【補論】なぜ初期に業種を絞ることをすすめないのか
とにかく同業種を回りなさい。そうするとわかってくることがある!
これ、よく言われません?村上です。
@鷺沼発マネーコンサルティングスラッシュオー兼資産バランスプロジェクト
さて、一見もっともそうなこの意見。実際見えてきた人もいるでしょう。
しかし、私はこの意見に反対です。
前提として、闇雲な努力は時に必要と思っています。でも反対。
それは、2つの考え方を持っているから。
1.初期の段階で自分に合う業種、売れる業種なんてわかるわけない(笑)
※業種で選ぶよりも、人柄で探した方がよいと思っている
2.業種が絞れて来たら、業種を理解する期間をショートカットする勉強法があるから。
こんなところでしょうか。
初期の段階で自分に合う業種、売れる業種なんてわかるわけない
これ、有料版の方でマッチする業種かを見極めても分かるわけないんですよ。だって、初めてキチンと経営者層に営業しようと思った人や営業初期段階の人が「この業界に売れる」と思っても、それはカンなんです。
カンはひらめきと言ったり、人以上に洞察力が鋭い方もいらっしゃると思うのでそういう方はそれを信じて良いと思います。
※仮説を立てるのを否定するものではありません。それはむしろ重要。
ですが、私は凡人でした。だから、まず地域だけを決めました。そして全業種回ってみると、あることに気づきます。全部ただ断られてるだけなのに(笑)
※全業種回る期間は半年は最低推奨しておきます。
※受付で断られることがほとんどでした💦
それは、私が合いそうな人だな、会わなそうだなという感覚を持っていることに気づきました。もちろん話を聞いてくれたとかじゃないですよ。
みなさんも、話もしてないけど見ててなんか好き・なんか嫌いってありません?
これは、自分の体験した感覚なので、回る前から決めるより正確です。ほぼ全てが受付(もしくは自宅のインターフォン)で断られてるのですが、会社の雰囲気や断り方で決めてました。
例えば私の感覚だと、どうも地主さんは煮え切らない言い方をする方が多かった。するとお客さまになっても、株のような瞬時の判断をするお客さまにはなりづらいだろうな・・・とか
IT系の企業ですと、そもそも受付が居ない。んで、電話でハッキリ断ってくる。どうも回ってると仲間意識(連絡の密度)は他の業界より強そうだ。では、仲間感覚になったら良いのかな?
みたいなことを考えてました。
その結果業種を若干絞った経緯があります。ですので、初期に業種を絞る方がむしろ闇雲だと思います。
では、元々自分が居た業界だからわかってるという方もいます。
その点に関しては、前に居た業種で経営者だったらとても分かっていると思うので良いと思います!冷たいですかね?言いたいのは、今の自分の延長で考えない方がいいですよ!ってことです。
業種が絞れて来たら、業種を理解する期間をショートカットする勉強法がある
では、訪問しよう、DM送ろう、メルマガしようでもなんでも相手の方に
「こいつはわかってる!」とか「勉強してるね!」など思われたいもんです。これを知るために業種を絞る法がはびこるのですが、遠回り過ぎると思っています。
結果、接触する理由がなくなり、訪問しづらくなったり、資料を送りづらくなったり、とりあえず会社の資料片っ端から送って見たり(笑)で、顧客の事を理解しよう考えようとしてるのか、自社の都合を送りっぱなしなのかわからなくなっている方も多いですね。
富裕層に限らず、通常自分の事に興味・感心を持ってくれて、理解してくれる人を好みます。
ただ、富裕層には通常より営業の接触が多いから無視される確率が高くなるだけです。
では、こいつわかってる!ってなる情報があれば良いんですね!
そうです。でもね、ググっても出てこないんです。また、その情報にたどり着けても的を外すと意味がないです。
でもこの先は有料版でまとめますのでお楽しみに。
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