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あ、わたし思ったより弱ってるのかも。


夫と暮らしている家に戻ってきた。

長いようであっという間だった約2週間。
明日から5月ということで、
職場に復帰の連絡をした。

そしたら最初に電話に出てくれた他部署の人が
軽い冗談を言ってきてね
いつもならなんてことないことだし
別に傷つけられる内容じゃないのに
わたしはその冗談を受けて泣きそうになった。
(ちなみにその人はわたしの事情なんて何も知らない人!)


その時に、
あ、わたし思ったより弱ってるのかも
って気づいた。


泣かない時間のほうが多くなったし、
しあわせを感じられる瞬間だってあるし
案外わたしは立ち直り早いのかな?
なんて思ってたんだけど
全然そんなことなかった。

心の弱りっぷりに自分でびっくりした。

でも、そりゃそうか。
当然だよね。
だってこんな大きな悲しい出来事があったんだもん。


夜になると急にソワソワしたり、不安になるし
元気いっぱい!なんてなれないし
いつも低空飛行。
思いっきり笑えることもない。
いつも通りなわけがなかった。


電話口の冗談で何かが崩壊したのか、
家に持って帰ってきた弟のものを見て悲しくなって
泣いてしまった。

ああ、やっぱり悲しいなあって。


電話口の人の冗談に、最初はこう思った。

いや今そんな気分じゃないから!
こんな時になんなんだよ!

って。

でも、視点を変えてみて
自分の心の状態を知るために、冗談を言わせた。
そんな現象を自分で創り出した。
って考え方をしてみるとね、すっごい納得できた。

冗談言ってくれたおかげで自分の状態に気づけたよ。
だからありがとう!なんて気持ちまで湧いてきた。

だから、思ってるよりも
自分の心身を大事にしてあげないとなって思った。

まずは自分の状態に気付いてあげられたから、
それだけでもOK。

眠くなってきたし、今日はゆっくり休もう。





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