桃園

桃園(ももぞの)の日記です。生活を面白くするための工作の記録や、その他体験談。

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最近の記事

死んだ祖母に裁縫を手伝ってもらう

こんばんは、桃園(ももぞの)です。 今年はワンピースを仕立てるのを、亡くなった祖母に手伝ってもらいました。 何を言っているか分からないと思いますが、私も何が起きたのか分かりません。 まず少しだけ、祖母の話をさせてください。 祖母の丁寧な洋服づくり 祖母は若いころより裁縫が得意で、仕立ての仕事をしていました。縫うだけではなくパターン(型紙)を引くのも得意だったようで、オリジナルの洋服を娘、つまり私の母の身体に合わせて作っていたようです。 母と私は、骨格や体型が同じでし

    • 【体験談】無宗教だがキリスト教の教会に若干救済されてきた

      ※ この記事は無宗教の立場から体験した、宗教の効果を書いたものです。 ※ 特定の宗教を布教する目的はありません。 ※ なるべくキリスト教に対してリスペクトは持ちながらフラットに書いていますが、フラットに書くこと自体が一神教の考えに対し失礼にあたる可能性があります。敬虔な信者の方の気持ちを害する可能性もありますので、そういう方は閲覧をお控えください。 こんにちは、桃園です。 ここ数か月、「カルト」という言葉がワイドショーで取り上げられてきました。いくつかの新興宗教は信者を洗

      • 【はじめての洋裁】ローラアシュレイのお洋服に雑な性格を矯正された話

        こんばんは。 突然ですが私(わたくし)、 ローラアシュレイのワンピースが欲しいですわ!! ローラアシュレイのワンピースが欲しいですわ!!!! 英国ウェールズの田園風景を愛する精神を現代に至るまで連綿と紡ぎながら、自然の花々や鳥や蝶をモチーフにした美しいパターンの数々……。 とある休日、戯れに立ち寄ったユザワヤ立川店にて。お店の方が製作されたワンピースの見本がたいへんにかわいらしく、横に並んだローラアシュレイのパターンの愛らしさに一発で帰らぬ人となった私(わたくし)は、そ

        • 【DIY】憧れの出窓ソファーができた

          インテリア好きならどこかで見たことがある「アレ」を日本の普通の賃貸住宅に作ってみた話です。 私はバカ広い賃貸に住む一般女性です。 たまたま引っ越したその部屋にバカ広い出窓がついていました。 奥行は60cmくらい。幅は180cmほど。 大きな水槽なんかも置ける、しっかりとした出窓です。 最初はそこのスペースに座ってみるところから始めました。雨の日に、こじんまりとしたスペースにラムネを持ち込んで体育座りで雨音を楽しむのはオツなものです。 そこでおや、と気づく訳です。こ

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          アーニャには「スパイごっこ」がどうしても必要だった。アニメSPY×FAMILY第5話オリジナルエピソードの考察・感想

          ※ネタバレを含みます。5話視聴した前提で書いております! 作者様や脚本の方の発言などは考慮しておらず、あくまで主観と個人的信念に基づいてアーニャのことを好き勝手喋っております。 * アーニャ・フォージャー、見た目が可愛いというだけではなく非常に魅力的なキャラ付けがされていますよね。 冷戦の最中「実験で生まれた特殊能力を持った孤児」がまず良い。孤児院に来る前、施設では実験の一環で?勉強を強要させられていました。 フォージャー家の子となってからは「父のために」「東西の平和のた

          アーニャには「スパイごっこ」がどうしても必要だった。アニメSPY×FAMILY第5話オリジナルエピソードの考察・感想

          【感想】「ドロステのはてで僕ら」でタイムトラベルするぼくら

          映画「ドロステのはてて僕ら」を観ました。 「カフェの一階と二階の部屋とをつなぐテレビに二分の時差がある」 タイムトラベルものというと、もう少し半日とか、大きな時差があった方がお話になりそうなのに。なぜ二分?なぜに二分? と思いながら。 しかし結論から言うと、二分こそがこの話を展開する上ではマストなのでした。半日とかだと観客は一緒にタイムトラベルできない。二分くらいじゃないと。 これは「タイムリープ」ではなくタイムトラベルです。トラベルアラウンドなのです。ごろごろと転

          【感想】「ドロステのはてで僕ら」でタイムトラベルするぼくら