証券会社へ突撃ついでにスキマバイト
おはようございます、ほっしーです。
(9月中旬のお仕事です)
ある日、会社の掲示板に某大手証券会社主催のセミナー参加者募集の記事が載ってました。
内容は、‘’これからの株式市場の見通し‘’みたいな感じで、まあよくある話し。
だいたいこういうのは、いろんな情報を自分で集めて、そこに自分の考えとかを乗っけて見極める物なので、今さらわざわざ出向いてセミナーに参加するようなもんではない、というのがわしの考え方やねんな。
今はネットで充分やしな。
ん…ちょっと待て。
わざわざ出向く?
証券会社へ?
そういえば、わし証券会社の中に入った事ないぞ…
うおっ❗証券会社に入ってみたい😆
という事で、ちょうど1日休みの日やったんで、参加してみる事にしましたww
このセミナー、13:30~14:30やねんけど、この日は1日休みやから午前中ヒマやな…
ゴロゴロしてんのも何かしんどいしな…
そうや、こういう時こそ日雇いやな。
あ、わしはタダの変態なので、良い子の皆さんは真似しないで下さいね。
ちゃんとゆっくり休んで下さい。
証券会社に近くて、かつ午前中のみの仕事に絞って探していると、一件ヒットしました。
なんか、冷蔵倉庫でのコンビニ商品のピッキングやって。
暇潰せたら何でもえーわ。
ピッキング作業は、若い頃に事業所長として、散々やったんで、なんとなく想像はつきますので、応募して無事採用です。
当日、現場に着くと、めっちゃ大きい建物やん。
中で迷いまくって事務所にたどり着き、手続きを済ませた後、帽子とエプロンつけます。
そして、担当者さんに連れられて冷蔵倉庫に入って行きます。
温度が3~8℃ということで、体感的には冬みたいな感じやけど、ちゃんと作業服の下に着込んできたから大丈夫✌️
作業は、コンビニの食品を各店舗向けのコンテナにデジタル表示された数だけ入れていって、ボタンを押してデジタルを消す。
レーン全部のピッキングが終わって、手元の食品がピッタリ無くなってたらOK。
まあ、何回かミスって、再度入ってない所を探し回ったりもしたけど、ここの人たちは、怒る事もイライラする事もなく、良くも悪くもタンタンと作業する感じやったね。
黙々作業が好きな人には、いいかもしれへんけど、わしはちょっと寂しかったかな…
まあ、たった3時間なので、あっという間に業務が終了して、松屋で昼飯食って、証券会社へGO🛵💨
さて、やって参りました、某大手証券会社。
この中で平日朝9:00になったら、
「よりつきぃィィいぃ❗❗」
とかやってんのかな🤣
こんなとこ、普段はめっちゃ資産家とかしか入られへんのんちゃうん?
わしみたいな腐れ投資家モドキみたいな生物は入ったらあかんのんちゃうん?
知らんけど。
一応ここの証券口座持っとるんやけど、一回も取り引きしたことないので、オドオドしながら、ソローっと中に入って行きます。
そういえば、わし日雇いの後やからバリバリ作業服やねんな🤣
そんな作業服のわしにも社員さんは、くそ丁寧に対応してくれます。
これ一周回って、わし、めっちゃ資産家に見えてんちゃうん?
だとしたら、まっことすまん❗
金融資産は雀の涙しかあれへんし、現金余力もそないにあれへん🤣
そして受付を済ませて、開始までロビーで待つんやけど、そこに来てる人たちみんなめっちゃ金持ちっぽいで。
「わし、さっきまで日雇い行ってましてん」
とか言ったら、どんな顔するんやろな?
そして、時間になって会場に入り、セミナーの始まりです。
まあ、内容はよく聞く話しで、これやったらネットで充分かなぁ、て感じ…
で、後半30分は、投資信託の宣伝みたいな話しやったわ。
市場の先行きの不透明さを強調し、不安を煽ってから~の金融商品紹介という、ベタな構成やったな。
そりゃそうやな、そこぶっ込まんと証券会社にメリットあらへんもんな。
まあ、なんて言うか、どっちか言うたらわしの娘(18)に聞かせたい内容やったかな。
これからは、お金の教育も大事な気がするねんな。
来てる人、ほとんどおじいちゃんおばあちゃんで、わしが一番若いくらいやん…
会社でこういうセミナーを紹介するって事は、今までみたいに会社で働いとったらなんとかなると思うなよってメッセージやで。
退職金の税制優遇どころか、退職金制度すらなくなるかもしれへんし、年金もアテにできへんのは周知のとおり。
自分の将来は自分でなんとかせなアカン世の中になってきとるし、さらに加速するやろ。
まあ、先の事ばっかり考えとって、今を楽しまれへんってのは違うとは思うけど、ちょっとくらいは考えとかんとな🙄
家に帰ってそんな感じで娘に話したけど、めっさ面倒くさそうやったな😅
まだ社会人でもないし、現金だけで物事考えとったら資産価値が目減りすんでって言ってもピンとけーへんわな…
まあ、わしの若い頃も、なーんも考えてなかったから偉そうに言えへんか🤣
それでも娘の頭の片隅にチョロっとでも残っててくれたら、それでいっか~。