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【逆住宅ローン】リバースモーゲージとは

こんにちは、あじたんです!

今回は「【逆住宅ローン】リバースモーゲージとは」というテーマで話していこうと思います🏠

こちらの制度は高齢者向けですが、高齢の方でない人も将来のことを考えるきっかけになるかと思います❗️

それでは解説していきます🚀

※持ち家の方対象です。


解説

まず、リバースモーゲージとは…

自宅を担保にした融資制度の一種。自宅を所有しているが現金収入が少ないという高齢者世帯が、住居を手放すことなく収入を確保するための手段

のことです!!

簡単に要約すると、自宅を担保にしてお金を借入れし自らの持ち家に継続して住み続け、借入人が死亡したとき又は契約満期時に担保となっていた不動産を処分し、借入金を返済する仕組みです🏡

まさに名前の通り「リバース=逆」「モーゲージ=抵当・抵当権」ですね^ ^

こちらのリバースモーゲージにはメリットデメリットがあります‼️

まずは、メリットから解説していきます♪


✅メリット

①自宅に住み続けられる
②老後資金の減少を遅らせられる
③借入人が死亡した際、配偶者が引き継げられる

順番に見ていきましょう🏠

①自宅に住み続けられる

リバースモーゲージは、住宅を担保にしてお金を借入することができる制度です。

そのため、金銭的に厳しくてもこの制度を使えば引っ越しすることなく思い出のある自宅に住み続けられることができるのです。

② 老後資金の減少を遅らせられる

リバースモーゲージ制度を使うことで、住宅環境を確保しながら退職金や預貯金などのまとまった資金を残しておくことができます。

それによって、老後の資金問題を遅らせることができます。

③ 借入人が死亡した際、配偶者が引き継げられる

契約によって異なりますが、リバースモーゲージ制度は概ね借入人の死亡時に配偶者が引き継げられるようになっています。

そのため、配偶者の居住に関するリスクを減らすことができます。


✅デメリット

①長生きリスク
②土地・建物の下落リスク
③金利変動リスク

次にデメリットを見てみましょう🏘

① 長生きリスク

長生きすればするほど、最初に設定された融資限度額まで資金を使ってしまうリスクがあります。

そのため、契約満期時に持ち家を売却せざるを得なくなる状況に陥ってしまいます。

② 土地・建物の下落リスク

生存中に土地や建物の価値が下落した場合、融資限度額が見直されるリスクがあります。

担保にしていた持ち家が下落すると、想定していた融資額がもらえなくなってしまいます。

③ 金利変動リスク

金利が上昇したとき、通常の住宅ローンの返済額が上がります。

それと同じようにリバースモーゲージも金利変動リスクがあるのです。


⚠️注意点

リバースモーゲージにはいくつか注意点があります。

① 利用できる物件のエリアに制限がある場合が多い。

② 団体信用生命保険に加入できない。(通常の住宅ローンでは加入できるが、リバースモーゲージ型住宅ローンは対象外)

③ 担保となる不動産価値の動向によっては途中での返済が必要になる可能性がある。

④ 金融機関にもよりますが、多くの場合、貸付限度額は担保評価額の50~60%と低めに設定されている。


リバースモーゲージ制度にはメリットもデメリットもあります🏠

リスクも考えながら活用を検討しましょう‼️


〈引用・参考文献〉

https://www.resonabank.co.jp/kojin/jutaku/column/column_jutaku_0004.html

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%83%E3%82%B8


〜まとめ〜

銀行マンが綺麗事を言って販売してくるので
気をつけましょう!!


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