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コロナ情報につかれた時の精神の整え方

こんにちは。百千鳥です。


今回は、うつ病の経験したからわかる、コロナから精神衛生を保つ方法、です。


最近はテレビもSNSもこの情報があって、疲れますね。

こんな状態だといろんな情報や不安があり、


だれでも精神が疲れてしまったり、気落ちしたり、

軽いうつ状態になりやすくなると思います。

そんな人向けの予防、生活改善方法の記事になります。


もくじ
1.精神によくないのは不安が原因?
2.人格が一つに絞られていくほど、精神がやみやすくなる?
3.精神疲労が積み重なると、どうなる?
4.不安の扱い方、精神疲労をやわらげる方法
5.まとめ





1.精神に良くないのは不安が原因?


テレビやスマホで、外国の状況や

今日本で起こっていることを知るほど、

漠然とした不安を感じる人がいると思います。

不安が不安を呼んでいたり、

衝動買いして一時の安心を得たい衝動に

駆られることもあるかもしれません。


しかし精神に直接悪い影響を与えるのは

不安や、解消されない問題があるから、ではありません


不安や疑問、問題はきっかけの一つにすぎません


このきっかけが積もり、不安が不安を呼ぶなどして

やたらおおきな力を持つと精神疲労が起こり、

落ち込んだりやみやすくなるのです。





2.人格が一つに絞られていくほど、精神がやみやすくなる?


コロナ騒動で一番、

精神に影響がある思うことは、行動規制です。


そして

精神疲労をより大きなものにしているのは、

人格を一つにしぼってしまう、という状況です。





行動の規制などで、

勤務先に行くこと、勤務先の人間関係、

友人と会って話したり、趣味をする場所、

好きな場所にいる時の自分がいなくなります



そんなに、たいしたことない、とおもいましたか?



うつ病になる人も人格をひとつに絞りがち、といいます。

私も振り返ってみるとそういうことを主にしていました。


人間は本来、人格をいくつも持っていると聞きます。



行動規制したことによって、

無意識に作っていたあの場所にいるときの

あの人と話している、これを楽しんでいる私、が眠ってしまいます

人と会う、場所に行くという外的きっかけがないことで、

私、を引き出すことがいつもよりだいぶ難しくなります



そして、コロナの情報を集めて生活する私、だけになりがちです。


この、人格を一つだけになってしまうというのが 

精神衛生上、一番良くありません



なので行動規制されても、

友人と会話する私、

行ける場所がないのでオンライン上

例えばゲームの中の私

SNSでの私

得意なことをしている私

というのがとても大切になってきます。



行動規制によって、眠らせてしまった私を、

いまの環境で起こす方法はないか

探して確保してあげると、精神疲労が緩和されると思います。




3.精神疲労が積み重なると、どうなる?


うつ病になった経験からまとめます。



精神疲労が重なると、

気持ちの落ち込みだけでなく

脳の動きが鈍くなります


頭が動かないとはつまり、

不安を過剰に膨らませ、より不安になる、感情的になる、

判断することができなくなり、より不安になる、衝動的になる、

ひたすら不安の中にいるようになり

体の緊張状態が続きます



本来、体は緊張とリラックスを交互にするのが、正常な状態です。

適度に寝て、適度に活動できるのは

一日の中で緊張とリラックスのリズムがあるからです。


しかし、不安から緊張状態を長時間、長期間持っていると

このリズムを崩しやすくなります。(自律神経が乱れるといいます)


そして崩す生活を続けていると、

寝付けない、眠りが浅い、食欲がなくなる、

やる気が消えた、逆にねむれすぎる、体が重だるいなど身体症状に出てきます。


この身体症状が二週間以上続くと、西洋医学ではうつ病といいます。

精神科で受診したらうつ病と診断される可能性が高いです。


うつ病は精神疲労を重ね、脳を酷使することで、頭が正常に動かなくなる病気です。

これは脳の中の、緊張とリラックスを促す信号がうまく出なくなって

緊張しっぱなし、リラックスしっぱなしで生活に支障がでる、という状態です。



ここまでいかなくても軽い身体症状や憂鬱状態、というのはだれでもある話です。長期化してしまうと体に良くありません。




4.不安の扱い方、精神疲労をやわらげる方法


では、形のない不安をどうしたらほぐすことができるでしょうか。

まずは、もやもやを言葉にして、自覚するのが大切です


①その場で感じた不安を自覚する。

不安だ、と認めるだけでいいです。

認めない、目をそらすほど、

実際の不安より大きく感じるといいます。


不安を必要以上大きくしないのが大切です。


②不安という、感情の扱い方

感情は自然に生まれてしまいます。

なのでなくすことはできません。


これをうまく整えることができるのは、頭です。


感情が膨らんで暴走してしまうときは、

言葉にして、頭をつかうようにすると

落ち着いてくるという研究結果もあります。


ノートやスマホのメモ張などで構いません。

不安や言葉にならない感情がいっぱいになってしまった時は、

こういう不安を感じてこうしなければと思う、

どうしたらいいんだろう、心細い、など

できるだけ言葉で表現してみましょう。


書き出しが、①の不安の自覚につながります。


そして、今自分ができる具体的な解決案をだしてみたり

今はできなくても少し先にできそうなことを箇条書きにすると

自分ができることが分かってきます

とても小さなことでも、

できることが分かると安心感を得ることができます。


そこまでやっていると冷静さを持ちなおして

感情の暴走から一歩離れたところにいると思います。

不安を不安のままにしておくと、雲みたいにむくむく膨れてしまいがちです。


この様に言葉にして客観的に見る、ということをすると

次にやることが見えたり、

心が落ち着いたりするので不安から離れやすくなり、

精神疲労の緩和にもなると思います。



5.まとめ


息抜き、というのは精神衛生を保つのに大事です。

いつもの私、の他に友達と話す私、楽しいことをしている私、など

息抜きを確保してあげよう。

瞑想を一日一回に行う、などもいいです。

行動規制によって、眠らせてしまった私を、

いまの環境で起こす方法はないか、探そう。


不安から判断ができなくなると、より不安になるから

言葉にだして客観的に感じていることや状況を把握しよう。

今の自分にできること、少し先の自分にできることを把握しよう。


不安を不安のままにしないのが、精神的に大事!


でした。





いかがでしたか?

もしどなたかの役に立てたら幸いです。


ほかにも聞きたいことなどがありましたら、コメント頂けたらと思います。


それでは、また。

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