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もうビュー・スキは気にしない! 『行動経済学』を読んで自分を納得させた話
投稿した後はダッシュボードを確認、数字を見て一喜一憂するnoterさん、私以外にもいるでしょうか?
noteを読んでもらうための秘訣を発信している私は、ダッシュボードチェックは当然「するべきこと」。
投稿しながら日々テストしてるわけです。
毎日やってますから、「ビュー・スキなんてただの数字」
……なーんて、思えるわけないがない……
日々へこみ、ため息をついているんです、もちろん。
で、この悲しい心をいやす方法をずっと探しているんですね。
そんな私が!
ここ3日ほどは心が軽い。それは……
「この本を読んだから」です! (ただそれだけ)
↓ ↓ ↓
流行りの行動経済学がわかりやすく解説されてます。
図解が多いので、お疲れ気味の心でもスラスラ読めました。
というわけで、今回の記事では、
『行動経済学の本を読んで、ちょっと気持ちが軽くなった話』をお届けします。
たくさんの理論が説明されているこの本。
中でも私を救ってくれた
「数字にふりまわされない」理論だけピックアップして、ご紹介しますね。
平均への回帰
とびぬけた結果も、回数を経る中で結局平均値に落ち着いていく……
これが「平均への回帰」です。
noteでいうなら、
①
めっちゃたくさん読まれて300スキがついた♪
↓
と思ったら、次は30スキだった;
②
昨日の投稿は30スキだった
↓
と思ったら、次はめっちゃたくさん読まれて300スキがついた♪
えらくふり幅が大きいですが。
記事をだした順番が違うだけ……
繰り返していく中で ↓ に落ち着いてくるのが標準なんです。
(300+30)/2 = 165スキ
平均値を忘れて、スペシャルな結果だけに目を向けちゃダメ!
ってことなんですね~。
(母集団が少なすぎるのは目をつぶってください)
それでもまぁ……
①めっちゃへこむ; ②天にものぼる思い♪
ってなるんですけどね。
でもね……理論上は
いいも悪いも「今回だけのこと」って受け流すべき。
なんですって。
わかった。私、もう気にしない。(できるだけ)
もちろん検証材料として、
受けがいいネタ・悪いネタとして参考にすべきだとは思います。
でも、でもでも
いちいちへこむ必要はなーい!
価値関数
同じふり幅でもマイナスの方が大打撃!
というのがプロスペクト理論の価値関数です。
さっきまでの話でいくと……
①は -270スキ ②は +270スキなので、
同じふり幅ですよね。
でも!
この時の感情を数値化すると……
②の喜び 1に対し、①の悲しみはなんと 2.25!
感情の動きは対価ではないらしいんです;
そっか……だからこんなにへこむんだ。すごく納得です。
悲しくなってきたら、
そのへこみ具合、「2.25分の1」で十分なんだよ。
って自分を癒してあげましょう~。
サンクコスト効果
「もったいない」
この気持ちのせいで判断に影響がでること……
サンクコスト効果というそうです。
投資などで、今まで使ったお金を気にして引き際を見失うような感じでしょうか。
noteだと、
時間をかけて書いたのに、あまり評価されなかったときの気持ち;
そっか、心が折れてる時は軽い記事を書くのでもいいかも。
継続のためには自分に優しく。
自分の性格にあった程よい取り組みが大事なんだ。
と思う今日この頃でございます。
あとがき
最後までお読みいただきありがとうございました。
ものすごく偏った本紹介をしてしまいました……
行動経済学は私をいやすための本ではないんですよ。
一応説明しておきます。(あとがきで;)
経済学とつくと正しいお金の使い方のノウハウっぽいですが、違います。
「つい買ってしまった」の衝動買い、なんとなくの商品選択……
その理由を追求した学びなんですね。
購買心理学みたいなものだから、マーケティングに近い感じかと。
とってもおもしろい本ですので、また機会があればご紹介したいと思っています。
記事・書籍、読んでくださると嬉しいです。↓ ↓ ↓
病み時期の投稿
投稿がつらくなっていた時に吹っ切ろうとして書いた記事です。
今は大丈夫!
吐き出すことで再スタートはできましたので、これはこれで……