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当たり前すぎて能力に気づかない話


こんにちは。百千鳥です。


今回は自分の脳力が当たり前すぎて気づかず、

人にすごいと指摘されても、そんな過大評価していただいて…と申し訳なく思っていたことで路頭に迷った、話をしたいと思います。


最近、指摘されてやっと実感がわいてきました。

本当に、気づかないものですね。


自分にはどんな特性があるのかわからないな、と思っていたり、

そんなものなくない?ともやもやしてる、

他人ごとだと思っている人に読んでもらいたいなと思います。

気づいていくこと、使っていくことが大事だとわかるかと思います。



1.能力ってそもそもなに


よく耳にしたことがあると思いますが、

自分が他の人よりできること、

10の力で100になってしまうこと。


例えば私の場合は、絵です。


こんな感じが時間をかけて描いたもの

06.2アクリル_メイン動線

06.3アクリル_読書スペース



これは気分転換のついでに描いたものです。

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絵は趣味でやってきているので、思いついたものをその場で出して、

それっぽくペンを入れてしまえば、

人に説明するスケッチはすぐできてしまいます。



私はこの、絵が描けるということを当たり前のことだと思っていました

だれでも取り組めばできるようになる、

字のように練習すればだれでもできるもの

特別なことなんかじゃない

絵の学校に通ったことないし、独学で、

大学も建築学科で関係ない…

だから特技は絵です、とか

絵が描けます!って言い切るのはなんか…

恥ずかしいな…とか思ってました。



その思い込みはとても強固で、

大学の課題でスケッチを出せば絶賛され

あなたの絵、大好きと何人からも言われ

絵はいいけどさあ、と褒められてから質問され、

発表途中なのに教授が出てきて絵を写真撮ってたり(ねぇ、話きいてる…?)

もっと絵を描け!て言われて出したら、いいね!!!とてもいいね!!!しか言われなかったり

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そこまで、絵、すごいね、あなたの絵、見たいってメッセージ、

たくさんの人が送ってくれていたのに


私はちょっと絵が描けるからって絵を求めすぎじゃない?

もっと建築の話とかしたい…

みんな、絵、絵、ていう…やだな…

もう分かったよ、あなたたちからみたら上手いんでしょう、

うんうん、それは置いといてだね、こっちみて

完全に流していたのです。




2.わからないことの弊害


謙遜しすぎる、というのは

客観的に物事を判断できていないとも言えます。


自分が何ができて、

どんな価値のあるものを提供できるのか

自覚しないと自分で使うことができません



分かっていないばかりに、

価値を垂れ流しの状態


ただ気になること、自分の好きなことをするため、

知らないうちに他の人から良いように

利用されやすくなる可能性も高くなります


そのような状況では変に人を疑ったり、それに罪悪感を感じたりと

少なからず自分のメンタルに悪影響がでてきます

人といるとなんか緊張してしまったり、

気を張ったりして、気苦労が多い

体も気持ちも疲れやすくなる、といった方は

無意識に警戒しているのかもしれません。


これでは気苦労が多い環境に自らしてしまい

感じるストレスが強くなってしまうんです。



そのため私は自覚して、

自分の脳力を自分で適切に使えるようになるのが大事だと考えます。


ストレスに強くなるのではなく、自分がこわばってるところを解きほぐす


自分のできることを知り、

自分の意志で使えるようになる。

提供できるようになる過程で

そういった解きほぐす効果があると思います。


私はうつ病を経て、自分と向き合ってきて、少しずつ解きほぐしてきました。そのおかげでだいぶ、精神的にも身体的にも楽になりました。

自分を知ることで、

周りが気にする程のものでは、なくなったのです。




3.効果があった、解きほぐし方


ではどのようにしたら、解きほぐしていけたのか。


一番良かったのは、カウンセリングの時間とメモ、です。


カウンセラーさんに

そうなんだ、こうなんだね、と

肯定も否定もない状態で主に自分が話します


これは自分の言葉に自分で気づきを得る、効果があります。


日本では、カウンセリングは精神疾患を抱えた人が利用するイメージがありますが、

アメリカではビジネスマンが自己を見つめなおし

今自分がどこにいて何を目指しているのかを把握したり、

忙しい日々の中、立ち止まる時間として

月に一度利用していると聞きます。


キーワードを自分でメモして、

後で見返した時に、どんな要素が出てきたかわかるようにしておくこともいいと思います。




もし、カウンセリングはお金がかかりすぎる…

周りにそんな会話に付き合ってくれる友達がいるかわからない等

一人でなんとかトライしてみたいのであれば方法があります。




架空のカウンセラーを用意します。



はい。冷静ですよ。安心してください。

まず、一冊のノートとペンを用意します。


自分はどんなことが得意か、

どんなことで人からほめられたことがあるか、

長年扱ってるものはなにか、を問います。



できたら、声に出した方がいいです。

独り言で、架空の誰かに

ねえ、聞いてもらえる?、と話しかけます。


頭でしゃべるのではなく、声に出すのがいいです。

声に出すと、言葉を選び、表現しようとするので、

キーワードが出てきやすいです。

(うつ病が酷いとき、暇つぶしに自己整理、自覚のために宙に話しかけてやって効果ありました)(私は愛犬や、ぬいぐるみに話しかけてました)



なにもない宙に向かって話していても構いません。

ご先祖様でもいいし、好きなキャラクターでも構いません。

自分専用のカウンセラーになってもらい、話を聞いてもらいます。


話していて、あれ、こんなこと自分思っていたんだ、と思ったらそれをノートにメモします。

箇条書きや、キーワード、やじるしで図にしたりもいいと思います。


これを週に一回、月に一回でもいいです。

思い出したらでも、

辛いな、しんどいな、というときでも構いません。

やっていると気づくことが増えていくと思います。


この気づきが、少しずつ自分を解きほぐしていきます

自分のペースで、なんども行うことをお勧めします。



すこしスピリチュアルで聞いたことあるような方法ですが、

とりあえず自己整理したり自覚するには十分使えましたので、よろしければ。



4.気づくまでの道のり 私の場合


26年の経験則になりますが、

基本、いきなり答えを言われてもピンときません



その答えを受け取る準備が十分できてないと

気づきを得たり、腑に落ちたり、納得できないと、

なぜか次のステップに進めないのです。


なので答えに、気づいたり、理解できるよう、

次のステップに進むための下準備が必要になります。



これは、

人や出来事との出会いで急に気づくこともあれば、

地道にコツコツこなしていたからこそ気づけることもあります。


正直、人や出来事は運に近いので、

いつになるかは分かりません。


くるかどうか、わからないものをずっと待っているより、

地道に今の自分ができることをすこしやっておく

気づきやすいな、と思います。



これも向き不向きがあると思います。

私はこういうやり方との相性がいいらしく、ずっと続けてられています


人によって、

他の人の影響を受けることで動けるタイプの人もいれば

一時集中していっぺんに取り組んで終わり、

それを何個も行い、総合的に他分野でいろんなことができる状態になる人もいます。


どこで気づきやすいか、を見つけてほしいです。

そういった自分の気質を知るというのもとても大事です。

人のやり方は参考例の一つとして頭の片隅に入れておいて、

無理なくできる、続けていけることを大切にしていきましょう







いかがでしたか?

これは、答えが知りたくて困ってるけど

言葉で人にうまく問うことができず、

本などで探してもずっとこれだというものに当たらず

もやもやしながらなんとか見つけ出した解決策の一つです。


もし、参考になりましたら幸いです。



やってみてこうだった、

他にもこういうのがあるよ、という情報がありましたら

コメントくださるとありがたいです。


それでは、また。





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