momolife53

2021年7月にまさかの「がん」が分かり、「いのちと時間」が掛け替えのないものだと初めて実感。肺腺がんのステージⅣ。ここに日々感じたことを書いています。  「最後は笑ったもん勝ち」…いつの頃からかこの言葉が頭に浮かびました。自分自身へのメッセージと思い人生楽しんでます。

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2021年7月にまさかの「がん」が分かり、「いのちと時間」が掛け替えのないものだと初めて実感。肺腺がんのステージⅣ。ここに日々感じたことを書いています。  「最後は笑ったもん勝ち」…いつの頃からかこの言葉が頭に浮かびました。自分自身へのメッセージと思い人生楽しんでます。

最近の記事

『HERO』…(つぶやき)

 今日梅田茶屋町にあるMBSで「キャンサーフォーラム」があり、行って来ました。  きっかけはルネサンス運動支援センターでお世話になったトレーナーさんがこのフォーラムに出られるので、出られるなら行きまーす!という事で行って来ました。  ちなみに私が参加している大阪肺がん患者会Hi!フレンズのお喋り会でも、以前ガン患者でも座って出来る運動をレクチャーして頂きました。  キャンサーフォーラムの会場では患者会や患者支援団体のブースが沢山あり、わっ、こんなのあったのね!と発見だら

    • ヨガは自分を救う⁈

       昨日、手術後初めての一般向けのヨガに行って来た。術後リハビリの為にがん患者向けのヨガクラスを受けた事があったけれど、普通のプログラムは術後初めてで、受け容れて貰えるのか、ついていけるのか不安ながらもどうしてもヨガがしたくて、ネットで検索して見つけて行ってみた。  行って良かった〜(o^^o)  久しぶりにかなり疲れた。  でも何か嬉しかった。  「体のあちこちが凝りこり」  で硬くなっている事に気付かされた。  私は、がんだけでなく手術を視野に入れておいて下さいと医者

      • 大阪肺がん患者会の集い

        かなりお久しぶりにupします^_^ 昨年末は家のリフォームでバタバタして、住みながらの水回りリフォームがこんな大変なものとは知らず、途中で高熱出して寝込んでしまった。 リフォーム後も移動した家具を戻したり、不用な家具を廃棄したのは良いけど、廃棄した家具に収納していた大量の書類や食器…殆ど廃棄したのでかなりスッキリ^o^ あのリフォームの辛い日々を耐えたお陰で今は毎日快適に過ごせてます♪ 私事が長くなりましたが、また大阪の肺がん患者会「Hi!フレンズの対面でのお喋り会」が

        • 気付けば三年目突入

           久しぶりに書きます。 以前に比べて少し余裕が持てると思った今のお仕事が、段々とハードに感じてきてnoteを書く気力も失せていました。  と、気付けばタグリッソ服用三年目に突入‼️ 耐性がいつ出来るのかビビりつつも仕事が多忙で三年目突入したことさえ気付かなかった。  この月曜に血液検査とレントゲンした後に受診して来ました。血液検査は毎度多少のH&L表示が有るけれど「現状維持」。良かったぁ。  先月ほぼひと月口内炎が出来て、1箇所出来てその1週間後から増えだし最高一度に5

          大阪肺がん患者会「Hi!フレンズ」のお知らせ

          あんなに暑かった9月が終わり、 10月に入る頃からやっと秋らしい気候に なって来ましたね。 夏バテ暑さバテで胃腸の調子が悪くて…。 でもこの過ごし易い気候は私の胃袋を 活性化させてくれるはず。 食欲の秋到来❤️ 過ごし易くなって、お出かけもし易くなったこのタイミングで、またまた肺がん患者会「Hi!フレンズ」のおしゃべり会が今月10月28日(土)に開催されます。 今回はスポーツの秋にも相応しく?がん患者に運動支援を行なわれているインストラクターの方が来られて、簡単な運動方

          大阪肺がん患者会「Hi!フレンズ」のお知らせ

          患者会でのこと…免疫力up(がん抑制)に良い○○…⁈

          がんだから、ついついこんなワードに喰い付いてしまう。 土曜の肺がん患者会は、久しぶりにリアルで出会えたひとや初めましてのひとがいて、いろいろ喋ってあっという間に終わってしまった。 会の話題の中に免疫力を高める食べ物の話しが出た。む、む、む…気になる。 最近ちょっと肺が苦しくなって若干不安気味だったから余計に私の耳がその話題の方を向いてうんうんと聞いていた。 内容的にはチマタで良く聞く、 所謂「免疫力up」のものと同じだった。 生野菜、きのこ、にんじんジュース… そ

          患者会でのこと…免疫力up(がん抑制)に良い○○…⁈

          仲間を見つける、肺がん患者会集います。

          最近両肺が息苦しく、タグリッソが効かなくなって来たのか…と不安になって主治医に連絡しようかどうしようかと悩んでいた。 良いタイミングで患者会のお友達とランチしたので、すがる気持ちで相談してみた。 「もう、タグリッソが効かなくなったのかな?」「コロナに感染したから肺がんが活発に動き始めたのかな?」心配で心配で(;ω;) で、返って来た答えは、 「姿勢が悪いんじゃない?」 と。 友達のひとりが息苦しく感じた時に姿勢が悪い事に気付き、そして丸くならない様に姿勢を保ってい

          仲間を見つける、肺がん患者会集います。

          自分を楽しませること

          雨だったけど、今年も七夕が来た。 七夕は、私にとってロマンチックどころか 「肺がんです」と宣告された日。 2年前のこの日は、一年後、二年後なんて考える余裕も無かった。 今も一年後二年後なんて分からないけど。 先のこと考えないで「今」を楽しむ、そうやって日々生きて行こうとあの時思ったからそれで良いか。 楽しむ… 何やって? コロナに感染して家で療養していると、 ちょうど肺葉切除の手術後、日々回復していったあのカラダの感覚をまた感じた。 熱が下がって、喉の痛みが徐々に引い

          自分を楽しませること

          とうとう…と、ほ、ほ、

          ついについにコロナに 感染してしまいました。 肺癌なのに、 タグリッソ飲んでるのに、 おひとりさまなのに、 旅行行く予定だったのに(T . T) 元々平熱は36.5度と高めだったから(それでも数年前から35度台の時もチラホラ)、多少の熱は気にならない、そんな私。 でも、2日前仕事から帰って家の中が涼しく感じるし、肌寒いし頭がボーっとしてるし。 週末は旅行を予定していたから熱が有ればいつも行く内科で風邪引くと必ず処方してくれる「よ〜く効く風邪薬」を貰えば大丈夫!と体温を計

          とうとう…と、ほ、ほ、

          タグリッソ、1年!

          再発転移して、分子標的薬「タグリッソ」を飲み始めて1年が経つ。 今のところまだ薬の耐性は無いので、引き続き飲む。 このお薬、本当に自分ががん患者だと言う事を忘れさせてくれるくらい副作用が軽い👍 もっともっと長くこのお薬を飲みたい! もっともっと今の調子で 仕事して、遊んで、旅して、 食べて…お酒も少し飲んで楽しみたい! 今のうちに、旅行して、 今のうちに、美味しいもん食べに行って、 今のうちに、欲しいもん買って、 今のうちに、 …を何年も言い続けてやりたい事やる!

          タグリッソ、1年!

          「患者会」という仲間の存在

          私は肺癌なので、肺癌の患者会に入っています。 〇〇会…って何か少し前に騒がれていた集まりの様なイメージを持つひとも居ると思います。 でも、この「患者会」は、私にはとても心強い存在です。 …と、書くとまた怪しい集まりを勧誘する「常套句」みたいに思われるひとも居ると思います。 でも、でも、本当に病気の事で悩んでいるひとには、同じ病気で自分がこれから受ける手術や治療を経験したひとから、自分が気になる不安や質問の答えを聞けるかも知れない存在なんです。 癌になっても、「癌なん

          「患者会」という仲間の存在

          自分のためにすること

          久しぶりに書きます。 前回書いてからその後、 いろいろ細々とあった。 良い事も悪い事も含めてその時に あらためて感じたこと書きます。 まず良い事。ごく最近の事。 友達のLIVEに初めて行き、 彼女の歌の上手さに感動! 前々から彼女が歌っていることは聞いていたし、いつか聴きに行きたいと思っていたのがやっと聴きに行けた。 上手で、歌い方も彼女の明るい性格が溢れていて本当に良かった。ユーモアが有って芯が有って強くて、でも少し弱いところがある彼女が大好きで、病気を伝えた時泣き

          自分のためにすること

          新しい年が迎えられた

           6月から飲み始めたタグリッソのお陰で、がん細胞が静かになり、年末年始は病気が分かる前の過ごし方と殆ど同じように過ごせた。 あぁ、一昨年の年末から去年の年始は抗がん剤治療中で、てっさやしめ鯖が食べれなかった。 お酒も殆ど飲めなかった。 昨年末は分子標的薬のタグリッソだけなので食事制限なしッ! なのでサザエさん夫婦のお陰で、てっさはバサッとお箸ですくい喰いし、しめ鯖とお屠蘇でニンマリ(o^^o)  もうもう嬉しくて美味しくて若干飲み過ぎた気がする。でも以前の私に比べたら

          新しい年が迎えられた

          去年の今ごろは…と呟きたくなったので書きます

           去年10月21日に入院して、22日から術後補助療法としてシスプラチン+ナベルビンの抗がん剤治療が始まった。その後入退院を繰り返して年明けて4クールを終えて1月22日退院。  1クール目は変なやる気と不安とで少し気持ちがHighになっていた気がする。手術で原発は取って貰えたけど、補助療法の抗がん剤をしても転移する人が多いと言われて、大丈夫と周りには言いつつも正直心の中では一年後の自分が描けなかった。実際5月に再発と言うか転移が分かった。 今の私、 転移してるけど ぴんしゃ

          去年の今ごろは…と呟きたくなったので書きます

          そうは言っても、トシソウオウ

          去年数ヶ月だけど専門学校の学生に戻った私。 同じ年のひとより若いひとたちが多数の環境で、年齢に関係なく「クラスメイト」として接してくれるから、自分は30代!と言い切りたいくらいな気持ちで過ごしていた。(実際はプラス両手が二組以上) その感覚のまんま肺がんの手術、抗がん剤治療で数ヶ月入院し、入院中も自分より年下の看護師さんたちと女子トークして大笑いして実年齢を忘れてしまうくらいだった。(最近の俳優の話題には無口になったけど) 今もずっと実年齢の感覚が無い…。 ある意味「ヤバ

          そうは言っても、トシソウオウ

          がん患者。働く。おひとりさま。

          今日は頭にポツポツ浮かぶことがらを書き連ねます。すんごく長いです。 ガンになって、 心から安心できるひとが自分にいることのありがたさ。がんになったことを素直に伝えたら、心配してそして自然な励ましをしてくれた。今もずっと変わらず励ましてくれて一緒に大笑いできる。ありがとうね。 その反面こんな時こそ寄り添って欲しかった人には、がんになったと伝えることに躊躇して、命に関わる病気をしたと伝えた。寄り添ってくれるとは思えない、それどころか厄介なことは避けて、距離を置きながらの付き合

          がん患者。働く。おひとりさま。