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「ケア (Care)」するということ


今日は正直、noteを書く気乗りがしなかったのだが、いつものようにオラクルカードをシャッフル。

これを引いて解説を読んだ瞬間、何故か書くことを掻き立てられたのです。

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(前略)This card symbolizes motherhood, protection of children, and how children develop under a mother's care. Be aware of how your actions or wards can affect a fledgling soul.

母であること(母性)を象徴しているカード。こどもたちがどのようにして母親の世話のもとで育っていくか。自分の言動に気を配りなさい、それは若い魂にいかようにも影響をあたえるのです。

と、ざっと訳はこんな感じかなと思います。

ここで言うMotherは自分自身であり、Childrenは自分の魂(インナーチャイルドなど、表現は様々と思うが)だと私は解釈しました。

自分の言動は、他の何よりも自分自身にどんな影響をも与え得る。自分の中にある様々な願いや情熱も、良くも悪くも自分次第でどうにでもなるのだと。

Childrenのテーマを「魂」から「英語」に置き換えてみました。

私の中で育まれてきた英語たち。平たい言い方をすると、自分が身に着けてきた英語の知識たち。

自分の中でじっくりじっくりお世話をして育ててきたけど、少しずつ、孵化させて巣立たせていこうと思っています。

だからnoteを始めたのです。だから今日も書くのです。


で、今日の本題。

上の解説の中に出てきている"Care"という単語についてちょっと深掘りします。この単語、前回の記事にもちらっと登場しています。

Careと聞いて、どんな日本語が思い浮かびますか?

もはや、「ケアをする」って普通に日本語として使っている人も多いと思うので、ガチっと和訳が出てこない人もいるのではないでしょうか。

実は私がそうです。Careは、ケアでしょ?みたいな。(笑)

Care=心配、気がかり、不安、心配する、注意する、気に掛ける、世話をする

名詞、動詞ありますが、ざっとこんな感じでしょうか。

もう一つ、「好む」という訳があてられることもあります。

イミテーションゲームという映画を観ていて「あ~なるほど」と思ったのです。(観ていない方は、是非。Netflixにもあります。実話で、とても良い映画だと思います。)

後半のシーンで、アラン・チューリングの婚約者ジョーンが、

「あなたが好きよ、そしてあなたも私が好き。」

と言うシーンがありますが、英語では、

"~, because I care for you. You care for me."

と言っているのです。

「あなたが好き」というのは、"I like you"と言っても良いのですが、"I care for you" となると、Likeとは違う好きがそこにある感じがします。

Likeの「好む」は、どちらかというとカジュアルで、純粋に好き、みたいな感じ。

Careの「好む」は、「心から」という思いが隠れていて、でもその思いは少し繊細で、優しさのようなものがある気が私にはするのです。

Love(愛している)ともちょっと違うんです。

Careの中には、心のどこかに常にあるとても繊細な思いがある。それはネガティブにもポジティブにもなり得る。

だから、不安とか心配とかっていう訳も付くんだと思います。

となると、「自分をケアする」とか「セルフケア」とか何気なく言ったりするけど、本当はとても繊細なことなんだなと。

"I care for myself."とは、自分にその繊細な優しさを向けることなのかなと。

深いな~。


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