実験しているということを書きましたが、その他にも、ゼラント氏の本を読んで、「世界は私に甘くやさしい」というのは必ず唱えるようにしています。
そうそう「過去世の能力」に関してもそうですね。
あらやだ、私は「過去世の能力を取り戻す」と言うときに三つ編みの先を意識するのを忘れていました。今後はちゃんと意識するようにしよう。そしたら英語力も伸びるかも。
お風呂を利用した現実創造のメソッド
そして実は、この「タフティ」に書いてあってやっていなかったメソッドがあり、それを2日前から始めました。
それがお風呂を利用した現実創造のメソッドです。
水が情報記憶媒体として優れているというのは良く聞きますね。水に声や良い言葉をかけてから飲むといいとか。
シャワーでもエネルギーの流れが劇的に改善するというのは、多くの方が冷水シャワー等で実感されて本やブログで共有してくださっていますね。
こうしてエネルギーの流れを良くしたうえで三つ編みの先に意識を集中して得たい現実を作り上げていくとよいのだと思います。
本には、「お風呂やシャワー」と書かれていて、水風呂は別にすすめてません。「無理するな」とも書かれています。
ゼラント氏の「振り子の法則」シリーズによれば、極端な行動は「過剰ポテンシャル」を生んで平衡力によって必ず揺り戻しがありよくありませんから、体に負担をかける「苦行」はそういう意味でも望ましくないのかもしれません。
私は水風呂を苦行とは感じておらず今のところ淡々と続けておれますので、今後も実験として水風呂を続けていこうと思っています。
ところで、このブログを書きだしてタフティを読み返したことで思い出し、
この2日、3日、水風呂に入りながら「三つ編みを起動」させて、自分の理想のマネキン、『豊かさと自由を満喫している若々しく美しく元気で健康な自分』をイメージとして思い浮かべていたのですが、そんな私に何が起こったと思います?
あのね、トイレのつまりがなくなりました。
はぁ?
いえ、トイレが、ちゃんと流れることには流れるけれども下手するとすぐに詰まる、どうやらパイプのどこかで何かが引っ掛かっているのかすぐ詰まる。
だからポッペン?スッポン?(ラバーカップですね)が度々必要で、いろいろ試してもここ2年ぐらい(長い)全然改善の様子がなかったのですよ。
それが、今朝トイレを使ったら、流すときに、詰まりがあるときの独特のンゴゴゴボボみたいな音が無く、非常にスムーズに流れていくのです。
これは気持ちがいい。
でも逆に、とてもありがたいけど、「これかー」という思いもなくはない。
そんなわけで・・・
今のところ、すごくいいことが起きた、というよりは「日常の気がかりや不快が解消されていく」という形で現実が動いていっている様子です。
ですが、まだ水風呂も現実創造の実験も始めたばかりですし、
ゼラント氏が書かれているような「目を見張るような展開」も今後きっと起こってくるでしょう。
あらためて、ブログを書くっていいですね。
本を読むだけだとふわっとしていたことも、記事に書こうとすると確認したり読み返したりしますから、いいかげんだったところがちゃんと修正されそう。
これからまたトランサーフィンシリーズについて紹介していくつもりですが、ドSのタフティの最新刊はふつうにアマゾンで手に入りますので、ご興味のある方はぜひ。